留学エージェントとは?を徹底解説!ここが比較のポイント

留学エージェント

留学先を決めて留学の手続きをするのに、独力で行う人もいれば、学校経由や留学エージェントを利用する人もいます。今回は、留学エージェント(留学会社)について、掘り下げてみたいと思います。

留学エージェントとは?

留学エージェントとは、留学支援やサポートを行うサービスを提供している民間企業のことです。留学会社や、留学斡旋会社とも呼ばれます。主な業務は、留学を考えている人の相談にのり、留学先の学校情報の提供や手続きを行っています。現地サポートの窓口を持っている所もあります。

さて、世の中にはどんな留学エージェントがあるのでしょう。 毎年、「どこの留学エージェントがおススメですか?」という質問を頂きますが、これは一概には言えません。留学会社によって、得意分野や扱っている範囲が異なるためです。旅行に行きたいと思った時に、どこの旅行会社がおススメですかと聞かれても、即答できないのと似ています。

あなたはどっち派? 留学エージェントVS自分で手続き

実際の留学会社の種類や特徴については後述しますが、そもそも、留学会社を利用する必要があるのでしょうか?

留学の手続きをするには、大きく3つの方法があります。

①自分で直接手続きする
②留学エージェントを介する
③在籍している日本の学校を介する

それぞれみていきます。

①自分で直接手続きする

今は、世界中どこの語学学校もホームページを開設しており、プログラム内容や問い合わせ先も明記されています。自分の興味に従い、国を選び、街を選び、語学学校を絞り込み、自分で問い合わせを行えば、申し込むことは可能です。ある程度の語学力と、インターネットでのリサーチ力があれば、独力で手続きを行い、留学に行くことはできます。

ただ、語学力に不安があったり、そもそも海外が初めてだったりすると、その道の人にアドバイスをもらった方が良い面もあります。

不安の大きい人は、留学エージェントで話を聞いた上で、自分で手続きをするのかエージェントに任せるのかを判断しても遅くないでしょう。

②留学エージェントを介する

語学に不安があったり、海外自体が初めてであったり、情報が多すぎてどうしたら良いかわからなかったりと、留学についての相談相手が欲しいという人はたくさんいます。

例えば、英語を学びに語学留学をしたいと思ったとします。英語を学べるのは、アメリカ、イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドはもちろんですが、今ではマルタ、フィジー、フィリピンまで英語が学べます。更に、それぞれの国に、実に多くの語学学校が存在します。その中から、適切な留学先を決めるのはなかなか大変です。

安い買い物ではないので、とりあえず適当に語学学校を決めておいてダメなら途中でチェンジすれば良いやともいきません。そうなると、いわゆる留学エージェントの出番になるわけです。多くの留学生の相談にのっており、留学生の悩みの勘所をわかっているので、うまく付き合えば頼りになります。

ただ、留学エージェントもたくさんあります。どのエージェントに相談すれば良いのでしょうか?次の章以降では、 みなさんから寄せられた質問を踏まえながら、留学エージェントについて詳しくみていくことにしましょう。

③在籍している日本の学校を介する

留学エージェントについての本筋からはズレますが、特に高校生で将来留学を考えている方には関係すると思いますので、学校経由での留学について少し触れておきます。関係ない人は、次の章に進んでください。

グローバル人材の育成を標榜する大学の場合、大学内に留学の斡旋を行う窓口を設けている場合が多いです。交換留学のプログラムを積極的に行っている大学や、短期の語学留学を斡旋している大学もあります。各大学、学生を集めるために特徴のある留学プログラムを用意していますので、特に高校生の方は、大学受験時によく調べておきましょう。

短期の語学留学

私立大学にみられるパターンですが、大学が海外の語学学校と提携し、語学学校の斡旋をする形もあります。特に大学から補助がでるとか、単位として認められるとかはありませんが、あまたある語学学校の中で一応大学側のチェックが入っているという意味では安心感があります。

学生の留学相談にのる窓口の業務を、外部の留学エージェントが請け負っているケースもあります。この場合も、留学エージェントの選定の際に、大学側のチェックが入っているので、安心感があります。

交換留学

交換留学とは、大学間の協定で互いに留学生の派遣を行い、単位の互換性もあります。早稲田大学や慶応大学などの有名校は、交換留学の制度を持っており、学科によっては交換留学をすることが必須になっている場合もあります。

注意が必要なのは、交換留学の制度のある大学に入れば誰でも交換留学にいけるわけではないということです。交換留学は大学内での選抜になる場合が殆どで、大学入学後もきちんと勉強をして良い成績を修めておく必要があります。米国ならTOEFL、イギリスならIELTS、中国ならHSKといった語学力テストでの成績はもちろん、大学での成績、留学計画書などで選抜されます。

留学先の国や大学の選択は、実質成績順になりますので、やはり大学入学後も気がぬけません。イギリス希望だったのに、イギリスは希望者が多くなぜかデンマークになったとか、ニューヨークの大学を希望していたのに、田舎町の大学になったとか、枚挙にいとまがありません。

専門課程の場合

特に理科系の専門課程などの場合、研究テーマでの研究留学が基本になるりますが、この場合は留学相談センターなどではなく、研究室の教授の繋がりなどで事前に先方の研究室に連絡をとって、話をすることになります。

留学エージェントは何で儲けているのか?

留学会社を理解する上で、まず留学エージェントがどうやって運営されているのか、もっといえば何で利益を出しているのかを知っておくと良いでしょう。

【留学エージェントの収益】=【相談料】+【販売手数料】

なお、相談料は「手配料」、「手続代行費用」など留学会社によって呼び方が異なります

語学学校からの販売手数料(マージン)

まず海外の語学学校と、留学エージェントの関係をおさえましょう。海外の語学学校もお客さん(留学生)に、来てもらわないと困ります。海外の語学学校が、自分を知ってもらう活動を日本で行うのはたいへんです。そこで、語学学校は留学エージェントと契約をして、留学会社に売ってもらうわけです。

留学エージェントは、留学生に語学学校を紹介します。実際に留学生が語学学校に入学した場合には、語学学校側から留学エージェントへ販売手数料が支払われます。いわゆる代理店取引の形態ですね。よくある商取引で、留学だから特殊というものではありません。例えば、宿が旅行会社と契約するのと似ています。

いわゆる「授業料」というとき、授業料の中には販売手数料と語学学校が実際に受け取る額の両方が含まれていることになります(下図)。

【授業料】=【販売手数料】+【学校側が実際に受取る額】

留学エージェント販売手数料

留学会社の相談料とは?

本稿では、語学学校の販売手数料と区別するために、留学生が留学エージェントに支払う手数料を「相談料」と表記します。留学会社によって、「手数料」「相談料」「手続代行費用」「カウンセリング費用」など呼び方はさまざまですが、いずれにしてもユーザーの相談にのり手続きを行う際に発生する費用のことです。

相談料をとる分、プロとしてきちんと対応するという姿勢が生まれ、ユーザー側もサービスの質について要求できるという関係が健全な姿ではないでしょうか。

手数料0円の留学エージェントは大丈夫なの?

手数料(相談料)0円を謳っている留学会社があります。無料でどうやって収益をあげているのか?もうおわかりですね。

語学学校が販売手数料を払っており、その販売手数料で運営しているのでユーザー側からは特段費用はもらいませんよ、というわけです。ユーザーへの訴求ポイントとして、ユーザー負担の手数料が0円を唄っているわけです。なお、手数料0円を謳っていても、語学学校の申込み手続きは0円ですが付加サービスは有料だったりもするので、サービスの中に何が含まれているのかは確認してください。

手数料0円は極端ですが、自分が必要とするサービスが何でそれが幾らなのかをきちんと把握しましょう。留学カウンセラーが手間暇かけて相談にのって、適格なアドバイスを行い、その対価として相談料が発生するのは当然とも言えます。弁護士や心理カウンセラーに相談にのってもらったら、費用が発生するのと同じですね。

もちろん、ダメ弁護士がいるのと同じで、ダメ留学カウンセラーもいますので、その辺は見極めが必要です。

直接、語学学校に自分で申し込めば留学費用は安くなるのか?

この質問も良く出ます。そもそも安いかどうかの前に、留学エージェントのサービスが自分にとって必要なのかどうかを先ず考えてください。必要なのであれば、その必要性の対価とし金額が妥当かどうかを考えれば良いことになります。

それを踏まえた上で、直接申し込みと比較をしてみましょう。
留学エージェント経由だと、直接申し込みに比べて、下記3パターンがありえます。

  • パターン①:留学会社の相談料分だけ高くなる
  • パターン②:自分で直接申し込んでも料金は同じ
  • パターン③:留学会社経由の方が寧ろ安くなる

パターン①:留学会社の相談料分だけ高くなる

【留学エージェントの収益】=【相談料】+【送客手数料】

でしたので、語学学校への直接申し込みであれば、相談料はかかりません。相談料のない分、安くなります。

パターン②:自分で直接申し込んでも料金は同じ

留学会社で申し込んでも、自分で直接語学学校に申し込んでも、結果同じ値段になることもあります。留学会社が相談料(手数料)をとらない場合です。商品をメーカーから買っても、代理店から買っても同じ値段になるのと似ています。

パターン③:留学会社経由の方が寧ろ安くなる

これも、ありえます。特定の国に強い留学エージェントの場合、語学学校との取引の中で、そのエージェントさん向けに特別なプランが提供されており、留学エージェントさん経由の方が安くなるというものです。航空券を航空会社のホームページで買うよりも、HISさんのパックでかった方が安いケースがあるのと同じようなイメージです。ただ、すべての語学学校が安くなっているわけではなく、関係が深い特定の語学学校が安くなっているというものです。

いずれにせよ重要なのは、相談料の有無や高低ではなく、まずは留学会社が提供しているサービスが自分に必要かどうかで判断してください

また、留学の場合は相手が海外ですので、直接申込みで自分で決済する場合、為替レートのタイミングで費用も上下するので、為替分の差がでる可能性があります。自分で手続きにチャレンジする人は、決済のタイミングを考える必要があります。

留学エージェントに、免許はあるのか?

「留学エージェントに、免許はあるのか?」この質問も、毎年、挙がってきます。

結論から言うと、留学エージェントには免許や監督官庁は特にありません。留学に関するサポートで、ご飯を食べている企業(個人)が、留学会社を名乗っているわけです。

近い業界でいうと旅行業界がありますが、旅行会社の場合は旅行業法で縛りがあります。取り扱う業務範囲によって1種、2種、3種と別れており、監督官庁へ届け出をする必要があります。届け出には、旅行取扱の有資格者が必要で、大きい金額の供託金も納めることで、旅行者の保護が謀られています。

しかし、留学の場合、こうした資格やユーザーを保護する供託金制度はありません。誰でも、明日から留学エージェントを名乗ることができます。なお、旅行業の免許をもっていない場合、旅行の際の交通や宿泊の手配はできません。そのあたりを考慮し、旅行業の免許を取得している留学エージェントもいます。

いわゆるコンサルタント業に、特に免許がないのと同じ構図ですので、自分にとって適切な留学エージェントを選べば良いだけのことです。

留学エージェントの選び方は、後述します。

留学エージェントにはどんな会社があるの?

留学エージェントには、どのような会社があるのでしょうか?一口に留学会社といっても、いくつかの種類にわけることができます。それぞれの特徴をみていきましょう。

留学会社の種類

留学エージェントは、幾つかの種類に分類することができます。それぞれ、みていきましょう。

  • ①留学専業の総合留学会社
  • ②旅行会社の留学サービス部門(もしくはグループ会社)
  • ③特手の国の専門留学会社
  • ④特定ジャンル専門の留学会社
  • ⑤グローバル展開する語学学校グループの日本支社
  • ⑥現地にある留学エージェント
  • ⑦留学の申込み受付のみの取次店

①総合留学会社

留学エージェント専業で、総合的に国や留学ジャンルを取り扱う会社です。多くの留学生を扱っており、いわゆる大手に位置づけられます。例えば、次の3社が挙げられます。教育事業を行う業界では、業界再編がおきており、3社とも教育事業を行う大手企業のグループ会社になっています。

iss留学ライフ(株式会社国際交流センター)

1990年設立の最大手の老舗の留学エージェント。早くから旅行業の免許を取得し、JATAの正会員になっている。国内6拠点、海外の現地拠点も10を超えている。通信教育で有名な「Z会」、英会話の「シェーン英会話」、学習塾の「栄光ゼミナール」を手がけるZEホールディングスのグループ会社。留学情報の総合誌「留学ライフ」を発行している。

ウィッシュインターナショナル

1987年設立の留学会社大手。東京、横浜、名古屋、大阪にオフィスを構え、海外サポートオフィスは20カ所を超え、海外初心者には心強い。旅行業免許取得、JATA正会員。教育事業を行う中央出版のグループ会社。

ラストリゾート

1998年設立。英会話の「NOVA」で有名な、NOVAホールディングス株式会社のグループ会社。国内43拠点、海外10拠点を構え、近くのオフィスに足を運んで相談したい人には、利便性が高い。

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②大手旅行会社の留学サービス

大手の旅行会社には、留学のサービスを提供する部署もしくはグループ会社を持っているケースがよくあります。JTB、近畿ツーリスト、電鉄系の旅行会社にも留学の専門部隊がいます。

海外の情報に長けているので、留学のアレンジを行うようになったのは必然かもしれません。

大手の旅行会社の場合海外拠点が多いので、現地でなにかトラブルにあったときに、最悪駆け込む先があるという安心感はあるので、海外初級者には良いかもしれません。

③特定の国を専門とする留学会社

規模は大きくないケースが多いですが、特定の国を専門に扱う留学エージェントがいます。特定の国に特化している分、その国の事情に詳しい留学カウンセラーが在籍している場合がおおいです。国毎に、専門の留学会社があります。

アカデミアアリアチ(株式会社ラドビーナ)

イタリア留学専門。イタリア留学で人気の料理、デザイン、工芸などのお稽古系留学にも強い。

SEKC韓国留学

ソウル江南地域に本社を構える、その名の通り韓国留学専門会社。本社が韓国にあるので、現地の最新情報を得ることができる。

スイス・ヘルヴェシア

スイス専門の留学エージェント。スイスの全寮制プライベートスクールのサマースクールなどを専門に扱っている。

④ジャンル専門留学会社

スポーツ留学など、特定の留学ジャンルを専門に扱う留学エージェント。

例えば、スポーツ留学専門のアスリートブランドジャパン、ハワイでのヨガを専門に扱うファーストシップインターナショナルなどなど。

スイスの名門ボーディングスクールへ子供を留学させる、サマースクールのプログラムを専門に扱うような留学会社もあります。

⑤語学学校グループの日本支社

世界展開する語学学校グループの場合、日本支社をもっている場合があります。厳密に言えば、留学エージェントではないですが、留学生に留学サポートを行う会社という意味で取り上げます。

有名なところだと「EF」があります。EFは世界100カ国を超える国で活動する一大語学教育企業で、学生向けだけでなく、企業向けの語学習得プロラムも提供しています。日本にも窓口があり、世界のEFの語学学校のプログラムを紹介しています。

特徴的なのは、そのネットワークを生かし、留学経験者も含めたコミュニティ活動に力を入れており、事前英語研修からグローバル人材セミナー、遊びのイベントなど多彩な活動をおこなっています。グローバル展開している会社なので、安心感もあります。

⑥現地にある留学エージェント

アメリやカナダの現地で、日本人向けの留学エージェント業を行っている会社もたくさんあります。日本には窓口がありませんが、現地での対応力が期待できます。また、日本にあるエージェントよりもコストが安くなるケースもあります。

ただ、信用できるかどうかを日本から判断するのは困難なので、情報収集が得意でない人は日本にあるエージェントの方が無難かもしれません。

⑦留学の申込み受付のみの取次店

留学とは関係のない会社の一部門や、一個人が留学会社の看板を掲げて、手続きの受付窓口だけを行っているパターンです。実際の海外の語学学校とのやりとりは、別の会社が行っています。

この場合、取次店側はユーザー対応の営業窓口としての機能をもっているだけで、留学に関する知識が乏しいことが多いです。語学学校の手配は手慣れた本部側が行いますので、特に問題ないといえば問題ないのかもしれません。ただ、語学学校のとの間に、何社も入っていることになりますので、相談料が高くなるケースも結構あるようです。

やり取りしている取り次ぎ店と、実際の留学手続きをおこなっている会社は別会社で顔が見えません。個人的にはこのタイプの取次店で申し込みをしたいとは思いません。きちんとした対応ができる窓口なのか、実際の手配を行う別会社の方が大丈夫な会社なのか、正直見分けがつきにくいからです。

ただ、リアルな窓口が近くにあることを重視する人は、選択肢に入れても良いかもしれません。

どう選ぶ?留学エージェントの人気ランキング

留学エージェントの種類をみてきましたが、結局のところどのタイプの留学会社が良いのでしょうか?

これは、担当になるカウンセラーとの相性もあるのでなんとも言えません。同じ物件を扱っている不動産会社の中で、どこの会社が良いの?というのと似ています。

「留学会社の人気ランキングはどうなっていますか?」

この質問も、毎年たくさんいただきます。しかし、これは人によるとしか言いようがありません。

スポーツ留学ならスポーツ留学に強い留学会社がよいですし、日本人の留学先としては珍しいような国であれば、その国専門のエージェントの方が良いでしょう。

留学生のボリュームが多い、英語圏の留学に限って言えば、きちんと何年も運営されている留学エージェントであれば、カウンセラーとの相性だけで決めてしまっても良いかと思います。

もちろん民間企業ですので、各社サービス内容が異なりますので、何社か比較してみることをオススメします。

人気ランキングは何をもってランキング付けするかの指標が難しいので、逆に、こんな留学エージェントは避けた方が良いというポイントを紹介します。

  • 執拗に申込みを急かす
  • 質問への回答が良くわからない
  • 料金が不明瞭

極端な例だと、かつては留学カウンセラーがフルコミッションで働いている留学会社があったりしました。フルコミッションは、不動産や金融などのゴリゴリの営業会社で導入されている制度で、受注金額に応じて給与が大きく変動します。とにかく売ることだけに必死に成りすぎるわけです。この手の会社の場合、スタッフの出入りも激しく、まともな教育もされていないので、留学の知識も乏しく、質問しても回答がいい加減になりがちなわけです。

商材によっては、フルコミッションが有効な場合もあります。しかし、こと留学に関して言えば、留学生一人一人の事情に応じたケアが求められるわけで、成果報酬の割合が多い報酬制度はそぐわないのではないでしょうか。

ちょっと極端な例でしたが、避けた方が良い上記ポイント3つは心にとめておいてください。いずれにしても選択眼は必要ですので、複数社の話を聞いてみると良いと思います。

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留学エージェントの口コミは信用できるのか?

このご時世、何かを比較する時に口コミを参考にする人は多いですよね。留学エージェントについても、インターネット上にいろいろな口コミが散らばっています。ただ、あまり参考にならないものが多いようです。本人の理解不足による感情的なものや、逆に意味もなく褒め称えるステマっぽい口コミもあります。

あることないこと書いてあるのがネットの口コミですから、割り引いてみた方が良いでしょう。

留学生と留学カウンセラー間では、濃いコミュニケーションが発生しますので、余計に気に入る気に入らないという部分が増幅されている面があるようです。もちろん、カウンセラー側のコミュニケーションスキル不足もあると思います。

口コミは気休め程度にして、実際の留学カウンセラーとのやりとりの中で見極めると良いでしょう。

留学手続きは簡単か?

留学エージェントのサービスを利用する場合は、留学カウンセラーが渡航までのステップを教えてくれますので、あまり難しいことはありません。

日本のパスポートの素晴らしさですが、短期滞在であればビザなしで多くの国に気軽に出入国することができます。ビザが必要な場合でも、留学エージェントでビザ取得の方法を教えてくれますので、特に苦労することはないでしょう。

あとは、肝心の語学学校の手続きですが、これも特にたいへんなことはありません。語学学校が決まったら、申込書に必要事項を記入して、留学費用を支払えば、あとは留学エージェントが処理をしてくれます。

語学学校の授業料とホームステイ(朝・夕2食付)がセットの料金になっている場合が殆どですので、現地での滞在先も心配ありません。

但し、完全に任せっきりにしないで、進捗の確認や質問は遠慮せずに行ってください。もちろん、要望がある場合も、きちんと伝えてください。

おまけ

過去にあったダメな留学エージェント

これは留学会社に限った話ではなく、どこの会社との取引でも言えることですが、資金繰りの手当てができない会社はつぶれます。

留学の申し込みから語学学校へのお金の流れは、【留学生】→【留学エージェント】→【語学学校】です。

例えば、8月の夏休みに短期の語学留学をするとします。語学学校の定員や、航空券の手配もありますので、6月に留学エージェントで申し込みをしたとします。航空券は自分で格安航空券を手配するとして、語学学校の費用は6月に留学エージェントに前払いします。

留学エージェントは、取り決めに従いどこかのタイミングで、語学学校に支払いを行います。さて、ユーザーが8月頭に渡航してみると、なんと語学学校に費用が支払われていない、というケースが過去にありました。

ユーザーから預かった学費は、当たり前ですが手数料を除いては使ってはいけないお金です。ところが、資金繰りの手当てができていないダメな留学会社は、6月に預かったお金を、6月・7月のの運営費として使ってしまい、語学学校への支払いができなくなってしまったわけです。

資金繰りの悪化で不払いを積み重ね、潰れた留学エージェントが過去にありました。この会社の場合、ユーザー側は泣き寝入りになりました。取扱の件数も多い会社だったので、破産した時は、テレビのニュースにもなりました。

もちろんこれは特殊なケースで、10年も前の話ではあります。

こういうヒドイ会社はさすがにレアですが、安い買い物ではないので見極めは必要です。留学会社に資料請求をしてみて、その後の対応で比較してみてください。面倒臭がらずにメールだけでなく、電話で話したり実際に足を運んでみてください。足が運べないのであれば、質問事項を書き出しておいて電話で相談してみてください。電話応対で、会社さんの対応力は見えてくるものです。

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留学に行くことを家族に内緒で大げんか!

実家暮らしをしている社会人で、家族に内緒で留学準備をしている方が時々います。留学の資料を取り寄せた時に、実家に資料が届き、親がその資料をみてしまい留学検討が発覚!親子ゲンカになるというケースを時々みかけます。

予め親を説得しておくか、資料請求時に「資料はメールで」と明記しておくと良いでしょう。

自分で考えた結果留学に行かないというなら良いですが、途中で親子ゲンカになったからもう面倒くださいから止めるというのは、ちょっと寂しいです。

留学エージェントQ&A

Q:英語圏の留学です。語学学校はどう選べば良いですか?
A:英語圏の語学学校は、星の数ほどあります。各語学学校のホームページを直接みて調べていくことができない場合は、留学エージェントに相談するのが早いです。ただ、留学エージェントによって、提案の仕方は異なるので数社の留学会社をみてみると良いでしょう。

Q:海外初心者で不安です。現地サポートのある留学会社が良いですか?
A:結構なんとかなるものですよ。とにかく安心材料が欲しいということであれば、現地サポート窓口をもっている大手の留学会社に相談すると良いでしょう。ただ、せっかく普段と違う場所へ出かけるのですから、強くなりましょう!

Q:現地到着した際に、空港までの送迎はありますか?
A:ケースによって対応が異なります。送迎サービスが可能なエリアと、そうでないエリアもあります。英語圏で送迎サービスが必要だったりする海外初心者の場合は、大手の総合留学会社を選ぶと良いでしょう。

Q:食物アレルギーがあるのですが大丈夫でしょうか?
A:ホームステイの場合、ホストはプロの料理人ではなく一般人ですので対応が難しい場合があります。アレルギーの内容を、事前に留学カウンセラーに相談しましょう。ホームステイ先の家庭料理ではなく外食にするなどで対応可能です。もちろん、好き嫌いレベルのワガママは、通りませんよ。

Q:もう直前なのですが、今からでも申し込みできますか?
A:短期留学でビザが必要なく、すでにパスポートをもっていれば、結構ギリギリでも対応可能です。一般には短期留学でも3、4ヶ月前くらいには動き出した方が良いですが、語学学校と飛行機に空席があれば直前でもなんとか間に合うかもしれませんので、留学会社に相談してみてください。

 →留学会社のパンフレットをまとめて取り寄せる

最後に

旅慣れたバックパッカーは、旅行会社を使いません。でも、多くの人が旅行会社を利用します。留学エージェントも、必要な人には頼りになる存在です。留学エージェントが自分にとって必要かどうかを考え、留学エージェントを利用することにした場合は、ぜひ留学会社を有効活用してください。

自分で手続きをするにせよ、留学エージェントを利用するにせよ、情報収集はしっかり行うのが肝心です。最後は、自分の意思決定に自信をもって、留学に望んでください。情報収集や準備、仮にトラブルに遭ってもそれに対応していく経験の一つ一つが学びになります。留学を貴重な体験にするもしないも自分次第ですので、ぜひ充実した留学をおこなってくださいね!

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この記事の著者

Hedgehog

Hedgehogライター

イギリス留学経験者。旅行業界と留学業界に詳しい。
ハリネズミと蕎麦茶が好き。

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