事前の準備が肝心? 留学フェアの歩き方

留学フェアの歩き方留学フェアの活用方法で留学フェアについて話してきましたが、留学フェアでは実は事前の準備も大切なんです!特に留学に行くことを既に決めていて、出願する学校を決めようとしている人や合格通知を受け取った学校の中から実際に進学する学校を選ぶ段階にいる人にとっては留学フェアは準備が大切です。備えあれば憂いなしです!準備万端で留学フェアに望めるように準備をすすめていきましょう! us-mm_preparationforfairs01

留学初心者編

まだ留学を考え始めたばっかり!という人は留学フェアではセミナーや体験談などに積極的に参加して留学のイメージを具体化していきましょう。そのためには、事前にどんなセミナーや体験ブースが設置されているのか必ずチェックします。セミナーの多くは定員制であり、事前予約が必須なので早めに予約しておきましょう。英語レベルチェックや留学相談のブースを利用することを予定しているのであれば、セミナーとセミナーの間に空き時間をつくっておくことがおすすめです。英語レベルチェックのブースやビザの相談ブースは混雑になりがりなので、多めに時間を見ておくといいでしょう。 どこの国へ留学するか考え中の人は各国大使館のフェアに参加して、直接その国に留学することの魅力は他国へ留学することに比べてなんであるかを聞いてしまうということもできます。もちろんどの国の大使館も主観的に自分の国を推してきますが、質問することによってその国のアピールポイントだけではなく他国のバッドポイントも知ることができます。 us-mm_preparationforfairs02

学校選びのための準備

留学を行くことは既に決めていて、学校選びの段階にいるひとは
  1. 自分の興味のある分野を決める。(リベラルアーツに行くか行かないか。リベラルアーツに行かないのであれば専攻科目はどうするのか。)
  2. 自分の学校に求める条件を考える。(田舎か都会か、学校の大きさ、国際色の強い大学かローカルの多い大学か、など自分にとって重要と思われる条件を検討する。)
  3. 自分が決めた条件に合う学校のリストアップをする。リストアップするときは多少の妥協も含めてリストアップしておくことがおすすめ。この際フェアに参加していない大学もリストアップしておく。
  4. リストアップした学校の中からフェアに参加している大学についてインターネットなどで情報を集める。(詳しいコースの内容やキャンパスのある環境についてなど。大まかで大丈夫なのでとりあえずの知識を身に付ける。)
  5. 手に入れた情報から質問やスタッフと話す内容を考えておく。(大体、来日するスタッフはブースで、目指す学位と専攻からコースについて解説してくれるので、最低でも学位と専攻は考えておくこと。スタッフとの会話は英語なので通訳スタッフをお願いしないのであれば、先に質問を英訳しておくと便利。
  6. フェアの当日は名の知れた大学であればあるほど、ブースが混雑するので時間には余裕をもって、リストアップした大学のブース全てを回れるようにすること。ただし、念のために事前にブースを回る優先順位を決めておくこともおすすめ。この学校だけは絶対!というところから回るようにする。他のフェアに参加している学校やフェアの前後で関連イベントや模擬講義を行う学校であれば、もしもフェア当日に話が聞けなくても、後日話を聞くことが可能かもしれないので、そのことを考慮しておく。
  7. フェア当日にはブースでスタッフと話した後に資料をもらって、できればメールアドレスなど問い合わせ先を交換するようにします。後日メールで直接問い合わせることができるようにしておくと便利です。
us-mm_preparationforfairs03

留学直前の留学フェア

留学直前に留学フェアに参加する人はあまりいないと思いますが、一応アリだと思うので参考までに書いておくと、もしも学校がまだ決まっていないのであれば、合格通知を受け取った大学からもう一度話を聞きに行くことはおすすめです。もうすでに進学先が決まっているのであれば、渡航前にしておくべきことや手続きについてのアドバイスをもらいにいくこともおすすめです。ビザ相談のブースがあれば、ビザの手続きについて話を聞いておくことはとても重要です。たとえ進学先が決まったとしてもビザが下りなければ進学できなくなってしまうので、ビザについてしっかり準備しましょう!  
留学エージェントに資料請求