ドイツ ギーセン大学の学生寮はこんな感じ

私は大学時ギーセン大学のサマーコースに参加しました。その際に入居した大学の学生寮について紹介します。

ドイツ ギーセン大学の学生寮

学生寮は3つ

ギーセン大学には全部で3か所の学生寮があります。

どこに入居したいかは事前にホームページを確認して指定ができます。寮の場所によって大学までの所要時間が異なり、3つのうち徒歩で通学できるのはEichendorffringにある寮のみです。その他2つはバスにて通学が必要です。

私が入居したのはEichendorffringの寮で、大学まで徒歩で20分程かかりました。途中までバスを利用して大学に行くことも可能ですが、大学までの直通バスがないので注意が必要です。

Eichendorffringにある学生寮とは?

Eichendorffringのバス停から歩いてすぐ大学寮があります。

寮ではカードキーが使われていて、部屋に入る時はもちろん、寮や各フロアに入る際の入口には必ずカードキーが必要です。

1フロア約10人で、各フロアには共同のトイレとシャワールーム、キッチン、冷蔵庫、ゴミ箱があります。

寮でパーティーをすることも多く、また友達同士が一緒にケーキを作ったり、夜ご飯を作ったりと共同スペースはいつも賑わっていました。キッチンには料理道具などが置いていないため、各自フライパンや鍋、お皿、カトラリーなどを購入し使用していました。

冷蔵庫に何か入れたい場合、自分のものとわかるように各自サインやマークをつけていました。昼ご飯は大学の食堂で食べることも可能ですが、朝ご飯と夜ご飯は自炊もしくは外食が必要です。

またゴミについては当番制となっており、1週間に1度当番の人が捨てに行かなければいけません。ゴミ箱を一切使っていなくても当番は順番に回ってきます。私は3か月程寮に入居しましたが、ゴミの当番は2度回ってきました。

サマーコースは大学の夏季休業中に行われるため、在学生の場合授業がありません。そのためこの期間に旅行に行ったり、実家に戻ったりと寮にいないことも多く、普段の学生寮とは異なり少し静かだそうです。

ドイツ ギーセン大学の学生寮のキッチン

そして部屋には机と椅子、洗面台、ベッド、本棚、クローゼット、暖房、有線インターネットがあります。机は日本の勉強机より大きく使いやすかったです。インターネットは有線のみなので事前に準備する必要があります。

洗濯機は地下室にあり、寮全体で共有しています。洗濯をしたい場合、地下まで洗濯物を持って行き、洗濯と乾燥を有料で行うことができます。洗濯用洗剤は各自持っていく必要があるため、近所のスーパーなどでの購入がおすすめです。

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