寮生活ってどんな感じ？

留学先の滞在方法の一つに寮があります。私は以前、ロンドンとミラノに短期留学をした際に、寮生活を経験しました。そこで私が感じた、寮生活のメリット、デメリットをご紹介します！

寮生活のメリット

① 友達が増える！

寮にも自分と同じような留学生が何人か住んでいます。一緒に生活していく上で、お互いのことを深く知り、助け合い、仲良くなることができます。

② 自分の時間が多く作れる！

寮によって、帰宅時間が定められている寮もあるかもしれませんが、私が滞在した寮は基本的に帰宅時間を制限されることはありませんでした。友達と夜ディナーに行きたい時や、学校終わりに自由に買い物して帰りたいなど、自分の時間を自由に調節して使うことができます。

③ 自立して生きる術が身に付く！

異国の地で生活する上で、日本とは異なる点が多く、料理や洗濯など、初めは苦労するかもしれません。しかしその分、自分で解決しようとする力、生きる術が身につきます。異国の地での自立した生活と経験は、必ず後に、自信へと繋がります。

寮生活のデメリット

① 共同スペースは、自分の好きな時に使えない！

寮では、キッチンやお風呂、洗濯機などが主に共同スペースとなっていることが多いです。そのため、自分が何かを使いたい時に、すでに他のルームメイトが使っている場合もあります。お互いに譲りあいながら、マナーを守って生活することが必要です。

② 必要なものは自分で一から揃える！

ホームステイだと、ある程度生活に必要なものが揃っているかと思いますが、寮だと自分で必要な物があれば揃える必要があります。私は主に、食材や洗剤、フライパンなどを調達しました。そのため、初めての留学の際は、自分への負担を軽減するために、ホームステイの方がいいと感じる方もいるかもしれません。

③ ルームメイトとの相性

時々、ルームメイトが家に友達を招いて飲み会を開くこともあると思います。その際、音楽や喋り声がうるさかったりして、自分の生活に支障が出るかも知れません。その際は、きちんと話し合い、節度を守って、お互いが過ごしやすく生活できるよう努力することが必要です。

まとめ

以上が、私が感じた寮のメリット、デメリットです。留学が二回目以降であったり、すでに日本で自立した生活をされている方であれば、寮の方がホストファミリーよりも、断然ストレスフリーかと思われます。
寮にしても、ホストファミリーにしても、お互いを尊重し、仲良く生活できるように心がければ、楽しい滞在になることでしょう。たとえ問題が起こったとしても、全てそれは経験、自分の財産となります。
自分の特徴をよく把握し、捉えた上で、ベストな滞在方法を選んでみてくださいね！