スイスのイタリア語圏へ小旅行~前編~

8月とは思えないほど寒くなっているスイス在住、留学voice特派員のkuraraです!
スイスの公用語はドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語ですがイタリア語圏は全体の国土に対し10%程度。
今回は、スイスのイタリア語圏の中心地であるルガーノへの観光についてご紹介します。

スイスのイタリア語圏へ小旅行

ルガーノってどんなところ?

ルガーノはスイス国内において唯一のイタリア語圏であるティチーノ州の最大の街です。スイス第3の経済・金融都市かつ、イタリアのミラノにも近いのでイタリアを旅行するついでに寄る人も多くとても人気です。

スイスの南に位置しているので比較的温暖な気候で、湖畔の素敵なリゾート地としてスイス人も大好きな場所です。ドイツ語圏やフランス語圏と違った陽気でカラッとした雰囲気が楽しめます。
さらには治安も良いので女性の一人旅にもオススメです。

オススメスポット①〜サン・ロレンツォ大聖堂〜

ルガーノ大聖堂とも呼ばれるこの大聖堂は、坂道を降りたところにあります。
ルガーノ駅に到着し、多くの人がエスカレーターを昇り地上へと出ますが、そのままエスカレーターの下をくぐり階段を降りていくと市街地へのトンネルに続いています。
ケーブルカーが階段の脇を走っていますが、体力に自信のある人はケーブルカーをわざわざ利用する必要はないと思います。

この大聖堂前はルガーノの町やルガーノ湖を見下ろせる高台になっているので、自撮りスポットとしてもオススメです。

オススメスポット②〜サンタ・マリア・デリ・アンジョリ教会〜

ルガーノ市街地の南に位置するこの教会は元々修道院の一部でした。スイスで最も有名なルネサンスのフレスコ画を観賞することができます。。

オススメスポット③〜ルガーノ湖〜

正式名称はチェレーズィオ湖というルガーノ湖。遊覧船が運行されていて様々なルートがあります。レストラン付きの船もあるので当日船着場で予約することも可能です。夏には夜8時以降にほぼ毎日花火を見る船も就航しているようです。

ただ、1人3000円程度の料金なので「ちょっと高いな・・・」という方にはPedaloという足こぎボートがオススメです。4人乗りで9スイスフラン(30分)とかなりお安いのにとっても楽しめます。

オススメスポット④〜チヴィコ公園〜

ルガーノ市民の憩いの場であるこちらの公園は湖に面しており、泳いだりランチを食べたり日光浴を楽しんだり多くの人で賑わっています。園内には美術館や国際会議場などもあります。ルガーノの中心地を抜け、湖を左側に沿って歩いて行くと着きます。
夏にはアイスクリームをここで堪能することも可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。イタリアにいる感覚になれる上、治安もものすごく良いルガーノ、とってもおすすめです。次回は後編になります。

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