スコットランド独立運動マーチに参加してきました!


ついこの間の10月5日に、スコットランドの首都エディンバラではスコットランド独立を支持する人々によるマーチが行われました。こうしたマーチは現地の人間の生の声を聞く、また異文化を体験するいい機会でもあるので勉強の合間に参加してきました!

今回はそんなスコットランドの独立に対する考え方や、こうしたマーチ・デモについて少し紹介してみたいと思います!

スコットランド独立運動マーチに参加

スコットランド独立運動が盛ん!

スコットランドの独立運動は、18世紀にスコットランドとイングランドが正式に連合を結んでから長い歴史を持っています。

特に1970年ごろにスコットランド近海に油田が発見されて以来はその運動は強くなってきました。さらに近年だと、イギリスのヨーロッパ連合脱退なども影響し各地で運動や抗議が多くなってきています。

特にここエディンバラはスコットランドの首都であるため、パブやバーに行って現地の人と話をすると、賛成・反対両方のいろいろな意見を取り入れることもできます!

現地のある報道によると、今回のスコットランド独立マーチにはあいにくの雨模様にも関わらず約5万人の住民や国民が参加したと言われています。

このマーチは大きな丘のふもとに位置するホリルード・パークから始まり、旧市街の中心に位置するロイヤルマイルを通り、そしてエディンバラ大学の裏にある大きな広場まで行進しました。この3キロ近くにもなる道路はマーチの間は規制されており、自由に歩くことができます。

スコットランド独立運動マーチのデモ行進

多くの参加者はスコットランド国旗や、独立した際に参加するかもしれない EU のマークを掲げて歩いていました!中でも次の写真のスコットランド国旗は僕が人生で直接間近でみた中で一番大きなものでした!

スコットランドの旗

こうしたイベントで僕のような留学生にとって特にためになるのが、直接現地のスコットランド人や住民と直接話をできることです。

大学院のレベルになると、世界の様々な国からの学生が勉強しているため、ある意味真のスコットランド人と直接交流する機会は実は少ないという特徴もあります。

実際に参加していたスコットランド人に話を聞くと、ニュースや本などでは聞けない国民の生の声や訴えを聞くことができ異文化を理解するいい経験となりました!

抗議ではなく、自己主張の場所!

こうした独立運動やデモ行進と聞くと日本ではあまりいいイメージを持ってない人もいるかもしれませんが、多くの場合こうしたマーチは抗議のためというよりも、自己主張を自由にできる場所と考えた方が良いかもしれません。

参加者の表情を見ると不満げに何かを訴えているというよりも、笑顔で旗を振っていたりスコットランド人としてのアイデンティティを表現するために参加しているように見えます。

またスコットランド人としてのアイデンティティを表現するため、民族衣装であるスコティッシュ・キルトで作られたスカートを履いている男性や、バクパイプを持ってパフォーマンスをする人々もいました!

そのためただ独立というアイデアを言葉で訴えるだけなく、行動や音楽、パフォーマンスを通して自身の考えを表現する場所として、こうしたマーチは使われているのだと思います。

デモ行進の参加者

またマーチにはスコットランドの国旗だけではなく、スペインにあるカタルーニャ州の州旗や男女平等を意味するレインボーの旗、または環境問題についての考えを主張している看板を持っている人も多くいます。そしてこうしたイレギュラーとも見える人々も、参加者には受け入れられ一緒に写真を撮っている人も多く見かけました。

マーチという人目に触れる機会をうまく利用し、自己主張をしていたのです。

つまり、マーチというものはただ何かに抗議をするために行われているのではなく、もっと広い意義、自身の主張を行い他者と理解を深める場所としての価値もあります!

なので、もしこのような運動を見かけた場合、その主旨に賛成・反対関係なくいろんな人に話を聞くことで新たな価値観や考えを受け取ることができるのではないでしょうか?

スコットランドのデモ行進

プロテストやデモって危なくない?

マーチ、プロテストやでもというものにあまり馴染みのない日本人にとっては、こうした運動が危なくないのかと不安になる方もいると思います。

その運動の目的によって様々ですが、多くの場合危険はほとんど伴われていないことが多いです。実際今回のマーチには、お年寄りや家族連れでの参加者も多くいました。

また小・中学校が学校単位でマーチに参加しているところもあり、様々世代の人に支持されている運動と言っても過言ではありません。

スコットランド独立運動マーチに参加

注意してほしいのは、危険なことはほとんどないマーチとはいえ中には過激な意見や偏った考えを持っている参加者がいることも事実です。

特に独立運動のマーチでは独立賛成派の参加者がほとんどなので、直接聞いた意見を国民全体の意見と同様に取り扱うことはしてはいけません。

意見の多様性を考慮した上で、あくまで国民の一意見としてお話を聞くことを心がけましょう。

まとめに

今回はスコットランド独立運動マーチの参加を期に海外で行われているマーチやデモについて少し紹介してみました。こうした運動はただの抗議活動ではなく、多くの人にとっての自己表現の場、そして他者と理解を深める場所としても認知されています。

そして留学生にとっては留学先の国事情を理解できるだけではなく、現地の住民の生の声や意見を吸収できる場でもあるのでこうした機会があれば是非積極的に参加してみてください!

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