ドイツの生活費、実際どのぐらいかかる?〜食費編〜
こんにちは!ライターAnです。今回は、ドイツで気になる「生活費」のうち、最も使う頻度の高い「食費」について、詳しくお伝えします!
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ドイツ留学の食費、実際はいくら?
こんにちは!ドイツ・フランクフルトのゲーテ大学に、1semesterの交換留学に来ているAnと申します。 毎日の生活の中で、欠かすことが出来ないのが食費。 日々の食費をどのくらいに抑えられるかで、月の生活費はおよそ100ユーロから300ユーロ変わると言っても過言ではないでしょう。 基本的にドイツでは、「外食は高く、スーパーは安い」です。 今回は、こちらに来て1ヶ月ほど経つ私が、ドイツの食費について徹底解説したいと思います! ※Semester(セメスター)について、こちらの記事も参考に! 「いまさら聞けない!アカデミックイヤーとは?学期制って?」外食
ドイツでは基本的に外食が高いです。 ランチの平均は5ユーロ〜15ユーロ、ディナーの平均は10ユーロ〜30ユーロ、パブやバーは雰囲気によって大きく値段が異なります(日本も同じですね)。 ドイツをはじめとするヨーロッパの国々では、水道水をそのまま出すという文化がありません。 なので、お水を飲みたい時はミネラルウォーターを注文することになります。 単品の価格にプラスして、ドリンク代(飲み物によって異なりますが、1.5ユーロ〜5ユーロ程度です)がかかると思っておいた方が良いでしょう。ランチ
メンザ(学食)
交換留学や私費留学で大学に通っている場合は、必ずメンザと呼ばれる学食があるはずです。 日本の学食と同様、好きなメニューを選んで会計に持っていく方式。メインディッシュ、サラダバー、デザート、など様々な種類があります。 また、メニューは日替わりなので、飽きにくいのも嬉しいです。 たとえば、ミートソースのペンネ、サラダ、ヨーグルトドリンクで5ユーロ程度。海外生活では栄養が偏りがちなので、バランスのとれた食事が取れるはありがたいです。 ちなみに、この前は巨大なローストチキン(ケンタッキーのチキン3本分くらいです!)を、4.5ユーロで食べました(笑) 私の通うゲーテ大学には、なんと5種類もの学食があります。 普段は2種類のどちらかに行くことが多いです。友人と一緒にランチをすることもあります。カフェ
大学内や駅構内、街中にはカフェがたくさんあります。 どこも大体メニューは似ています。 一番安いのはプレッツェルで、大体0.6ユーロ。 プレーンなパンは1ユーロ、菓子パンは1.5ユーロ、サンドイッチは2〜3.5ユーロで販売しているところが多いように感じます。 2ユーロ程度で、パンと一緒にコーヒーを買う人も多いです。 カフェでランチを済ませる場合は、5ユーロから6ユーロほどで済みます。カフェで買ったパンを、授業中に食べている人も多いです(笑)ディナー
ディナーの場合は、お店の雰囲気や何を食べるかによって大きく異なりますが、単品であれば10ユーロ〜20ユーロ、それにドリンクをつける形が多いです。 実はドイツには「ドイツ料理」を出すようなお店は意外と少なく、むしろイタリアンやファストフード、アジアンレストランが目立ちます。パブ・バー
多くの人々が利用するパブやバーは、だいたいビールが2.5ユーロ〜4.5ユーロ/0.5Lが平均です。 ショットならば2ユーロ、ロングドリンクであれば5ユーロほど。 もちろん高級なバーに行けばもっと高い飲み物もありますが、飲むだけならば意外と値段はかかりません。 ドイツではビールはもちろん、白ワインも有名です。スーパー
ドイツのスーパーはとても安く、特に野菜・果物・乳製品・炭水化物あたりは驚くほどの安さです。 上手に買い物をすれば、1日500円もかからずに生活出来るはず。一方で高いと感じるのは、醤油やみりんなどのアジア食品、加工食品などです。 普通のスーパー(REWEなど)の他にディスカウントスーパー(Aldiなど)もあり、値段は1/2から1/1.5ぐらいで購入できます。 ただ、ディスカウントスーパーの商品は傷んでいることも多いので、注意が必要です。野菜
野菜は非常に安いです。日本の1/3〜1/2程度の値段で購入できます。 じゃがいも、にんじん、たまねぎ、いずれも1kg0.5ユーロから1.5ユーロで販売しています。 トマトやキャベツはもう少し高く、1kgで1.5ユーロから2ユーロほど。 果物も安く、りんごは1kgで2ユーロ(1玉であれば0.4ユーロぐらいでしょうか)。 キウイ1個0.4ユーロなど、日本では高くてなかなか食べられないフルーツが食べられるので嬉しいです。肉
鶏肉、豚肉はそこまで日本価格と変わりませんが、牛肉は安く感じます。 牛肉のひき肉が、500gで4ユーロほど。 また、様々な部位をその場で好きなだけ切ってくれるサービスがあり、新鮮なお肉を購入できるのでとても嬉しいです。炭水化物
炭水化物の中でも、圧倒的に安いのがパスタです。 500gで1ユーロから2ユーロが平均。パンは種類にもよりますが、トーストであれば300gで1ユーロほどです。 お米を食べたい方は、ぜひ「ミルヒライス」を購入してみてください。 ドイツ人はお米をミルクで炊いて、ジャムなどを入れてデザートにして食べるのですが(ミルヒライスは牛乳のお米、という意味です)、水で炊いてしまえば普通のお米です! 500gで2ユーロ〜4ユーロほどで購入でき、味は限りなく日本の白米に近いです。 私は普段、パスタ、パン、ライスをローテーションしています!飲み物
ミネラルウォーターはブランドにもよりますが、1.5Lで0.3ユーロ〜0.8ユーロほどでしょうか。 飲料用ならば少し高いもの(VittelやVolvicなど)、スープのお水などでたくさん使うならばスーパーのオリジナルブランドのものを購入するのがおすすめです。 また、ドイツにはPfundというシステムがあり、ペットボトル1本に対して0.25ユーロのデポジットを払います。 空のペットボトルを回収ボックスに入れると、お金が返ってくるという仕組み。環境大国ドイツならではの取り組みですよね! みなさんが気になるであろうビールは、0.5Lで1ユーロから2ユーロが平均!日本よりもずいぶん安いですよね。 また種類がたくさんあり、どれを購入するか迷ってしまいます。 瓶に対しても、一定のPfundが課せられています。ライターAnの場合…
外食週2回、他は自炊
ライターAnは、外食(夜)が週2回ほど。他はほとんど自炊でまかなっています。 朝はカフェにいってパンとコーヒーを購入することも多いです。 1ヶ月の食費は、自炊の分がおよそ100ユーロ、外食が100ユーロほどでしょうか。 それにお菓子やのど飴をよく購入するので、生活費のうち食にかかっているのは250ユーロ程度だと思われます。 ドイツに留学される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!ドイツ留学関連記事
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