“B1以上”って何?ヨーロッパの語学レベル「CEFR」とは

ヨーロッパの語学レベル「CEFR」

こんにちは!留学ボイス特派員のAnです。

今回は、ヨーロッパの大学で使われる語学のレベル指標「CEFR」についてお伝えします。

CEFRとは?

CEFRとは、ヨーロッパ言語共通参照枠、「Common European Framework of Reference for Languages」の略。

もともとは、英語だけでなくドイツ語、フランス語、スペイン語など様々な言語を、共通の基準で測れることができるようにするのを目的にして作られたものです。

 

レベルは6段階。C2が一番高いレベル(母国語レベルと言えます)、A1が一番基礎のレベル(習いたてのレベル)です。

C(熟達段階)

C2:ほぼすべての話題を容易に理解し、その内容を論理的に再構成して、ごく細かいニュアンスまで表現できる

C1:広範で複雑な話題を理解して、目的に合った適切な言葉を使い、論理的な主張や議論を組み立てることができる

B(自立段階)

B2:社会生活での幅広い話題について自然に会話ができ、明確かつ詳細に自分の意見を表現できる

B1:社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる

A(基礎段階)

A2:日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる

A1:日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる

(NHK英語講座HPより)

 

TOEFLや英検、ドイツ語検定から日本語能力検定にいたるまで、様々な検定について、「何点/何級ならばB1ランク」という風にレベル分けを行っています。

TOEFL、IELTSなどをCEFRに換算すると

ヨーロッパの語学レベル「CEFR」

よく使われる語学検定試験は、このようにレベル分けされています。

TOFEL

CEFR : TOFEL

A1 :

A2 : 40−56

B1 : 57−86

B2 : 87−109

C1 : 110−120

C2:

英検

CEFR : 英検

A1 : 5−3級

A2 : 準2級

B1 : 2級

B2 : 準1級

C1 : 1級

C2 :

IELTS

CEFR : IELTS

A1 :

A2 :

B1 : 4.0−5.0

B2 : 4.0−5.0

C1 : 4.0−5.0

C2 :

フランス語検定

CEFR : フランス語検定

A1 : 3級

A2 : 準2級

B1 : 2級

B2 : 準1級

C1 : 1級

C2 :

ドイツ語検定

CEFR : ドイツ語検定

A1 : 4級

A2 : 3級

B1 : 2級

B2 : 準1級

C1 : 1級

C2 :

スペイン語検定

CEFR : スペイン語検定

A1 : 5級

A2 : 4級

B1 : 3級

B2 : 2級

C1 : 1級

C2 :

イタリア語検定

CEFR : イタリア語検定

A1 : 4級

A2 : 3級

B1 : 準2級

B2 : 2級

C1 : 1級

C2 :

 

ドイツ語検定2級=スペイン語検定3級=B1レベルというように、語学によって検定のレベルが異なると評価されているのが面白いです。

また、「C2以上」を検定で判定するのは難しく、多くの言語ではC1レベルまでしか表示がありません。

 

TOEICや英検にも、定められたCEFR基準があります。

しかし、英検やTOEICで大学の要求するレベルに達していても、留学においてはTOEFLやIELTSを持っていないと受け入れ許可が出ないことが多いので注意が必要です。

CEFRを採用している大学は?

ヨーロッパの語学レベル「CEFR」を採用する大学

CEFRは主に欧米の大学で採用されている基準方法です(採用していない大学もたくさんあります)。

交換留学であれば、向こうの大学が出している募集要項の「Minimum language proficiency」というところに記載されています。

私費留学であれば、留学生向けのページに記載されていますし、語学や授業のページに載っていることもあります。

 

例えば、私の留学するフランクフルト大学の場合は、留学条件として「英語またはドイツ語がB2以上のレベル」という表記がありました。

その場合、上の表に従って、ドイツ語検定の準1級またはTOEFL87点以上が必要となります。

一般に留学では、英語またはその国の言語でB1〜B2以上のレベルが求められることが多いです。

英語ならB2、二外ならB1レベルを目指してみよう

ヨーロッパの語学レベル「CEFR」

留学をしたい、語学を勉強したいなど、検定に申し込もうと考える人は少なくありません。

その時にとりあえず何点を目指したら良いのか?と考えるのにもCEFRは役立ちます。

 

「語学ができる」と思ってもらえるように目指したいのは、英語ならB2レベル、二外ならB1レベル。

検定によって差はありますが、TOEFLは87点を目指しておくと、多くの大学の条件をパスできます(一部の大学では90点を課すこともありますが…)。

 

また、二外はB1レベル、スペイン語なら3級、ドイツ語やフランス語なら2級を取得しておくと、二外もしっかり勉強したという証明になります。

 

ちなみにライターAnは、英語がB2、ドイツ語がA2。ドイツ留学までにしっかりドイツ語を勉強し、帰ってきたらドイツ語でB1かB2が取りたいなと考えています。

まとめ

CEFRは、最近多くの欧米の大学で取り入れられている語学レベルの指標です。

行きたい大学は何語でどのランクを求めているのか、しっかり調べて対策をしましょう。

ヨーロッパの語学レベル「CEFR」

この記事の著者

An

An★2016年9月からドイツ留学

ドイツのフランクフルト大学に9月から2月まで交換留学するAnです。
卒業を控えた大学4年生で、最後のモラトリアムを楽しんでいます!
ドイツでは国際金融や経営を学ぼうと思っています。

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