スウェーデンに留学!留学準備でしたことは・・
こんにちは!スウェーデンのリンネ大学に留学していたロッタです!
スウェーデンの夏は日照時間がとても長く、いまだに慣れません!笑
南部、北部で異なりますが、私が住んでいるväxjöという街は朝4時に明るくなり、夜10時頃にやっと暗くなります。
こちらは夜の9時半過ぎに撮った写真です。
5月以降の週末は毎週のようにキャンパスのどこかでバーベキューが行われ、朝までにぎやかです。
みなさんもぜひ、スウェーデンの夏を体験してみてください!
それでは本題の、留学決定後から留学開始までの留学準備についてお話します。
Residence Permit申請(ビザ申請)
日本では「ビザ」と呼ばれていますが、スウェーデンでは滞在許可のことをResidence Permitと呼びます。 基本的にオンラインで申請します。 こちらがスウェーデン移民局の公式ウェブサイトです。 https://www.migrationsverket.se/English/Startpage.html学生ビザの申請で必要なもの
学生ビザの申請には、以下のものが必要になります。(2018年7月現在)パスポートのコピー
大学の受け入れ証明書
スウェーデンの大学では、履修申請をuniversitydmissions.seというウェブサイトで行います。履修申請が通ったかどうかはログイン→画面左側のApplication→そのすぐ下のDownload as a PDFで確認できます。このNotification of Selection ResultsのPDFが受け入れ許可を証明する書類になります。1学期につき30単位履修しないと認められないので気を付けてください。尚、ビザ取得後は30単位以下に変更することも可能です。留学後に現地での就職やAfter studies visaの申請を検討している場合は30単位取得することをオススメします。保険の加入証明書
多くのクレジットカードに付帯している保険は短期の海外滞在に有効です。例えばエポスカードであれば海外出国から3か月間有効なので、それ以上の期間滞在する場合は他の保険に加入する必要があります。クレジットカードやすでに加入済みの保険を利用する場合は保証期間の確認を行いましょう!また、英文での保険加入証明書が必要なので、早めに問い合わせておくと安心です!銀行の残高証明書
留学の月数×SEK 8190分をもっていることを証明する必要があります。なお、奨学金を受給予定であったとしても、証明書を出す時点で十分な資金を調達する必要があります。早めに書類をそろえることは大事ですが、銀行証明書については留学開始前の3か月以降に発行した書類のみが有効になります。また、月に必要な額もよく変更があるので、申請する前に必ず公式ウェブサイトで確認してください。奨学金を受給予定の場合、奨学金受給予定証明書
※医学生の場合、追加で書類が必要になります。 Residence Permitは時期や担当者によって申請から取得にかかる期間が異なります。 2017年6月に学生ビザを申請した際は2日で許可が下りましたが、人それぞれのようです。 また、2018年6月時点では、移民局が大変込み合っており、電話やメールでの問い合わせを受け付けていないほどでした。 不安であれば、公式ウェブサイトのメニューにあるTime to decisionでだいたいのかかる期間を調べることができます。 また、check your applicationでは自分の申請がどこまで進んでいるのかを確認することができるので、こちらもぜひ活用してみてください!ケータイの利用方法は?
海外に行く際のケータイ利用方法は誰もが悩むのではないでしょうか? 主な利用方法としては、- 現地のwifiだけを利用する
- 日本で海外用ポケットwifiを契約する
- 現地でポケットwifiを利用する
- 現地のSIMカードを利用する
SIMカードの利用がお勧めのワケ
個人的には現地のSIMカードを利用する方法が一番オススメです!1:無料でSIMカードが手に入る!
会社の種類にもよりますが、無料でSIMカードを手に入れることができます!私の場合は交換留学先の大学から到着の受付をした際にウェルカムギフトとしてSIMカードをいただきましたが、pressbyrånでも手に入ります。2:通信費用が安い
comviqの場合ですが、通信費は安いです。例えばFASTPRIS MINIというプランでは3GBのインターネットと200分の電話、そのほかSMS、MMSがついて30日間で95クローナです。ただし、これはスウェーデン内だけで利用できるサービスになります。ヨーロッパへ頻繁に旅行をする予定がある人はFASTPRISの5GB~40GBの間でプランを選べばEU、EES内でも利用できます!毎月チャージする際にメニューを変えることもできます。 ちなみに、なぜ現地でのポケットwifiがオススメではないのかというと、だまされる可能性があるため、契約をする際にパーソナルナンバー(スウェーデンのマイナンバーのようなもの)が必要になる可能性があるためです。現金はどのくらい必要?
スウェーデンはキャッシュレス社会なので全く必要がありません。 どのくらいキャッシュレスかというと、- 電車の券売機はカードのみ
- スーパーのレジではカードのみ受け付けのところもある
- バスの支払いはICカードか、クレジットカード、デビットカードのみ
クレジットカードはどうする?
クレジットカードは二枚以上持っていくことをオススメします。 無くした場合だけではなく、上限に達して使えなくなってしまうことがあるためです。 留学の生活を始めると、家賃、通信費、食費、図書費、雑費などで特に留学生活初めは簡単に10万円を超えてしまいます。 学生の場合、クレジットカードの上限が限られていることもあります。 留学出発前に必ず上限を確認し、もしできるのであれば上限を上げておくと安心です。クレジットカードはチップ付きを
カードはチップ付きをオススメします! なぜならば、チップ付きでないと支払えないこともあるためです。 例えば、電車の券売機で支払う際はチップ付きでないと支払えない場合があります。 カードはVISAやMaster Cardが利用できます。(ストックホルムなど大都市ではもしかしたら使えるかもしれませんが、今のところJCBは見たことがないです。)現地での口座開設準備
現地で口座開設準備と聞くと、とても難しそうに聞こえますし、たった1年の滞在で必要ない、と思う方もいるかもしれませんが、個人的にはとても便利でした! 口座開設は必要書類を集めて、申込書を提出するだけです! こちらの方法はまた改めて紹介します。現地の銀行口座があると便利な点
現地での口座開設をするとなぜ便利なのかというと、- ヨーロッパ旅行の際に手数料をかけずに現金を下ろすことができる。(ヨーロッパ旅行中は現金が必要になることが多いです。)
- オンラインショッピング(大学の教材は基本的にオンラインで購入しますが、スウェーデンのカードでないとエラーになってしまい、購入できない場合があります。)
- 病院の支払い(スウェーデンで緊急病院にかかった際、支払いは当日ではなく、後日郵便で送られ送金する形でした。日本の口座だと、日数も手数料もかかるので現地の口座があり、便利でした。)