どうして大学生のうちに留学するの???

こんにちは、留学voice特派員のなおです! 私は、大学4年秋学期から大学5年春学期まで約1年間イギリスのリーズ大学に交換留学をしていました。 この記事では、そんな私が留学をした3つの理由についてお話ししたいと思います!!! リーズ大学

理由①豊富な学部数、コース数

私が、留学を決意した1番の理由がこれです!!! 海外の大学では、日本では学べない分野、また細分化された豊富なコースがあり、自分が本当に学びたいことが学べます! 例えば、僕が留学したリーズ大学では、医学・看護学だけでなく、経営学やコミュニケーション学、開発学、また音楽や映画など幅広い分野のコースが設置されています。 更に、開発学分野の中でも、環境問題、民族・人種問題、ジェンダー、発展途上国問題と様々なコースが数多く開講されています。   私は、日本では中々深く学ぶことの出来ない開発学を学びたいと思い留学しました。 イギリスには、開発学分野で世界的に高い評価を受けている大学が多く、リーズ大学もその1つでした。   ただ、リーズ大学では、交換留学生に1つの学部に所属せず、自分の受けたい授業の履修を認めていたので変わった授業にも挑戦してみました。 “ビール造り”です。 Food and Science学部のTraditional Alcoholic Beveragesという授業です。 ビールの歴史、作り方、そしてアルコールの危険性などを講義で学び、最終課題としてビールを造ります。 ビールのレシピから、自分たちで考え世界に1つだけのビールを作り上げるのです!   このような、日本ではできないことが出来るというのは留学の1つの良さです!

理由②グローバルスタンダードを身に付ける

国際化が進み多くの外国人を街で見かけるようにはなりましたが、日本は他国と比べると単一民族国家の島国であると思います。 そこで、様々な文化、バックグラウンドを持った人たちと交流したい。 そして、世界的に有名な大学で学ぶことでグローバルスタンダードを身に付けたいと思いました。   イギリスで1年間勉強し、まず気づいたのが“勉強時間の違い”です。 多くの学生が週10時間以上は、予習などの授業準備として授業外に勉強をしています。 また、リーズ大学ではテスト期間中は図書館が24時間開けてくれていたのですが、混んでいて席が取れないということが普通でした。 大きな図書館が3つもあるのにも関わらずです、、、 私もテスト期間は図書館にこもっていました。 日本ではあまり考えられないかもしれませんが、Uber EatsやJust eatなどのデリバリーサービスを利用し図書館にピザを注文したりしていました。 図書館1階は、飲食可能スペースとなっており、夜中の3時にみんなでピザを食べながらレポートを書いていました。 辛くも楽しいテスト期間でした!   また、リーズ大学は、世界150ヶ国以上から学生が集まります。 全く違ったバックグラウンドを持つ学生とのディスカッションは自分の価値観を大きく変えてくれます。 特に、宗教やLGBTなど日本では馴染みの薄い内容へ理解を深めることが出来ました。 図書館

理由③海外大学院への準備

3つ目の理由は、大学院準備です。 私は、イギリスの大学院で開発学における知識をもっと深めたいと考えていました。 しかし、イギリスの修士課程は日本やアメリカと違い基本的には1年間なのです!   ノンネイティブの僕にとって、留学経験なしにイギリスの修士課程へ進むことはとても不安で、学部生の間に留学をしようと思いました。 大学の指定する英語スコアが取れたからと言って、授業についていけるとは限りません。 多くの大学では、最低IELTS6.0という基準スコアを設けています。 私も6.0というスコアを取得し、留学しましたが授業では英語面でとても苦労しました。 1年間学部留学を事前にしたことで、修士課程では語学面での苦労に時間を割くことなく研究に集中できるのではないかと思います。

まとめ

以上3つの理由で、私は留学してきました。 私は、大学4年次からの留学ということで1年卒業が遅れてしまいましたが、それ以上に価値のある1年間を過ごせたと思います! 多くの方にとって留学というのは大きな挑戦かもしれません。 しかし、その分得られるものも大きいと思います。 この記事を通して、少しでも留学に興味を持っていただけたら幸いです。

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