アメリカ留学、現金は持ち歩く必要なし?

デビットカード 留学経験者への質問リストの中に必ず入っているのが、お金にまつわる質問。今回は、アメリカのお金事情の中でも、私が留学前に予想していたのと少し違ったお金にまつわる話を3点ご紹介します!

1.アメリカでの銀行口座開設は無料?

学生は無料? 私は渡米してすぐにBank of Americaで銀行口座を開設しました。Bank of Americaの場合、大学に在籍していることを証明すれば、学生である間は口座開設無料、維持費も無料です。 私の大学ではオリエンテーション期間に銀行が大学に来てくれて、契約ができるようになっていたのでその場で作れて便利でした。

2.デビットカードをフル活用!

日本ではあまり普及していませんが、アメリカではデビットカードがどこでも使えるんです。 アメリカはカード社会のため、クレジットカードが使える店が大半。基本的にクレジットカードが使えるお店では必ずデビットカードを使うこともできるので、クレジットカード会社のマークが店の外にあるかを基準に、自分の持っているデビットカードが使えるかもわかります。 基本的にコンビニでも、ファーストフード店でも、レストランでも、スーパーでも、時間帯や使った金額に関わらず使うことができます。地下鉄などの切符を買う券売機でももちろん使用可能。 唯一使えないのは、街中でよく見かけるベンダー(移動販売している屋台)や露店。ベンダーでご飯や飲み物を買いたいときは、現金のみのためキャッシュが必要となります。送金アプリこれだけデビットカードが使えるところが多いと、現金を持っている人ってアメリカではかなり少数派。みんなデビットカードさえ持っていれば大丈夫という考え方が一般的です。 そのため、割り勘する時も誰かがデビットカードで払い、立て替えてもらったお金は現金ではなく同じ銀行の口座を持っていればオンラインで送金し、銀行が違う場合はVenmo(ベンモ)という便利なアプリやFacebookの送金機能を使ってお金を返していました。 ※個人間送金アプリ https://venmo.com/

3.週末も勉強が多めで、あんまりお金を使わない!

よく留学予定の友達に聞かれるのが「日本からお金を、定期的に送金してもらっていたの?」というもの。私は留学中、お金を日本から送金してもらうことはありませんでした。 すここし多めの日本円を持って行き、チケットショップで米ドルに両替してもらい、アメリカの銀行口座で保管していました。また、アルバイトで働いた分が、多くはありませんが振り込まれていたのでそれで、普段の支出はそれでまかなっていました。 週末も基本7割くらいは勉強しているのがアメリカの大学での現実。友達とご飯に出かけたりするくらいでは、そんなにお金を使わないので、現金をたくさん持っていなくても大丈夫なのです。 学期初めは、授業料や教科書代など支出がかさみますが、高額の買い物をすることはありますが、すべてクレジットカードで済むので、いずれにしても現金を送金してもらう必要はありませんでした。

まとめ:デビットカードとスマホあれば暮らせる

寮の鍵と、「デビットカードとケータイ」さえ持ち歩いてればなんとかなる、というのがアメリカでの実感です。 デビットカードはとっても便利で、日本に帰国後、恋しくなっているもの(文化?) のひとつで、これからデビットカードがどんどん普及しないかなと期待しています。

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