イギリス寮生活のススメ!番外編

物議を巻き起こすイギリス飯
イギリスの食事はまずい、と聞いたことありませんか?それは一部正しく、一部は間違いです。なぜなら、朝はおいしいから。寮の朝食は、伝統的なイングリッシュ・ブレックファストがバイキング形式になっていて、食べたいものだけ指示して取ってもらえます。シリアルやトースト、ソーセージ、ポーチドエッグなど単品だけでも十分においしいものばかりなので、いつも朝からモリモリ食べていました。これだけ食べていたのは日本人くらいでしたが。余談ですが、ハッシュドポテトは英語で“hashed browns(ハッシュドブラウンズ)”というそうです。食堂のお姉さんに「ハッシュドポテトください」と言ったら、真顔で訂正されました。

温もり恋しいシャワー・トイレ事情
シャワーとトイレは共用だと前編で書きましたが、どんな感じになっているか想像できますか?フラットによって若干の違いがありますが、私のところでは小部屋に電話ボックスみたいなガラスのシャワールームがあって、周りに水が飛び散らない構造になっていました。シャワールームと脱衣スペースが完全分離だったのが、個人的にうれしかったです(友人の寮はシャワールーム内で着替えなければいけなかったので大変そうでした)。残念ながらバスタブはありませんでしたが、暖房器具がガンガンに作動していて冬でも寒くないので安心です。
大迷惑なファイヤーアラーム
私の寮では、毎週木曜の正午に火災報知機の点検があり、その時間になるとウィンウィンウィンと騒がしく音を立てていました。このファイヤーアラームですが、留学中に3~4回は作動したことがあり、その際はセキュリティの人が来て建物外に避難しました。 ある時、0時前くらいにファイヤーアラームが鳴って、真夜中に避難する騒動がありました。寮生の誰かが換気扇をつけずに、夜食用のピザをオーブンで焼いたため作動したのだとか。ちょうど中間試験やエッセイの時期だったので、それどころじゃないと殺気立った寮生たちが大ブーイング。その後、無事安全が確認されて夜1時ごろに部屋に戻る、なんていうハプニングも。発達してます、ネット環境
各部屋は基本的に有線ですが、留学中に部屋でもWi-Fiが使えるアプリが導入され、インストールすれば部屋で無料のWi-Fiが利用できました。接続用のコードは、部屋に付いていたので自分で用意する必要はないです。図書館やコモンルーム、食堂などではいつでもWi-Fi利用可能で、接続も特に問題はありませんでした。じゃらじゃらの鍵
私の寮はよくも悪くも伝統的な雰囲気の建物で、カードキーなんて最新式のセキュリティはなく、5本の鍵を常にじゃらじゃらと持ち歩いていました。なぜ5本もあるのかというと、①部屋の鍵、②フラットの鍵、③フラットがある建物の鍵、④食堂などメインの建物の鍵、⑤ランドリールームの鍵というように、各部屋・建物で違う種類の鍵を使っているからでした。たくさん買い物をして帰った日には、大荷物を抱えながら③→②→①と鍵を開けるのが本当に大変でした…おまけ:本当にあった怖い話!ケンブリッジの幽霊騒動

おわりに
いかがでしたか? 酷評した寮のご飯も初めの半期は新鮮に思え、楽しんでいたので、山場は残りの半期です。友人はMy醤油を持参して自分好みに味付けしていたので、アレンジすれば意外といけるみたいです。 ケンブリッジの幽霊話もコラム的に紹介しましたが、私はこの経験があったからこそイギリスという国に不思議な魅力を感じ、今なおその魔法にかけられているのかもしれません。オススメするはずが、逆に怖がらせたりけなしたりもしていますが、この記事を読んでイギリスの寮生活に関心を持ってもらえたら嬉しいです。
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