海外大学でのディスカッション攻略法5つ

現在アメリカの大学に留学しているヒロアキです。

アメリカの大学だけではなく海外の大学では、授業内のディスカッションが頻繁に行われます。あまり人前で発言することやディスカッション形式の授業を受けて来なかった日本人留学生にとっては、英語でのディスカッションなど初めはうまく発言できないことがあると思います。

今回はそんな英語でのディスカッションの攻略法についてご紹介したいと思います。

ディスカッション

復習より予習

日本ではよく予習より復習をするように言われることが多いですが、アメリカの大学では生徒は予習をした前提で授業が進められるため、復習より予習を徹底的にしなければ授業では完全に置いて行かれます。

ディスカッションも教授が事前に指定した記事や本について議論するので、しっかりとその記事内容を理解してことが何よりもディスカッションをこなす第一歩です。

もちろんリーディングも初めは時間がかかると思いますが、事前に準備することができるので頑張ってこなしましょう。

自分の意見を文章にしておく

リーディングをして、記事内容を理解したら次はその記事の中で議論されている内容に対して、質問や自分の意見などを考えて、それを実際にメモしておきましょう。

もし、授業内で緊張したりしてしっかり意見を伝えられるかどうか不安!という方は一言一句自分の意見を事前に文章にしておくことをお勧めします。

そうすれば文法の間違いや意見の伝え間違いも無く、しっかり自分の意見を伝えることができますし、緊張もほぐれると思います。

ディスカッション

一番初めに発言する

そして実際に授業内でのディスカッション。自分の意見が話せるトピックになったときは一番初めに挙手して発言することをお勧めします。

アメリカの大学では授業に意欲的に参加しているかどうかということがとても大事になって来ますので、一番初めに発言することはその意欲的な姿勢をみせることもできます。

ただ、ここで強調したいのは、発言するか迷ってるうちに他の生徒が自分と同じ意見を発言してしまい、せっかく考えた自分の意見がボツになってしまうということです。

私自身初めの頃は自分の意見に自信が無く、本当にこの意見が正しいのかと迷っているうちに他の生徒が全く同じ意見を発言して、しかもその意見めっちゃいい!と他のクラスメイトや教授から言われている光景を何回も目にしてきました笑

そもそもアメリカではその意見のクオリティよりもしっかりと自分の意見を持っているかどうかが大事になってくるため、自分の意見に自信を持って他の生徒に取られてしまう前に一番に発言してしまいましょう!

質問と相槌

そうは言っても、リーディングの内容が全くわからないし何も意見や質問が用意できない!なんてこともあると思います。

そんなときは質問攻めと相槌で乗り切りましょう。先ほども言ったようにアメリカでは「私はちゃんと参加してますよ!」という姿勢が大事なため、何を言っているかいまいちよくわからなくてもとりあえず相槌をしておきましょう。

そして、とりあえずクラスメイトの発言に対して「もう一回言ってくれない?」「それはどういう意味?」など簡単な質問をしていくことも参加している姿勢をみせる秘訣です!

周りを気にしない!

最後にもう一度強調しておきたいことは、自分の意見が正しいのか?他のクラスメイトにバカにされないか?ちゃんと意見が伝わらなかったらどうしよう?など周りを気にせずにスパッと意見を言ってしまいましょう。

もちろん日本では自分の意見を発言するより静かに先生の意見を聞いてノートを取る、という授業スタイルが多いため、初めは難しいと思います。

ですが、自分ができることから初めて行き徐々に慣れて来たら、どんどん発言できるようになります!

大学の授業

まとめ

今回はアメリカの大学で頻繁に行われるディスカッションをどう乗り切るか、どう自分の意見をしっかり発言するかについての記事をご紹介しました。

初めは慣れないものだと思いますが、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

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