NZでワーキングホリデーをするなら知っておきたい!仕事をゲットできる履歴書の書き方

ニュージーランド ワーキングホリデー

履歴書はなんていう?

ニュージーランドは基本的にBritish Englishなので、履歴書はCV(Curriculum Vitae)と言います。アメリカ式に言うとResumeの事ですね。 今回は、基本的な履歴書(CV)の書き方と効果的な内容にするためのポイントをご紹介します。

履歴書の基本ルール

・A4の紙1~2枚(個人的には1枚で十分だと思います。) ・手書きは不可。必ずプリントアウトしたもの。

履歴書には何を書けばいい?

日本の履歴書はレイアウトが決まっていて、すでに項目などが印刷されているものが主流ですが、ニュージーランドの履歴書(CV)は特に決まったフォームがありません。何を書くのも自由ですが、基本的なルールと必須項目はあります。 下記の例を参考に、各項目についてご説明します。

Hanako Yamada

1234 Queen Street, Auckland

022 123 4567

Hanako.y@gmail.com

Availability Mon-Fri: 4pm - Closing time

Sat/Sun: All day

PERSONAL STATEMENT I would like to further my experience in hospitality and catering in a new environment. I am highly motivated and hard-working individual, who has an excellent customer service experience. EXPERIENCES 2016 - 2017 (Current)   Auckland Barista / ABC Café Customer Service, Orders, Making Coffee, Cashier, Maintaining Hygiene 2012 - 2016   Tokyo, Japan Waitress / Happy Coffee Customer Service, Food Preparation, Cashier, Cleaning Tables, Maintaining Hygiene SKILLS People, Time Management, Organization EDUCATION Oct 2016 - Jan 2017 International Language School (Auckland, New Zealand) General English Course Apr 2011-Mar 2015 ABCD University (Tokyo, Japan) International Business Studies INTERESTS Coffee, Cooking, Traveling, Books

必須個人情報

  • 名前
  • 電話番号
  • Emailアドレス
上記3つはどんな職種のCVでも必要です。 特に、電話番号やEmailアドレスが間違っていると、例え「この人を雇いたい!」と思ってもらえても、相手はあなたにコンタクトを取ることができません。大切なことですので、連絡先が合っているか必ず確認しましょう。そしてアドレスが長かったり、変かなと思う言葉が入っている場合は新しくアドレスを作ることをおすすめします。

準必須個人情報

  • 住所
  • VISAの種類と期限
  • Availability
住所は必須ではないと語学学校のCVワークショップの先生は言っていました。ただ、面接でどのあたりに住んでいるかは聞かれると思うので、気にしない方は住所を書いておいてもいいと思います。VISAの種類と有効期限はよく聞かれますので、記載しておくといいと思います。また、働ける時間帯や曜日などがわかっていればそれも書いておきましょう。

Personal Statement

志望動機と簡単な自己紹介。なぜそこで働きたいのか、自分はどんな性質をもった人間なのかを端的に書きます。

Experience

職歴を時系列に沿って記載。一番新しいものが上に来るように書きます。すべての経歴を書く必要はありません。短すぎるものや全く違う分野の仕事などよりも、就きたい職種に関係している経歴を優先しましょう。

Skills

資格ではなくでも、自分のスキルだと思うことを書きます。

Education

日本での学歴や、語学学校の事を書きます。こちらも時系列に沿って記載します。語学学校のレベルは書かなくてもいいと思います。面接官と直接話せば、問題ない英語力かどうか判断できるからです。ただ、日本人経営のお店の場合、レベルを聞かれることもあるそうです。

Interests

自分の趣味など。こちらはスペースがなければ書かなくてもいいです。

読んでもらうためのポイント

情報を詰め込み過ぎない

お店は何枚もの履歴書(CV)をもらいます。そんな中で、新聞のようにぎっしりと書かれた履歴書(CV)に目を通してくれるでしょうか。採用する側は、10秒以内にその履歴書(CV)を読み続けるか否か決めるそうです。情報が溢れて見づらい履歴書(CV)は残念ながらゴミ箱に直行です。読みやすさが一番大事です。

省略は使わない

NZがNew Zealandということがわかる人はほとんどだと思います。しかし、語学学校の名前や、レストランの名前など、誰にでもわかるものではありません。省略は使わない方が無難です。

経歴などは時系列で書く

職歴や学歴を書く場合、一番新しいものが一番上に来るように書きます。

読みやすい文字の大きさとフォントで書く

細かすぎては読む気になってもらえません。10.5以下は避けた方がいいと思います。また、重要な情報や見出しなどを少し大きくするなど見やすくする工夫が必要です。語学学校の先生のおすすめのフォントはArialだそうです。

スペルチェックをする

スペルミスが多いと、大きなマイナスになってしまいます。スペルミスは確認すれば防ぐことができるので、自分での確認はもちろん、周りのネイティブに確認してもらいましょう。

不要な情報をカットする

高校時代の事(18~21歳くらいの方は書いてもOK)、生年月日、血液型、星座、家族の情報、顔写真などは不要です。

アピールしたいことを最初に持ってくる

職歴が最初に来なくてはいけない決まりはありません。例えば、調理の学校に通っていたことをアピールしたいのであれば、学歴を最初に書いてもOKです。

謙虚さはいらない!

いかに自分を相手に売り込むかが重要です。面接でも同じですが、自分を雇うとこんな素晴らしいことがありますよ、とうまくPRできた人が仕事をゲットできます。 ニュージーランド ワーキングホリデー 英文履歴書と聞くとなんだか難しい気もしますが、これらのポイントを押さえれば誰でも履歴書(CV)を書くことはできます。そして効果的な履歴書(CV)にするためには、読みづらくないか、どうすればもっとわかりやすくなるかと考えることも必要です。工夫してある履歴書(CV)は必ず相手の目にとまります。 効果的な履歴書(CV)を作って、ワーホリでの仕事探しをスタートしましょう!

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