4度の留学で、私が感じた留学生活のよさ

現在スイスに在住している、留学voice特派員のkuraraです!今回は留学生活で気づいた良さについてご紹介していきます。

留学のメリット

私が留学を複数回してきた理由

私はこれまで、カナダ・パリ(インターンシップ)・スイスへ2度、短期あるいは長期留学をしてきました。

もちろん目的があって海外で過ごしているわけですが、おそらく私は本質的に語学を学んだり、新しい土地に行って新しいものを見たり感じたりするのが好きなんだと思います。

一方、私の兄弟は日本が大好きで海外旅行にも全く興味がないです。この事実から言えることは、海外が好きだから・留学してたから見聞が広く、日本にずっといるから閉鎖的というわけでもありません。

留学している経歴があると「留学していたのにそんなこともわからないの?」と重箱の隅を突かれることも。

実りのある留学生活するためには苦労だけじゃなく楽しさもある!ということで、これからその楽しさを共有していきます。

留学生活のよさ

これまでの自分にとっての「普通」が変わる

留学し、その土地の人と文化や留学生と交流を深めていく中で、「それはアリなの?!」とか「こんなことあるんだ!」とか、そんな発見がたくさん出てくると思います。

その積み重ねで「あ・・・自分が思っていた普通って普通じゃないんだ」ときっと感じるはずです。

私はそもそも「普通」という言葉が好きではないので、海外にいるほうがのびのびとできて楽しく過ごせます。

日本ではよく「普通は・・・」という表現が多用されている印象があるのですが、少なくとも私の留学生活において「えーそれ普通じゃないよ」「別に普通かな」というような言い回しはほとんど聞いた記憶がありません。

人に自分の「普通」という価値観を押し付けない分、個人個人を受け止める印象があります。

ちなみに、遅刻されることにも寛容になりやすい一方で自分も遅刻しがちになるのが唯一の欠点な気がします。

語学留学のメリット

悪口を聞いたことがない

日本人含むアジア人の友人からは悪口を聞くことがごくたまにあるのですが、他の地域の学生から人の悪口を聞いたことがありません。また、責められたこともほとんどありません。例えば、私が何か失敗したとしても「あーあの子はダメだよね」などとは絶対に言いません。「あの子のドイツ語全然わかんないもん」とかも言われたことがありません。

それよりも自分がどうしたら楽しい気分でいられるかに注力しているように感じます。

終わったことは掘り返さない、そんなところも留学生活で感じるよさの一つです。

海外生活のよさ

留学先以外の文化や言語も覚える機会がある

留学先には色んな国から学生が集まってくるため、会話の糸口として「あなたの国の言葉ではおやすみってなんて言うの?」と聞きがちです。
加えて、「私の国の料理ご馳走するから遊びにこない?」と誘われることもあります。

人生において学んだことはいつどのように役立つかわかりません。
留学先でできた友達を通して世界のあらゆる文化や言語をちょっとでも知ることによって、日本に帰国してからも「せっかくだからチェコ料理でも食べに行こうかな」など普段の生活が少し変化すると思います。

多少のトラブルには動じなくなる

留学生活は最近人気の親子留学以外、基本的に一人で過ごします。そんな状況下で言葉も覚束ない時、留学当初はわからないことだらけでトラブルに見舞われやすくなります。ホームステイ先との関係だったり、行政手続きだったり・・・。

その経験を積むことにより、次第に想定外のことが起こっても動じなくなると思います。私の場合、何かにイラっとすることが格段に減りました。少しだけ性格が変わったのだと思います。

語学留学のメリット

日本への考え方が変わる

やっぱり日本は最高だ!と思うのか、いやもう日本には帰らないと思うのか、個人差はありますが、日本の良い部分と良くない部分は自分なりに認識できるきっかけになるのが海外で過ごすことです。日本人であることに感謝したり誇りを持ったりすることで、思考がほんのちょっとでも転換されると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。留学は語学力やコミュニケーション能力だけじゃなく、多面的に変化を起こしてくれる要素がたくさんあります。

日本で気づくこともあれば海外にいることで気づくことも数しれず、ぜひ留学のよさをひしひしと実際に感じていただきたいです。。

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