充実した留学ライフを!隣の席の学生と仲良くなるフレーズ

突然ですけれど、皆さんはなぜ留学に行きたいのですか? 異文化に興味があるから、将来のため、バイリンガルになりたいから、日本以外の国に住んでみたいから・・・皆さん、様々な目標・目的があると思います。 いずれにせよ、皆さんは安全で快適な日本から、未知なる海外へと乗り出そうとしています。どうせ留学に行くのなら、実りある、良い経験をしたいものですよね。 今回は、そんな皆さんが「あぁ留学行って良かったな」と思えるように、長期滞在と留学を経験した私がオススメする『ライフスタイル』を紹介します!
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留学を実りあるものにしよう!
 

友達をつくろう!

―とにかく話す!そして聞く!

私にとっての実りある留学。それは、『友達は多ければ多いほどイイ!』です。異文化で言葉も違う海外においても、気の合う友人が居れば大変気が楽になります。それと単純ですけれど、異国の人と一緒にいると、色々楽しいです(笑)海外で友達作りで大切なことは、『とにかく話してみる』ことです。会話のキッカケは何でもいいんです。例えば授業で隣に座った人と仲良くしたい場合は・・・ “Is this the right class for ○○?” ・・・という風に質問してみましょう(○○はクラスの名前)。そして続いて “I was afraid if I was in the right room, since this is the first class as a foreign student.” と、自分が留学生で、教室を間違えたか心配だったことを伝えましょう。そうすれば「へぇ!どこから来たの?」という定番の質問をするので、後はそのまま会話しましょう。私もよくこの手を使いました。
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汝、隣人と話せよ
相手の持ち物について聞くこともいいですね。 “Sorry, I really like that ○○ you have. Where did you got it?” という風に、服や文房具、何か気になるアイテムがあったら「それどこで買ったの?」って興味を持って聞いてみましょう。(この場合の sorry は、すみません的なニュアンスです。) もう一つ大切なことは、『知らないことは、聞いてみる』ことです。お互い異文化圏の出身。分からないことは山ほどあります。相手との会話で少しでも知らないことがあったら、「え、何それ知らない!教えてよ!」とツッコミましょう。そこからまた会話が広がって、知識も学べますから、一石二鳥ですよ! 「いや、言いたいことは分かるけど、外国人と友達になれって相当ハードル高いよ!」と言いたい気持ち、よ~く分かります。私だって、過去のアメリカ滞在の経験がなかったら、相当厳しかったと思います。しかし、長期滞在したからこそ分かったことがありました。それは、『外国人、特にアメリカ人は、話す人にはとてもフレンドリーだ』ということです。人によって違うこともありますが、基本的にこっちが言い終わるまで、相手は聞いてくれています。そして、話すときも、ゆっくり・ハッキリ発音して、こちらの反応を伺っています。ちょっとでも「?」って表情をすると、内容を繰り返してわかるまで伝えます。こちらが非英語圏出身でも、英語を話そうという努力が伝わるのです。  

―同じ『文化圏』から攻略!

もっとも簡単な方法で他人と友達になるのは、何か共通の事柄があることでしょう。動物好きな人たちはすぐに打ち解けますし、同じ趣味を持っている方が親近感もわきます。これに国境は関係ありません。 しかし、初対面の人にいきなり個人的な質問をするのは、ちょっと失礼ですよね。たとえ欧米でも、「はじめまして!私はテレビゲームが好きなんだけど、あなたはどんなゲームが好き?」なんて質問は唐突ですし、返答に困ります(まぁ印象的で、覚えてもらえるかもしれませんが)。 ですので、友達にするのなら共通点の多い留学生、それも出身文化圏が近い人たちから始めましょう。もし長期留学するのなら、高確率で留学生向けのオリエンテーションがあります。出身は違えど、同じ留学生です。彼らと仲良くなっておけば、今後の苦楽を共有できるし、何より留学先で複数の異文化と触れることが出来ますよ!
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同じ文化圏から広がる人の輪
最近では、アジア圏、それも中国からの留学生が大変多いです。すぐお隣の国で、文化的にも似ているところがあるので(主食が白米だったり、目上を敬う習慣があったりなどなど)、共通の話題はいっぱいあります。韓国やベトナム、インドからも多いですね。もしかしたら同じ授業を取ることもあるかもしれないので、勉強仲間ともなれますね。今後彼らを通じてまた別の友達が芋づる式に出来るかもしれませんので、ぜひ仲良くなっておきましょう!

 

面白そうなことには積極的に!

友達が出来ると、必ず一度は何かしらのイベントに誘われます。その人が社交的な人なら、週末のパーティ(クラブや、大学寮が主催しているイベント、少人数の集まりなどがあります)へのお誘いが来るでしょう。雰囲気に馴染めないと思うからパスしよう・・・という人もいるかもしれませんが、ちょっと待った! パーティに参加することには『普段合わない人たちと仲良くなれる』チャンスがあります。あるパーティ好きな友人に誘われて参加したパーティで、たまたま同じ授業を受けていた同級生とバッタリ出会い・・・ 「君、確か○○の授業で一緒だよね?」 「うん、いつも教室の右側に座ってるよ」 「やっぱり!アジア系だったからすぐわかったよー。名前教えて!」 ・・・って感じで仲良くなって、その後も彼の友人達の食事会に誘われたりして、かなり親しい仲になりました。 パーティを通じて、新しい友達が出来る確率はすごく高いです。中には、初対面がパーティで、その後何かの機会に再開して、「あっ!あの時のパーティで会ったよね!?」という風に友達の輪が広がることがあります。もちろんパーティじゃなくても、生徒が大勢集まるイベントでも同じですよ。
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パーティには出会いがいっぱい!! でも安全にね
イベント参加に興味があっても、一人だと気が引けるな・・・というときはこちらから誘ってみましょう。何はともあれ、積極的な姿勢を持っていることが、交友の範囲を広げる第一歩です! *パーティには、不特定多数の人間がいるので、身の安全を最優先して下さい。ちょっとでも危険だと感じたら、その場から離れて、安全を確保してください。  

時には一休み

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一人の時間も大切だよ~
交友関係が広がれば、これまでにない、刺激的な日々があなたを待っています。しかし、毎日が必ず楽しいわけではありませんし、気づかない間にストレスが溜まっていることもあります。時には気分が沈んだり、一人になりたい日もあるでしょう。私にも、一人で静かに物思いにふけたい時はありました。 そんな時のために、留学先でも一人で静かに過ごせる場所を探しておくと良いですよ。私の場合はキャンパスの端の木陰にあるベンチに座ったり、図書室の個人用の学習室にこもったりしていました。自分ひとりで色々と考えることも大切です。 一人で過ごしたり、友達に話したり、何か食べたり・・・人によってストレスの発散は異なります。しかし、大切なことは、そのストレスを溜め込まずにリラックスしていることです。緊張しっぱなしだと肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。時にはゆったりと過ごすことも、快適な留学生活をおくる秘訣です。  

まとめ

留学の目標や目的には、人によって異なりますが、「充実した留学経験をしたい!」という思いは同じでしょう。その中でも、留学先で育む友情というのは、最も重要な経験です。コミュニケーション能力が鍛えられ、言語の訓練にもなり、何よりも、国際的な交友関係が築けます。 そのために重要なことは、自分から話しかけること。そして、外に出るチャンスを逃さないことです。そうやって広がる交友関係は、必ずあなたの人生に好影響を与えます。ただし、無理はせず、休む時は休みましょう。 メリハリのある留学生活を送り、帰国した時にも自信となる経験をしましょう! > アメリカ留学のおすすめ留学エージェント
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