スコットランド国立博物館が美しい!
この間週末の午前中に、エディンバラの中心部にあるスコットランド国立博物館へ行ってきました。ここはエディンバラでも一番広い博物館で、年中無休、お金もかかりません!
今回はそんなスコットランド最大の美術館を紹介して行きます!

オールド・カレッジのすぐ隣り
場所は街の中心にある Warverly 駅から歩いて10分ほど、それかエディンバラ大学の中心キャンパスからは歩いて5分ほどです。また僕のエディンバラ で一番好きな建物、オールドカレッジのすぐ隣に位置しています。
こちらは隣りにあるオールド・カレッジ。

昨年の来場者は200万人を超え、スコットランドで一番来場者数の多い観光地ともなりました!
その多くの観光客に対応するため、ウェブサイトや館内にあるマップは英語に加え、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語やポーランド語、そしてなんと日本語のものも並んでいます!

僕は現在ロシア語を勉強しているので、ロシア語の案内を手にして周りました。
少し余談ですが、僕のようにもし他の言語を習っている方がいたら是非こうした習っている言語の案内を手に取ってみてください!わからない単語が多くてもこうした馴染みのあるものは理解しやすいため、言語学習には最適です。

白くモダンな美しい内装
古く歴史のある外観とは異なり、内装は白く、モダンな作りとなっています!各エリアを繋ぐこの中心部は特に美しく、多くの人が写真を撮っています。

またこのエリアの二階にはカフェも併設されているので、美しい館内を眺めながらゆっくりと食事もできます!
博物館には1日かかっても見終わらない量の作品があるので、休憩にはもってこいです。
多種多様なエリアを楽しめる
博物館は入り口エリアを含め7階建となっていますが、作品のエリアは二階分が吹き抜けになっていたりするので実質3階分ほどでしょう。ですが各階がそれぞれ色んな分野の作品を含んでいるので、見所はとても多くあります!
全てを説明することは不可能なので、特に僕が気に入ったエリアを紹介します!
まず一番のオススメは様々な動物・生き物の剥製や模型が展示されている、「自然界」エリアです!
大きな恐竜や象に加え、魚類や昆虫といった生き物も展示されています。中には自分の体重と動物の体重を比べることができる機械もあり非常に面白いです。
3階分が吹き抜けとなっていて、下からだけではなく上からも生き物たちを見物できます!

次にオススメなのが、自然界エリアとは逆側にある「科学技術」エリア。
こちらも中心部が吹き抜けとなっていて、大きな飛行機や気球が展示されています。

また研究のために水の波を発生する装置を使ったり、電気を作りだすためのまるでハムスターの回し車のような機械でも遊べます!笑

最後に紹介するのが、「スコットランド」とそのままの名前で呼ばれている、スコットランドの歴史や人々の生活を紹介しているエリアです。
ここでははるか昔にスコットランド人がどのような生活をしてきたかという歴史的情報や、どのように発展したかなど、スコットランドそのものをアート作品を通して知ることができます!
せっかくスコットランドの首都エディンバラにいるので、こうした文化や歴史を知ることもいい機会となるでしょう。

屋上も忘れずに!
ここには作品が展示されているわけではないですが、屋上も忘れずに訪れてください!
館内の隅にあるエレベーターを使わなくてはいけないため見逃されがちですが、ここはエディンバラの旧市街を見渡せる絶景ポイントとなっています。
中心部のロイヤルマイルや新市街には屋上へ出れる建物がいくつかありますが、旧市街は南側から見れるポイントはなかなかありません。
博物館の屋上からは、旧市街に位置するエディンバラ城をはっきりと眺めることができます!

まとめに
今回は大学からも歩いて近い、スコットランド国立博物館について紹介しました!
誰もが楽しめる様々な作品に加え、大学や中心部からも歩いて近く、かつ無料で気軽に立ち寄れるので時間がある方は是非足を運んでみてください!