月30万かかる?!世界一高いスイスの物価事情とは?

留学voice特派員のkuraraです!
今回は世界一物価が高いとも言われるスイスの物価事情についてご紹介して行きます。
とあるブログでは、学生でも月30万はかかるという計算がなされています・・・。
それでは内訳を見ていきましょう。

世界一高いスイスの物価事情とは?

交通費

  • バス&トラム1駅分 片道450円
  • 中心地の定期券 1年間9万円
  • スイス国内どこでも行ける定期券(2等席)年間約40万円

スイス国民はほとんどの方がスイス国内どこでも行ける定期券(通称GA)というものを持っているため切符を購入する人はあまり見かけません。
留学生にとっては高額であり、そこまで頻繁に長距離移動することもないと思うので、自分の活動範囲のみ適用された定期券を購入するのが良いでしょう。

ちなみに、トラム(路面電車)には冷房がついている型とついていない型があり、ほとんどはついていません・・・。
だからこの熱波に襲われている今年の夏はとても暑いです!

食費

・月最低10万程度

野菜に関しては日本と比べたら最低2倍はする感覚ですが、お肉やお魚は非常に高いです。5倍以上の価格設定なんてことも。例えばサーモン100gで500円くらいします。

朝ごはんをヨーグルトまたはシリアル、プラス牛乳やジュースとしても1食分は400円程度かかります。

お昼ごはんを学食で食べると学校にもよりますが大体1000円前後。自分でサンドイッチなどを作ると1食300円くらいになります。

休憩にコーヒーを飲むとすると300円から700円くらいかかります。

晩ごはんは外食だと3000円は最低でもかかるので、自炊が基本ですがそれでも1食1000円はかかってしまいます。

お菓子はポテトチップスの大きな袋が600円、板チョコ1枚が250円、クッキーが400円前後するので私はほとんど買っていません・・・。

家賃(光熱費込み)

家賃は6万から20万までかなり幅があります。地域によってワンルームはほとんどなく、3DKをシェアするイメージです。
当然、交通のアクセスが良いほど家賃は高額になるので学生寮に定員オーバーで入れなかった人は郊外から1時間くらいかけて通学していることも。

光熱費や水道に関してはアパートにもよりますが半年に1回まとめて請求がきます。

ちなみにテレビは有料なのでスイスの番組を見たい場合には加入する必要があります。

保険加入

EU出身の学生であってもスイスの保険会社を利用しなくてはいけない場合もある上なかなか高額な保険。
1ヶ月6000円で済むこともあれば人によっては4万くらいかかることもあります。

自分の所有物や火災保険に加入すると月1万円前後かかります。
短期滞在の場合にはクレジットカードに自動付与されている保険を適用することをお勧めします。

携帯料金

プリペイド式と月額自動引き落としの2通りが選べます。大体3000円から5000円が相場なようです。

ヨーロッパ全域で携帯を使用したい場合にはもう少しかかるかと思います。

交際費

友達と遊ぶことになってもカフェに行くことはあまりなく、大体ピクニックやホームパーティーが多い印象です。

一方、スキーやトレッキングなどスイスならではのアクティビティを楽しみたいのであれば月3万円から5万円は少なくともみておいたほうがいいでしょう。

スイス留学中の気になる物価

服飾費

スイスで洋服を買おうとした際、選択肢としてあるのはデパートかファストファッションか、あるいはハイブランドです。

フランスやドイツと違いユニクロなど日本のブランドのものを買うことはできず、また日本のようにディテールが可愛い洋服は珍しいのでなるべく日本から持ってきましょう。

化粧品代

ハイブランドものは日本と価格設定が大差ありませんが、ニベアなどのドイツ製のものは日本よりも安い印象です。

美容院代

大体5000円から1万円かかるようです。カラーやパーマはそれ以上ですが、日本と変わらないかもしれませんね。

1000円カットのお店は見たことがほとんどないです。

衛生用品

例えば箱ティッシュは1箱で100円、トイレットペーパーは18ロールで1000円くらいです。

鼻炎持ちの人は日本で可能な限り対処した上で渡航したほうが良さそうです。

洗濯代

住むところにもよるのですが、スイスでは洗濯機は1世帯に1つではなく1つのアパートに対して1つまたは2つあります。

有料の場合には1回300円くらいかかるようです。
ちなみに洗濯洗剤は1本1500円くらいします。

まとめ

いかがでしたか?
スイスでの生活は優雅に聞こえる分だけのコストがかかります。工夫して生活を楽しんでくださいね!

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