イギリスでお得に電車に乗る方法!

こんにちは、イギリスワーホリ中のMayuです。今回はイギリスでお得に電車に乗る方法をご紹介します!

イギリスの公共交通機関はかなり高いですが、通常料金よりもお得に乗れる方法があります。

ロンドンに住む方、よく行く方はOystar Card!

イギリスのOystar Card

ロンドンの地下鉄は、ゾーンと呼ばれる区分がされていて移動したゾーンによって料金が決まります。

例えば、ゾーン1のPiccadilly Circusから同じくゾーン1のWestminsterを移動したとすると、2018年9月現在チケットの場合4.9ポンドかかりますが、オイスターカードを利用すると2.4ポンドで乗ることができます。

また、ゾーン1のPaddington駅からゾーン6のHeathrow airport駅まで乗車するとチケットの場合6ポンドかかりますが、オイスターカードを使うとオフピーク 3.1ポンド、ピーク 5.1ポンドで乗ることができます。

ピークとオフピークは、いわば混む時間帯とそうではない時間帯のことです。

イギリスではピークとオフピークで料金に差がありピーク時間に乗車すると少し割高になります。

ピーク時間は月曜から金曜日までの6:30~9:30と16:00~19:00です。

現金でチケットを買って乗る場合は時間によっての料金差はないのと、ゾーン1間の移動はオイスターカードを使って乗車しても時間によっての料金に差はありません。

また、オイスターカードは1日の限度額が設定されていて、その限度額以上は料金を請求されません。

移動するゾーンによって1日の限度額は変わってきますが、ゾーン1間の移動であれば6.8ポンドが限度額です。

また、ロンドンのバスは現金での乗車ができなくなったのでロンドンを訪れる方はOystar Cardは絶対にゲットしたほうがいいです。

Oyster Cardの買い方や使い方

駅の窓口やチケットマシーンでも買うことができます。

デポジット5ポンドが必要ですが、個人情報などは一切必要ないのでチャージする金額を選択するとすぐに発行されます。

期限はないので帰国した後でも旅行で訪れた時などに使えますが、もし使わないと思ったら駅のマシーンでの払い戻しが可能です。

しかし、残高が10ポンド以下であること、購入から48時間以上であることが条件です。

使い方

日本のSuicaやICOCAと要領は一緒で、乗る時と降りるときに改札にタッチするだけです。

混んでいるときちんとタッチしたか不安になるかもしれませんが、タッチし忘れは後で罰金となるのでしっかり落ち着いてタッチしましょう。

チャージの仕方

駅のマシーンでチャージできます。

お金をチャージすることをトップアップ(Top-Up)と言います。

イギリスはカードが主流なので、クレジットカードでトップアップすることもできます。

もし、現金でトップアップするときはChange givenと書かれたマシーンを使ってください。

日本ではあり得ませんが、Change givenと書かれていないマシーンはお釣りが返ってきません。

ロンドン以外に住む方、よく国内を旅行したい方はRailcard

RailcardとはNational Railが運営している電車を乗るときに使えるカードです。

いくつか種類があり、私は16–25Railcardを持っています。

16歳から25歳までと26歳以上の学生に適応されるカードで、年間費30ポンドで電車料金が3分の2の値段で乗れます。有効期限は1年間です。

私の住んでいるところからロンドンまで往復でRail Cardなしだと約30ポンド、カード有りだと約20ポンドなので3回行けば年会費分の元が取れます。

よく出かける方にとってはとってもお得だと思います。

他にも26–30Rail Card(26歳から30歳までが対象)や、Two together Rail Card(年会費は2人で30ポンドなので一人15ポンドですが、2人一緒に電車に乗らなければいけません)などがあります。

他にも種類があるので、Railcardと検索してみてください。

Rail Cardの買い方と使い方

Rail Cardはオンラインで買う方法と駅の有人窓口で買う方法があります。

オンラインの場合、クレジットカードのようなプラスチックのカードで見栄えがいいのですが窓口だと紙のチケットのようなカードです。オンラインの場合は配送となり、私は家が決まる前に電車に乗る用事があったため、窓口で作りました。

イギリスのRail Card

その後、母と父がこちらに遊びにきたのでオンラインでTwo together Rail Cardを作りました。

イギリスのRail Card

だいたい3日ほどで配達してくれました。

有人窓口の場合、証明写真が必要になります。カードを作りたいことを伝えると紙をくれるのでその紙に個人情報を入力し写真を渡すとすぐその場で作ってくれるのでその日のうちに使えます。

使い方は、Oyster Cardと違いタッチなどする必要はありません。

チケットを買う際に、マシーンで買う場合はRail Cardを選択すると自動で割引額を表示してくれます。

不安な場合は、窓口で行き先とRail Cardを提示すれば大丈夫です。

注意点

タッチなどする必要がないのでただお財布などに入れておけばいいのですが、電車の中でたまにチケットをきちんと買っているか駅員さんがチェックしにきます。

その時に、家に忘れてきていたりその時に持っていないと罰金を取られます。

チケットチェックも経験上2回に1回あるかないかぐらいの割合なので正直運ですが、電車に乗る場合はきちんと持っていくようにしましょう。

最後に

Oyster CardとRail Cardを持ってお得にイギリスを巡りましょう!

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