ニュージーランドへワーキングホリデー!基本情報・ビザ

英語圏への留学先として代表的なアメリカ、イギリス、カナダに比べ、比較的費用が安く留学することのできるニュージーランド。今回はニュージーランドの魅力とニュージーランドのワーキングホリデーについて紹介します。

ニュージーランド留学

ニュージーランドの人口は約450万人。首都はウェリントン。日本からの直行便もでており、旅行先としても人気が高い観光大国です。ニュージーランドの魅力はなんといっても「自然」。広大な自然を身近に感じることができる国です。ニュージーランドは語学学校が多く、留学をしに来たアジア人も多いのが特徴です。自然囲まれ、のんびりと英語を学ぶことができます。

ニュージーランド英語

基本的にはイギリス英語の言い回しや発音なのですが、独特のイントネーションや語彙があります。キーウィイングリッシュとも言います。イギリス人やアメリカ人、オーストラリア人から見てもニュージーランドの英語は変わっていると言われています。これは、スコットランドからの移民が多かったことや、最大首都オークランドにたくさんの人種の人々が住んでいることや、もう一つの公用語のマオリ語からのなまりが影響しています。

例:Red(レッド)→リッド Hit(ヒット)→フット Bad(バッド)→ベッド I(アイ)→オイ

ニュージーランドのおすすめ都市

  • オークランド:オークランドは人口165万人のニュージーランド最大の都市であり、産業・経済活動の中心となっています。北島の北部半島の付け根に位置しています。大都市だけに各種研修学校やもそろっています。
  • クライストチャーチ:クライストチャーチはニュージーランド第二の規模で、南島の中央東海岸沿いの都市です。世界自然遺産のテ・ワヒポウナムは南島南西部に位置しています。また南島からさらに南に点在する亜南極諸島も世界自然遺産に登録されています。
ニュージーランドでワーキングホリデー

ニュージーランドのワーキングホリデー

ニュージーランドのワーキングホリデーはオンライン申請のみとなります。日本人は申請料が無料です。定員に制限がなく、就労の制限もありません。しかし就学については6ヶ月までという制限があります。ワーキングホリデービザは基本的に1年間ですが、条件により3ヶ月延長が可能です。

ウェリントン、オークランド、クライストチャーチ、ハミルトンなどは都市部ですが、車で30分ほど離れるだけでのどかな農業地帯となります。ホームステイ先やファームステイ先から少々の移動でさまざまな体験が出来るでしょう.

ニュージーランドは他の英語圏に比べて物価が安いことが魅力です。ワーキングホリデーの費用を安く抑えたいならニュージーランドがおススメです。緑に囲まれた穏和な地域の専門学校で名産のワインや動物工学を実地体験するのもニュージーランド ワーキングホリデーならではの楽しみ方です。

申請条件

  • 18歳以上31歳未満(31歳の誕生日前日までに申請すること)。
  • 日本のパスポート(旅券)保持者。パスポートの残存期間が12ヶ月プラス3ヶ月以上あること
  • 往復航空券、または日本に帰国するための航空券が購入できる資金を所持していること。
  • 滞在生活費として最低限4,200NZドルを所持していること。
  • 健康状態(精神含め)が良好であること。
  • 子供を同伴しないこと。
  • 過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得していないこと。

≪出典≫

ニュージーランド留学センター

ニュージーランドでホエールウォッチング

ビザを申請してみよう

ニュージーランドのワーキングホリデービザの申請はオンライン上で行われます。

オンライン登録と申請

まずニュージーランド移民局のホームページにオンライン登録をします。Log in to apply online から、WORKING HOLIDAY VISAを選択しcreate an accountから登録をします。

申請にはクレジットカードを持っていなければいけません。オンライン登録後、申請内容の必要事項を入力し、申請します。記入欄にはパスポートのほかに、自動車免許か国民の証明書(健康保険証やキャッシュカード、戸籍標本など)の入力が必須です。

申請後、すぐに所定の移民局のワーキングホリデーチームへ検査済みのTB(結核)クリアランスの申請用紙とレポートを送るように指示をするメールが登録の際のアドレスへ来ますので 所定の送付先へ送ることになります。

その後到着後、問題がなければ、数日後にワーキングホリデービザが降りたという旨の連絡がまたメールにて入ります。

必要書類

  • TB(結核)スクリーニング
  • 航空券
  • ※健康診断書(1年以上滞在する可能性がある場合必要。また決められた病院でなければいけない。)

★TB(結核)スクリーニング

結核の検査です。サイトから用紙をダウンロードし、病院で診断を受けなければいけません。

申請の際の注意点

パスポート

パスポートはオンラインで入力するのみで、直接パスポートを郵送する必要はありません。そのため、パスポートにビザラベルが貼られないため、ビザが発給された後、書類をパスポートに添付する必要があります。

航空券

航空券は片道のみでも渡航可能です。

医療保険

医療保険の加入は強制ではありません。保険に加入しない場合、医療費は大部分が自己負担となるため、加入しておいた方が無難です。

滞在資金証明

滞在資金および航空券購入資金に関する証明が、オンラインでは4200NZドルとなっていますが、滞在資金の証明も送る必要はありません。しかし、入国時確認する事があるため、日本で滞在資金証明書を用意しておく必要があります。

≪参考≫

ニュージーランド留学センター

VFS.Global

ニュージーランド

ニュージーランドの魅力

広大な自然

ニュージーランドは大自然が詰まった国です。自然に癒され、感動することができます。日本と同じように四季がありますが、南半球のため日本とは真逆の四季。夜には日本とは異なった星空を見る事ができ、自然の豊かさに圧倒されます。

アクティビティが充実している

バンジージャンプやスカイダイビングやカヤック・カヌーなど様々なアクティビティがニュージーランドにはあります!勉強の気分転換にアクティブをしてみるのもいいですね!

時差と治安

日本とニュージーランドの時差はわずか3時間。(サマータイムは4時間)また、他国に比べニュージーランドは治安が良い事で有名です。日本人も数多く滞在しており、日本語対応のサイトや情報誌も増えてきています。安心して生活することができますね!

食文化

日本と同様の島国ということもあり、魚介類が豊富です。また、畜産大国ということもあり、肉や乳製品なども豊富です。野菜類はほとんどが自国生産。ニュージーランドでは新鮮な食材を使った料理を味わうことができます。そして、イギリスの影響も受けており、イギリス料理に移民の文化が混じったものが、ニュージーランド料理だと言われています。

ニュージーランド

おわりに

今回はニュージーランドのワーキングホリデーについて紹介しました。実際にニュージーランドへ留学予定の方はニュージーランドでワーキングホリデー!住居探し・職探しも見てみてください。

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