ニュージーランドでワーキングホリデーをするなら必須!銀行口座を開設しよう!

ニュージーランドでの銀行口座開設 ニュージーランドで、ワーキングホリデー中のmizuhoです! ワーホリでニュージーランドに滞在し、こちらで仕事をする方は口座開設が必須です。今回は、ニュージーランドでの銀行口座開設についてご紹介します!

ワーキングホリデーで、銀行口座を開設するメリット

賃金は銀行振り込みの場合が多いですし、家賃の支払いなども、口座を持っていればインターネット上で簡単に支払うことができます。また、現地銀行の口座があれば多くの現金を持ち歩く必要がないので、防犯上のメリットにもなります。 ニュージーランドの銀行キャッシュカードにはEFTPOSという便利な機能がついており、キャッシュカード一枚でお店やレストランの支払いをすることもできます。 私は40分ほどで口座開設の手続きが終わり、その場でキャッシュカードをもらうことができました。簡単な手続きなので、到着後すぐに口座開設を済ませてしまうことをおすすめします。

ニュージーランドで銀行口座開設するなら、どこがいい?口座の種類は?

ニュージーランドの銀行 ニュージーランドにはいくつか銀行がありますが、私は口座維持費やATM手数料などがかからなく、支店・ATMの数もたくさんあるANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)で口座を開設しました。ANZは大きい銀行なので安心して取引ができますし、特にこだわりがなければANZを選んで間違いはないと思います。 ANZの口座の種類は2種類あります。
  • Go Account → 普段使いのアカウント
  • Online Account → まとまった金額をキープしておくアカウント
この二つは同時に両方作っておきましょう。 Go Accountはキャッシュカードとつながっているので、普段ATMで現金を引き出すときやEFTPOSで買い物をしたときは、こちらのアカウントから引き落とされます。 Online Accountはキャッシュカードとはつながっていないので、万が一キャッシュカードを紛失してしまっても、Online Accountに入っているお金は安全です。 私は持っている現金のほとんどをOnline Accountに入れて、Go Accountには100ドルほどしか入れていません。もし買い物をするときに、Go Accountに入っている金額で足りなそうな場合は、会計をする前にANZのアプリでOnline AccountからGo Accountへお金を移動させています。お金の移動はANZのウェブページかアプリで簡単にできます。

口座開設のために用意するもの

銀行口座開設に必要なパスポート
  • パスポート(ID)
  • 住所証明書(Proof of address)
上記の2点が必要です。また、支店によっては予約が必要なところもあります。特にオークランドの中心街にある支店は混雑していることがあるので、前もって予約をしておくとスムーズに事が進みます。私は直接支店に行き、予約と必要な書類を確認しました。(この時、結構先の日にちを言われることがあるのですが、もっと早い日にちで出来ないかと聞いてみると意外と翌日などに時間を設けてくれることもあります。急ぎの場合はダメもとで聞いてみると意外と通ります。) 住所証明書は語学学校に発行してもらいました。どこの語学学校でも発行してもらえると思います。卒業してしまうと自分でフラットのオーナーに頼んだりしなくてはいけないので、住所証明書は到着後早めに発行してもらいましょう。語学学校に行かない場合は、滞在先のオーナーに確認して発行してもらいましょう。 一度口座を開設してしまえば、引越しで住所が変わっても、ネット上で簡単に住所変更ができます。(証明書などはいりません。)

ニュージーランドで口座開設!簡単な流れは

  1.  新規で口座を作りたい旨を伝える。(何も言わなくてもGoとOnlineの二つの開設を進めてくれると思いますが、念のためI would like to open a Go Account and an Online Account. と言っておくと安心ですね。)
  2.  パスポート・住所証明書を渡す。
  3.  PINナンバーを設定する。(ATMやEFTPOSを使うときに入力する4ケタの暗証番号です。前もって決めておきましょう。)
  4.  ANZのウェブページ用パスワード設定。(ネット上で振り込みや口座間のお金の移動をするときなどに使います。8~16字の英数字なので、こちらも事前に考えておくとよいと思います。)
※10ドルでキャッシュカードにクレジットカード機能を付けることもできます。航空券購入やインターネットで買い物をする際にあると便利です。私は付けなかったので、クレジットカードを使うときは日本から持ってきたものを使っています。なくても問題はありませんが、あるとこちらで稼いだお金をクレジットで使うことができるので、付けたい方はその旨を伝えましょう。 以上が簡単な口座開設の流れです。私はその場でキャッシュカードをもらうことができましたが、クレジット機能を付けた友人は郵送だったそうです。

海外で銀行口座をうまく使うコツ

  • Go Accountは利息が付かないので、まとまった資金は利息の付くOnline Accountに預け入れをしましょう。
  • ANZのATMならば24時間手数料無料でGo Accountから現金を引き出せますが、他銀行のATMだと数ドルの手数料がかかってしまうので注意しましょう。
  • 支店の窓口で預け入れをする場合、Go Accountに入れると3ドルの手数料がかかりますが、Online Accountに入れる場合は無料です。預け入れはOnline Accountにし、利用する分は後でGo Accountに移動させましょう。
  • スマートフォンをお持ちの場合は、ANZのアプリをダウンロードしておくと便利です。口座間の資金移動や、携帯料金・家賃の支払いなども簡単にできますし、EFTPOSを利用した明細も確認できるので、いつどこのお店でどれくらい使ったのかが一目でわかります。

ニュージーランドでの、現金とカードの使い分け

銀行口座と現金の使い分け ニュージーランド人は現金を持ち歩く習慣があまりありません。スマートフォンのケースにキャッシュカード・クレジットカード・20ドル札を一枚ずつ入れておき、財布を持ち歩かない人も良く見ます。私も現金はほとんど使わなくなりました。急に現金が必要になったときはお店でキャッシュアウトもできます。(キャッシュアウト対応していないお店もあるので、都度確認が必要です。) 現金を用意した方がいい場面は、バスに乗るときとマーケットやフェスティバルに行くときです。それぞれの都市に、バスカード(日本のパスモやスイカのようなもの)はありますが、持ってない場合は現金で運賃を支払います。その際、大きい札(50・100ドル札)は避けましょう。20ドル札も嫌がられる場合があります。最悪おつりがもらえないことも…。なので、乗車前に10ドル以下(できればコイン)にお金を崩しておきましょう。また、マーケットやフェスティバルの出店や屋台も現金のみの場合がありますので、現金を用意しておくと安心です。 ワーホリでニュージーランドに到着したら、まず銀行口座を作ることを忘れないでくださいね。そして、銀行口座が用意できたらIRDナンバーの申請も済ませてしまいましょう。 こちらのページも参考にしてください! ニュージーランドでワーホリするなら忘れずに!IRDナンバーって?申請方法は?

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