語学学校のクラス分けテストどうしたらいいの…?クラス分けの基準と注意点
語学学校やコミュニティカレッジで行うオリエンテーションではクラス分けテストが行われます。初めての学校、しかも外国でいきなりテストだなんて緊張しますよね。コミュニティカレッジでは算数・数学のテストも受けましたが、ここでは英語のクラス分けテストの意味、問題傾向や準備について紹介したいと思います。
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基本的なクラス分けテストの方法
基本的なESLなどの英語クラスには多くのレベルを用意している学校がほとんどです。クラス分けテストの結果に応じてクラスやレベルを決定するためにテストを行います。 方法は学校によってペーパーテストやコンピューターで答えるやり方、対人でのインタビュー等があります。コンピューターでの試験の場合、前の問題に戻れないことがあります。あとで確認はできても時間がかかったりするので問題に答える度に確認修正しましょう。そしてアメリカのキーボードは日本のものと少し異なります。アルファベットの位置は同じでも記号の位置が慣れないところにあるので気を付けましょう。クラス分けの基準は「英語の基礎文法・ルール」
ESLのクラスでは基本的には文法を中心に学びます。なので一番の判断基準は英語の文法・ルールを知っているかどうかです。ペーパーテストでは長文読解の穴埋めや並べ替え問題などが多くあかります。記述の読解問題やリスニング問題は日本で受けて事のある試験などと特に変わりはありません。ただ、インタビューやライティングテスト(エッセイ)をしたことがない人は特に要注意です!インタビューテスト
ペーパーテストと違い、後で確認・修正が出来ません。その場で聞かれたことにすぐ答えなくてはなりません。インタビューではとにかく意識した「正しい英語」(時制や動詞の変形など)特に文章で話すことをおすすめします。例えば「Where are you from?」という質問には「Japan.」と一単語だけではなく、「I ’m from Japan.」などきっちりと答えることで自分の文法能力をはっきりと示すことが出来ます。 英語を話すときは発音を気にしがちですが、クラスのレベル判断の基準には最低限の発音だが必要で、ネイティブのような発音は全く求められていません。特に語学学校のインタビュアーは非英語話者の外国人に慣れた人なのでアジア人・日本人のアクセントを理解するのは一般の人より長けているはずです。発音はあとまわし、文法を重視して話しましょう。ライティングテスト
ライティングのテストである一つの質問に対して記述で答えるものが多いです。質問は「なぜ英語を勉強するのか」などそこまで複雑だったりトリッキーな問題はそんなに出ません。 ライティングのテストで特にエッセイを求められたときは、「正しい英語」に加え、書き言葉(Transition words 等)が使えるか、英語のエッセイの構造が出来ているかというところも判断されます。日本の起承転結ではなく、Topic sentence, Body, Conclusionで構成することが大切です。クラス変更
クラスやレベルが決定した後でも上下1レベルづつの範囲程度でクラス変更可能なところが多いです。しかし無理して上のクラスを取ることはおすすめしません。無理にレベルを上げて、四苦八苦したり、悪い成績を取ったり、モチベーションがなくなったり、最悪クラスを修了できない場合があります。実際に友人やクラスメートにいました。再テスト
クラス変更には再テストを必須とする場合もあります。ただし、変更受付の期限があるので確認を取りましょう。 そしてテスト内容や結果に不満や不備がある場合は迷わずその旨を担当の職員に伝え、必要に応じて再テストの要請をするなり対応しましょう。私は初めてのクラス分けテストのインタビュアーがかなり威圧的な態度の試験官で不当に思う成績を付けられたので、即他の試験官による再テストを要請し、無事に自分に合うクラスを見つけることが出来ましたよ。クラス分けテストの準備
基本的には自分本来の英語力を判断してクラスを決定するので準備は必要ありません。ただし、心配性の人、ある特定のクラスを受けたい人は準備が必要かもしれません。- 試験方法、日時の確認
- 試験方法と自分の事情
- 自分の必要とするクラスに入るためのスコアの確認
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