大学の留学プログラムを使って研究留学しよう! ~留学プログラム・留学先の決め方~

私が研究留学を選んだワケ
そもそもなんで私は研究留学を選んだかというと ”在学期間を延長したくない、けど違った環境で勉強してみたいし、なによりも海外にも住んでみたい” という(少しばかり不純な)動機からでした。授業を取るには在学期間を延長しないといけないし、サマースクールだと短すぎる。数か月単位で留学できる研究留学が魅力的に見えました。どんな人でも研究留学できるの?

じゃあ研究したことないと何もできないの?
まだ学部生で、となると確かに研究留学は厳しいかもしれません。それでも、研究留学をするための準備をすることは出来ますよね。 例えば、 ・大学の授業でいい成績をとっておく ・英語や行きたい国で話されている言語を勉強し、テストを受けておく といったことは、大学の留学プログラムの選考を通過するには必要ですし、 ・サマースクールに参加してみる といったことは、留学先を決めるにあたってきっと役に立つ経験になると思います。大学の留学プログラム見てみよう

受け入れ先の研究所・研究室を決めよう
留学プログラムの中では行ける大学は決まっていても、受け入れ先の研究室や研究所は自ら決めなければならない、といった場合が往々にしてあります。 ここで、研究所・研究室の決め方としては、 ・教授の紹介 ・論文を読んで、や国際学会での発表を聞いて といったパターンがあります。 まずは、自分がお世話になっている先生から、話を聞いてみるのが筋。自分が選べるプログラムで行ける大学に、先生の知り合いがいるか、確認してみましょう。教授によって海外の教授とのつながりが多い人、少ない人といます。つながりが多い場合は、行きたい国や自分の希望する研究内容などをより正確に伝える、少ない場合は、他の先生にも相談してみるなど、場合に合った対応をするのが必要です。 せっかく留学するのだから自分のやりたいことをやりたい、というのであれば、ウェブサイトなどで研究内容や実験装置などを確認してから、直接教授にコンタクトを取る、というのもアリだと思いますが、失礼のないように気を付けましょう。 私の場合は先生のおかげで多くの選択肢がありました。そこで、文化的観点からヨーロッパに行きたいという希望を伝え、その中で研究内容に興味を持てたところを選んだ結果、ドイツへの留学が決まりました。
まとめ
大学のプログラムを利用して研究留学する場合には、いずれにしても先生や留学担当者とよく相談するのが一番ためになります。留学経験者を紹介してもらえることもあり、留学プログラムや留学先を選ぶのにきっと参考になるはずです。大学・大学院留学 関連記事
大学・大学院留学で人気の国
ファウンデーションコースのある国
ドイツ留学 関連記事
ドイツでできる留学