【ロンドン留学】フラットで友達を作る!

ロンドンでのフラット生活 留学中の居住スタイルにはルームシェアやホームステイなど、様々なタイプがありますよね。 私はロンドン留学中、大学が所有する寮の【フラット】で1年間生活していました。 ヨーロッパではこの【フラット】が学生のメジャーな生活スタイルです。 今回は私が住んでいたフラットの設備や雰囲気をご紹介したいと思います!

【フラット】とは?

フラットの中 【フラット】は、個人部屋と共用スペースがセットになった建物の一区画のことをいいます。 私が住んでいた寮は4階建ての建物で、その中にフラットが20ほどありました。 各フラットは、個人部屋が6つ、バスルームが2つ、キッチンが1つからなる構成でした。 ロンドン中心部は一軒家が少ないので、多くの学生はこうした【フラット】を借りて大学に通います。 滞在費は週160ポンド(約25,000円)ほどで、授業料とは別に、1年分を5~6回に分けてオンラインで支払いをしていました。 それぞれ個人部屋があるのでプライバシーも確保されながら、他の学生との交流を楽しめるので充実した留学生活を送ることができると思います!

設備が充実!

フラットのサイズや設備は様々ですが、私のいたフラットを例にご紹介します。

個人部屋

部屋の広さは6畳程度で、シングルベッド、机、いす、クローゼット、チェスト、ヒーター、鏡付きの洗面台がついていました。 土足で入るため、部屋がすぐに汚くなるので掃除機を借りて自分でこまめに掃除をしていました。

バスルーム

トイレとバスタブが一緒になっていて、バスタブの上にシャワーが付いていました。 日本のシャワーと比べて水圧が高かったり、いきなり熱いお湯が出たりして慣れるまで少し大変でした(笑)

キッチンダイニング

メインの共有スペースで、広さは14畳ほど、真ん中に大きなテーブルと椅子が六脚、冷蔵庫が二つありました。 キッチンには流しが二つ、コンロ、オーブンがあり、レンジやトースター、電気ケトルも備え付けで置いてありました。 食器や鍋などは自分で買わなければいけなかったのですが、みんなお互いのものを勝手に使っていました(笑) フラットのキッチン

その他の設備

寮全体の設備として、全館に住民用Wi-Fi、24時間対応のレセプションがありました。 キッチンとバスルームには週に2回ほどクリーニングが入るので、共有スペースが汚くてどうしようもないということはなかったです。 洗濯は寮の外にあるコインランドリーを使わなければならなかったのですが、学生割引を使って3ポンド(約500円)で洗濯機、1ポンド(約150円)で乾燥機が回せました。

意外とゆるい!?生活上のルール

フラットでの生活のルールについては、フラットメイトが全員入寮した後に、各キッチンで寮のスタッフから説明会のようなものがありました。 ここでフラットメイト全員と初めて顔を合わせるので、お互い自己紹介をして生活のルールを決めたりもしました。

寮のルール

私が住んでいた寮は特にこれといったルールはなく、門限もなければ来客も自由にできました。 唯一、キッチン使用後は各自きれいにするという決まりがありました。 年に2回ほど、一番きれいにキッチンを使っていたフラットにアイスクリームがもらえるというイベントがあったので、どのフラットもごみの分別をしたりと頑張っていたようです(私のフラットは一度ももらったことはなかったのですが)。 また、何か困ったことがあったらレセプションに行けば相談してくれます。 私は主に郵便の受け取りや、掃除機、アイロンを貸してもらうためにレセプションによく行っていました。 また、お風呂のお湯が出なかったり、部屋のヒーターが付かないといったトラブルもよくあり、その度に行っていたのでレセプションの人と仲良くなりました(笑)

自分で用意するもの

家具や電化製品は一通りそろっていましたが、自分で買わなければならないものとして、寝具、タオル、調理器具、食器、ハンガー、洗剤などがありました。 私は近所のホームセンターで安いものを買って、日本に帰るときに友人にあげたり寮に処分してもらったりしました。

フラットメイト同士の決まり

私のいたフラットには、前期にアメリカ人5人、後期がアメリカ人3人とノルウェー人1人のフラットメイトが住んでいました。 みんな20~22歳位で、前期は5人のうち2人が女の子、3人が男の子でした(後期は全員女の子でした)。 初めて会ったときはアメリカ人が多くてびっくりしましたが、とても親切な人たちで、キッチンの棚の配分を決めたり、一緒に育てていた鉢植えの水やりの順番を決めたりなどしました。 私のフラットにはシャワーが二つあったので、特に順番は決めずに適当にお風呂に入っていました。

フラットメイトと手作りパーティー!

フラットメイトとは毎日顔を合わせるので結構仲良くなります! いつもキッチンでお互いの国のことや授業のことを話していました。 私のフラットはアメリカ人が多く、いつもピザを食べていてあまり自炊はしていなかった印象ですが、その分私がキッチンを占領することができました(笑) 休みの日は隣のフラットの人たちもキッチンに呼んで、それぞれが1品料理を作って持ち寄る【ポットラック・パーティー】をします。 特にイタリア人とフランス人留学生が作ってくれた料理がとても美味しかったです! 私もお好み焼きや餃子を作ってあげたのですが、とても喜んでもらえました。 キッチンには大きなオーブンがあるので、かなり凝った料理も作ることができます。 クリスマスには大きなターキーを焼いてみんなで食べました! フラットで手作りパーティ   フラットのいい所は、プライベートと共同生活のバランスがよくとれているところです。 自分の部屋で勉強に集中できて、キッチンではフラットメイトとわいわいできるので、メリハリのある生活が送れると思います!

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