【訪問レポート】Bcebu (2025年8月)

セブ島のリゾート地にある大規模校 Bcebu に訪問させていただきました!
私は今回で3度目の訪問、そして同行したKJは初めてのBcebu視察。今回の目的は、アップデートされた設備の確認と、昨年から導入された SP(Speaking Prescription) の体験です。

今回も日本人スタッフの栗原さんに案内していただきました。

Bcebuエントランス

Bcebuはどんな学校?

Bcebuは在籍生徒数500名以上、セブ島の中でも最大級の規模を誇る語学学校です。
特にスピーキング対策に強く、多国籍の学生が集まる国際的な雰囲気があります。

また校内にはカフェやレストラン、ボクシングジムといったテナントも入っており、ひとつの「街」のように生活が完結するのも特徴。学習と生活の両方をバランスよく楽しめる環境が整っています。

KJも動画で見た”Bcebuの顔”と初めて対面しました。

現在の画像: Bcebu

今回の本題!SPを体験!!

SPとは?

SP(Speaking Prescription)は、BECIで生まれた大人気プログラム で、昨年からBcebuにも導入されました。名前の通り「スピーキングの処方箋」というコンセプトで、自分の英語を“客観的に見える化”できるのが大きな特徴です。

(韓国で特許も取得済み)

授業の流れは以下の通り:

  1. スピーキングテストを動画で撮影
     テーマに沿って数分間スピーキング。話している様子をカメラで撮影します。
  2. 音声を文字起こし
     自分の発話をスクリプト化することで、文法や表現の癖が一目でわかります。
  3. 分析レポート作成
     発音・文法・表現方法などを講師が細かくチェック。例えば「冠詞の抜け」「時制の不一致」「イントネーションの癖」などが明確に示されます。
  4. レポート+編集動画でフィードバック
     自分の話している姿と、講師からの指摘を並べて確認。どの部分を直すべきかが具体的に理解できます。
  5. 次回に向けた学習プラン作成
     改善点をもとに「次のテストではここを意識して話す」という目標を設定します。

つまり、テスト → 分析 → 改善 → 再挑戦というサイクルを回すことで、スピーキング力を段階的に伸ばせるプログラムです。

実際に体験してみた!

Bcebu SPプログラム 撮影

 

今回、私とKJもSPを体験させてもらいました!
実際に話している英語を話している様子を動画に残すことはあまりないのでとても貴重な経験です。

しっかりとしたスタジオでスピーキングテストを行います。

撮影した動画はSPの編集に特化した専門のスタッフが校内ですぐに編集します。

前置詞や冠詞、またフィラー(likeなどの繋ぎ言葉)など細かいところまでしっかりと間違っているところを訂正してくれます。

自分の癖がはっきりわかって、「これはかなりスピーキングが伸びるな」と感じました。

このようにSPは、ただ授業を受けるだけでは得られない “自分を客観的に見る機会” を与えてくれるプログラムでした。成長の過程を動画で振り返れるのも大きな魅力で、「自分の上達を実感したい人」には特におすすめです。

(※実際の動画)

アップデート情報

ダイニングが1階に移動

新設されたダイニングが1階に移動し、利便性が向上。実際に学食を試食しましたが、相変わらず美味しい!初回訪問時に「セブで一番美味しい」と絶賛していたスタッフの言葉を思い出しました。今回初めて食べたKJも「超美味しい」と大満足。

クロスフィットジムがオープン

従来のジム・ボクシングジムに加え、クロスフィットジムが新設されました。別途料金はかかりますが、専門トレーナーの指導を受けられる本格派。勉強と運動の両立を図りたい人には理想的です。

ジムの拡張

通常のジムもさらに広くなり、設備もパワーアップ。トレーニング環境はセブ島でも屈指のレベルだと感じました。

平日シャトルバス運行

平日にはマクタンニュータウンへのシャトルバスが運行。外国人の友達と気軽に街へ出かけられるのは、国際交流のきっかけにもなります。

留学Voiceからの留学生インタビュー

今回の訪問中に、ちょうど留学Voiceを通じてBcebuに留学している生徒さんにも会うことができました。

事前のカウンセリングで「スピーキングを伸ばしたい」と話していた学生さんで、実際に「100%自分に合っている学校!」と大満足している様子。校舎・授業・生活のすべてにおいて充実した時間を過ごしていると語ってくれました。

詳細なインタビュー記事はこちらで紹介しています。

まとめ:進化を続けるBcebu

今回の訪問で改めて感じたのは、Bcebuが常に進化を続けている学校だということです。
食事やジムといった生活面の快適さはもちろん、SPの導入によってスピーキング強化の仕組みがより体系的になりました。

「街のように暮らせる環境」と「客観的に成長を測れるプログラム」の両立。
これは他の学校にはなかなかない、Bcebuならではの強みだと思います。

留学Voiceスタッフとしても、「もし自分が今もう一度セブに留学するなら、絶対にSPを受けたい」と思える体験でした。