ドイツ留学の費用を診る、リアルな生活費はいくら?

今回は、ドイツ留学の生活費について、簡単に紹介したいと思います!
ドイツの物価は…? 「ドイツ 物価」で検索をかけると、多くの場合「日本と同じか、少し安いくらい」と出てくるでしょう。 もちろん、生活スタイルによってかかる値段は違って来ますが、2ヶ月ほどドイツで過ごしてみて、大体の相場がわかってきたので、紹介したいと思います。【食事】
食費は、スーパーで買い物をして自炊をするか、外食をするかで、金額が大きく異なります。 ドイツのスーパーは日本と比べて比較的安いです。特にミネラルウォーターや野菜など、人の手が加わっていないものはとても安いです。 例を挙げれば、じゃがいもが1kgで0.4ユーロ(およそ50円)、にんじんが1kgで0.6ユーロ(およそ70円)など、自炊をしたい学生にとっては大変ありがたい価格。 ミネラルウォーターも、安いものであれば1L0.2ユーロ(およそ25円)ほどで販売しているので、ドイツ人はカートに大量のミネラルウォーターを入れて買っていくのが見られます(笑)

【日用品】
ドイツの日用品の価格は、日本とほとんど同じ。 ドラッグストアで言えば、P&Gやユニリーバなど、日本でも多く展開しているグローバルブランドが売っていますし、化粧品や洗剤なども日本と同程度の価格で購入できます。 各スーパーやドラッグストアではオリジナルブランドの日用品が発売されており、それらを買うようにするともう少し安いです。 また、海外ブランドのNIVEAなどは、日本よりもさらに安価なのが嬉しいです。
【家賃】
私は大学の寮に月290ユーロで住んでいます。フランクフルトは家賃が高いと言われており、安くてアクセスの良い寮は学生の間で争奪戦に! 寮に入れなかった場合は、自分でアパルトメントやシェアルームを探さなければなりません。 自分で探す場合は、およそ400ユーロ〜600ユーロが相場。また、水道代や電気代などで、月に80ユーロほどプラスして払う必要があります。【その他費用】
・ 交通費について ドイツの大学の場合は、学生証を持っていれば、大学のある市内〜近郊の交通機関が、無料で使えることが多いです。 私の通うフランクフルト大学でも、フランクフルト市内から近郊の街(マインツやヴィースバーデンなど)まで、無料でいくことが可能です。 学生証がない場合は、フランクフルト市内の乗り放題チケットはおよそ24ユーロ/1週間、82ユーロ/1ヶ月となります。 ・ 携帯電話について こちらでは、月額契約ではなく、プリペイドタイプのSIMカードを使うのが主流です。 私の使っているSIMカードは、初期費用が10ユーロ。3GBまでインターネットが使用可能で、月に15ユーロのプランです。【まとめ】
これまでのまとめとして、ドイツ留学の費用を概算するとこのようになります。 《交換留学で寮に入り、半年間滞在した場合》 ・初期費用 渡航費 11万円 保険料 8万円 入学金 3.5万円(大学への登録料のようなもの) 入学前の交通費・ホテル代など 2万円 調理道具・家電・洋服など 2.5万円 →合計 27万円程度 ・ 毎月の費用 寮費 3.5万円 食費 3万円 通信費 1500円 日用品代 3000円 →合計 7万円程度 これは全て私の例ですが、 ・ 交換留学で学費がかかっていない ・ 安い寮が取れた ・ 安い飛行機が取れた など、色々とイレギュラーなことが多かったので、実際はもう少しかかると思っていた方が良いかもしれません。 ドイツに留学しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください!
ドイツ留学関連記事
ドイツの語学学校に短期留学してみた
![]() |
【ドイツ留学】実際、英語はどのぐらい通じるの?
![]() |
ドイツの生活費、実際どのぐらいかかる?〜食費編〜
![]() |
授業は何コマ?学生証で電車乗り放題?ドイツの学生生活をチェック!
![]() |

ドイツでできる留学
