オーストラリア留学に持っていくものは?
留学準備で一番悩むのが持ちもの。
何が必要なのか?向こうで買えるものは何か?心配ですよね。
今回はオーストラリアの留学で何を持っていけば良いかを、僕の経験をもとにご紹介したいと思います。
持ちものリストも簡単に作ったので、参考にしてみてください。
オーストラリア留学の持ちものリスト
- パスポート
- パスポートのコピー
- 海外旅行損害保険証
- ビザ登録証明書
- 照明写真
- 現金
- クレジットカード
- スクールバッグ
- 筆記用具
- 辞書
- 服
- 下着・靴下
- 洗濯ネット
- ボディーソープ
- シャンプー
- バスタオル
- フェイスタオル
- ドライヤー
- 歯ブラシ
- ティッシュ
- 水着
- ビーチサンダル
- 日焼け止め
- サングラス
- メガネ・コンタクト
- コンタクト洗浄液
- 胃腸薬
- 風邪薬
- 持病の薬
- 頭痛薬
- 目薬
- 傷薬
- 虫刺され
- 変換プラグ
- 携帯
- Wi-Fi
1.持って行った方が良いもの
証明書類
パスポートや海外損害保険証は絶対に忘れないようにしましょう。パスポートも無くした時のことを考えて、コピーを取っておくことをオススメします。証明写真は向こうで撮るとなると10$近く取られるところもあるので、念のため日本から持っていきましょう。
それから、オーストラリアの入国にはビザが必要です。短期留学の場合は3ヶ月以内の滞在なので観光ビザをネットなどで申し込んで発行してもらうことになります。この観光ビザは現在電子化されており「ETA(イーティーエー)」と呼ばれています。この「ETA」というシステムは、航空会社が勝手にビザのデータをオーストラリア移民局のデータと照合するというシステムのため、証明書のようなものがありません。ですから、なにか証明がないと不安という人は「ETA」の申請業者が「ETA登録証明書」というものを作成してくれているので、もらっておきましょう。
<参考HP>
現金・クレジットカード
現金はオーストラリアドルと日本円両方持っていきましょう。クレジットカードは海外でも大変便利ですから、まだ作ってない人はこの機会につくっても良いでしょう。
衣類
衣類はだいたい1週間分ぐらいを目安に持っていくと良いです。というのもオーストラリアの家庭では、洗濯は1週間に1回が基本となります。ホームステイなどの場合、頻繁に洗濯ができません。持って行った服が少ないと、洗濯できていない服を着ることになるかもしれません。特に夏場は汗を大量にかきますので、持って行った服が少ないと汗臭くなった服をまた着なければいけないという苦行が待っています。
僕も1度だけ汗臭いTシャツを着て学校に行かなければならない時がありましたが、心なしか周りの皆との距離を感じました。とても寂しかったです。「そんなの気にしないぜ!」と思った人は持って行かなくても良いと思います。「それはちょっと......」と思った人はぜひとも多めに持っていきましょう。
夏に行く場合は、上からはおれるカーディガンなどを持っていくと良いです。オーストラリアの夏は、昼間は暑くても朝や夜は涼しくなります。Tシャツだと寒いと感じる日もあるくらいです。また長袖のカーディガンは日焼け防止にもなるので是非持参して下さい。服が足りないと感じたら、現地に安く購入できるショップがあるので、買ってみてください。服の値段自体は日本とそこまで差はありませんので安心して下さい。
冬場も日本ほどは気温が下がらないようです。地域にもよるようですが、日中は25度近くまで上がる日もあります。ただ、どの地域でも早朝や夜はぐっと冷え込むようなので、冬用の服を持っていくべきだと思います。厚手のジャケットなども持っていきましょう。
服はどうしてもかさばってしまいます。「ヤバい、服だけでパンパンだ......」という場合は、圧縮袋を活用すると良いですよ。
オーストラリアの気候は日本とは逆なので、季節に合わせて持っていく服を選びましょう。
日用品
歯ブラシやタオルなどは、現地でも調達可能です。値段も高くないです。ただ、初日はあまり動けないですし、着いてから数日はお店がどこにあるかも分からないと思うので、持って行くに越したことはないです。シャンプーやボディーソープは、旅行用の小さめのシャンプーやボディーソープを買っておけば良いと思います。
日本でも有名なボディーソープ、シャンプーは現地のスーパーにも置いてありますし、逆に日本にはないものもあるので現地で試してみても良いかもしれません。ホームステイの場合、バスタオルやボディーソープはホストファミリーが用意してくれている場合もあります。
メガネやコンタクトは購入できますが、高いので持って行きましょう。
スクールバッグ
スクールバッグは、なるべく大きすぎないものが良いです。普段学校に行く時に使っているものでも良いですし、大事なバッグだから盗られたら困るという場合は、日本で安いものを買って行っても良いと思います。スクールバッグとは別に、ポーチなどの小さいバッグを観光用に持って行くと便利ですが、バッグは服と同様にかさばるので、無理して持って行く必要はないです。
筆記用具
はっきりいってオーストラリアの筆記用具は質が良くありません。紙はペラペラ、鉛筆は書きにくいし、消しゴムは汚れを広げるだけ。僕が購入したものだけでしょうか......。とにかく、日本の筆記用具は安くて質が良いですし、そんなにかさばるものでもありませんから持参しましょう。
辞書
辞書はできれば電子辞書を持って行きましょう。本で持って行くと荷物になってしまいますから。
携帯・Wi-Fi
海外で携帯を使う場合、海外用のサポートを受けていないと非常に多くのお金を取られます。それを避けるための方法はいくつかあります。たとえば、「海外パケット定額プラン」、「海外用携帯・Wi-Fiのレンタル」です。現地に行く前にどの方法をとる必要があるのか確認しておきましょう。
薬
薬は日本から持参して下さい。海外の薬は当然表記も日本語ではありませんし、そもそも日本人の体に合うように作られていません。ですから日本で購入していくことをオススメします。持って行く薬としては基本的に、酔い止め、頭痛薬、風邪薬、胃腸薬、持病の薬、目薬です。特に目薬ですが、オーストラリアは空気が乾燥しており、すぐに目が乾くので、持って行ったほうが良いと思います。
サングラス
オーストラリアは紫外線が非常に強い国です。そんなオーストラリアではサングラスは必須。特に夏は、現地に着いた瞬間から恐ろしいほどの日差しが襲ってきます。着いてすぐに着けられるように日本から持っていきましょう。現地にも安くて素敵なサングラスがたくさんありますが、これらは基本的にファッション用で、充分に紫外線カットができません。現地でどれが紫外線をカットできるサングラスで、どれがカットできないサングラスか迷うくらいなら、日本から持っていきましょう。
水着
オーストラリアといえば海です。オーストラリアはマリンスポーツが盛んな国なので、普段着と一緒にファッショナブルな水着を売っているお店もあります。ただしこれらの水着は、日本人用には作られていません。サイズが大きかったりして「良いのがないじゃない!」となってしまうこともあるので、念のため日本からも持っていきましょう。
ちなみに、僕は日本から持って行っていたにもかかわらず、あまりにカッコイイ水着があったので思わず買ってしまいました。つまり衝動買いです。そしてお金がほとんど無くなりました。そのせいで友達へのお土産がものすごくチープなものになりました。みんな、ごめん。くれぐれもお金は計画的に使いましょう。
僕は夏に行ったので冬のオーストラリアの実情は正確には分からないのですが、冬でもビーチに行っている人はいるようです。ただ当然水温はかなり低くなるので、海に入って遊んでいる人はほとんどいないみたいです。ただ屋内プールなどもあるので、「泳ぎたいなー」という人は一応持って行ったほうが良いかもしれません。
変換プラグ
オーストラリアのコンセントは日本とは異なります。日本はAタイプ(穴が2つ)。オーストラリアはOタイプ(穴が3つ)。携帯など充電する必要のあるものを持っていく時は、変換プラグを持っていきましょう。
ちなみに変圧器は、よほど大きな電力を消費する電子機器(ドライヤーなど)を使用しない限りは持っていく必要はありません。日本の電圧は100V、オーストラリアの電圧は220~240Vですので、オーストラリアのほうが高いのですが、通常の携帯や電子辞書などは100~240Vの電圧には耐えられるようになっています。気になる人は、商品の製品番号などが記載してある部分に、対応できる電圧も一緒に書いてありますから確認しておきましょう。
洗濯ネット
オーストラリアの洗濯機はパワーが強いです。ですから、衣類が破れたりしてしまう可能性があります。洗濯ものを洗濯ネットに入れておけば、服もバラバラにならず、破ける心配もないのでオススメです。
ティッシュ
現地のティッシュは値段が高く、おまけに硬くて鼻が痛くなります。絶対必要ではありませんが、持っておくと鼻の痛みに耐えなくてすみます。特に鼻炎持ちの人はぜひとも持って行きましょう。現地のティッシュでは鼻がもげますよ。
日焼け止め
サングラス同様、オーストラリアでは日焼け止めも必須です。着いてからすぐ塗るために日本で購入しておきましょう。
ところで、日焼け止めを探していると「SPF」という記載を目にすると思います。この「SPF」というのは何なのでしょうか。
紫外線があたってから日焼けするまでの時間には個人差があります。その日焼けするまでの時間を「SPF30」なら「30倍」、「SPF50」なら「50倍」遅らせることができるよ、ということなのです。つまり「SPF」が高ければ高いほど紫外線の影響を受けないというわけではないのです。あくまで時間を遅らせるだけ。影響は受けています。
必ずしも「SPF」が高いから良い日焼け止めというわけではないんですね。ちなみにオーストラリアでは「SPF30」までの日焼け止めしかありません。いくら「SPF」が高くても日焼け止めが取れてしまっては意味がなくなってしまいますので、こまめに塗り直すようにしましょう。
<参考HP>
在日オーストラリア大使館HPーサンスマートプログラム(日焼け対策について)
折り畳み傘
オーストラリアは年間を通して雨量は多くはないですが、全く降らないというわけではありません。オーストラリアの人たちの多くは雨が降っていても気にせず歩いていますが、濡れるのが嫌な場合は折り畳み傘を持参しましょう。向こうにはあまり傘が売っていません。ちなみに僕が夏に行ったパースでは、雨が全くと言って良いほど降りませんでした。
2.余裕がないなら持っていかなくて良いもの
ドライヤー
オーストラリアは電圧が高いので、日本のドライヤーが使えません。日本のドライヤーを使うためにわざわざ高い変圧器を持っていくぐらいなら、現地で購入したほうが良いです。だいたい15$ほどで買うことができるので、お金の心配もしなくて良いと思います。
どうしても日本から持っていくという人は、海外旅行用の切り替え式のものがあるので、それを購入していきましょう。
ビーチサンダル
オーストラリアの人たちは、家の中では基本的にサンダルを履いています。サンダルがあると何かと便利です。日本から持って行っても良いですが、荷物がかさばるのであれば必要ないと思います。現地でも安く購入できますし。
おわりに
どうでしょうか。
基本的にほとんどのものは現地でも購入可能です。質という面では日本のもののほうが高いですが、値段的にはそんなに変わらないものが多いので、こだわりがない場合は、現地での購入も考えて持っていくものを考えましょう。
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