〜留学準備が充実した留学生活に繋がる〜 留学前&留学中にするべきこと
留学前にすべきこと5つ
留学までの時間。ドキドキワクワク様々な感情が湧き上がってくると思います。
実は、留学前の「この時間」が非常に大事なのです。この時期にしっかりと準備をすることで、充実した留学生活が送れます。
私が、「留学前にしておけばよかった」と思ったこと。シェアいたします!
その1. 字幕付きで洋画を沢山観る!
留学前に私は、英会話教室にも通っていました。お陰で、少し英語に馴れることができました。しかし、映画を観ることも、それと同じくらい同じ効果があります。字幕をつけて、洋画を沢山見て、そこから使えそうなフレーズをピックアップして真似してみる。実用的な英語を学ぶと、友達との会話も非常にスムーズになり、交流を深めることが出来ます。
その2. 行く国の歴史・文化を調べる!
「行ってから文化は知ればいいや。」と思っていた私は、カルチャーショックを沢山受けました。
行く国の歴史や文化は知っておくと、環境に早く馴染めます。相手の国の理解を深め、尊重する姿勢を大切にしましょう。
その3. 学校の情報を集める!
留学中、主な時間を過ごすのが学校。現地の学校に行くのか、語学学校に行くのかは人それぞれ異なるとは思いますが、授業に必要なもの、少しでも疑問に思うことは、考え込まずに学校に問い合わせ、勉強する基盤、準備を整えましょう。
その4. 帰国後のビジョンを常にしっかり持っておく!
留学から帰ってきた私は、今後英語を使って自分は何をするのか。非常に進路に悩みました。
留学前に帰国後のビジョンを描いていても、留学中に様々な経験をして、自分の価値観や理想が変わることも多々あります。そのため、その度、自分の帰国後のビジョンを常に考え直し、描いていくことをおすすめします。
その5. 自分の好きなことを増やす!
自分の趣味や好きな物事を増やし、英語で説明できるようにしましょう。自分というキャラクターを確立することは、相手に自分という人間を知ってもらう上で非常に大切です。語学以外にも、様々なことにチャレンジし、ネタを増やしていきましょう!
充実した留学生活をスムーズにスタートさせるためには、コツコツ念入りな準備が必須です。
「継続は力なり」。留学に向けて、しっかりじっくりと準備を進めていきましょう!
留学の心得
留学前は、これから体験する出来事を想像し、胸を膨らませながら色々と頭で留学生活をイメージすることでしょう。留学生活は日本での生活とは異なることが多く、多少の苦労も伴います。
そこで、留学後に、留学前に描いていたギャップに苦しまずにすむように、留学前の心得を経験談から伝授致します!
【心得1】挨拶は自分から
当たり前のように感じるかもしれませんが、言語を取得するためには、人とのコミュニケーションがミソです。相手が自分に話しかけて来てくれるのを待っていた私。それでは誰も自分には近づいてきてはくれないことがほとんどでした。
まずは、「こんにちは」の一言を軽く言うだけで大丈夫。会話が開ける第一歩です。
【心得2】始めは何もできなくて当たり前!
うまく言いたいことが伝えられなかったり、やりたい事がすぐには出来ないことがほとんどです。私は何度も留学を経験しましたが、始めから全てがうまくいった留学はひとつもありません。
焦らずにペースを、責めずに、自分のペースを守ってマイペースにいきましょう!
【心得3】感謝の心を常にもつ
周りに感謝をしましょう。留学中、あなたは数えきれない位の人に助けてもらいます。ありがとうと感謝することで、人はさらに貴方を助けてくれるようになり、自分自身にも良い気が回ってきます。
【心得4】体調や貴重品管理は自己責任
家族がいない中での生活は、自分の行動、判断は全て自己責任となってきます。
体調管理はきちんと行い、特に大事なパスポートやお金、鍵などは、常にあるかきちんと確認しましょう。
留学前から十分に気を引き締めて、留学生活を充実したものにしましょう!
留学中にやっておけばよかったこと。
留学中には気づかなかった、留学中にやっておけばよかったと思うこと。帰国してからいくつか思いつくことがありました。
留学中は、毎日学校へ行くこと。慣れない言語の中生活すること。初めて食べる食べ物、見る景色など、慣れない環境中で生活しているので、日々淡々と過ごすことに精一杯になってしまう事も。
そんな中、私が留学中にやっておくとよかったなと思ったことをシェアしたいと思います。
・ボキャブラリーの数を増やす
私は机に座って勉強するのが苦手なタイプだったので、実践で単語や表現を覚えていました。単語帳を使って学習し、単語の数を増やすだけで、英語力がさらにアップします。
・ボランティアに参加する
私が留学中達成できなかった目標のひとつに、ボランティアがありました。
留学中のボランティアは、進学や就職のためにするものではありませんが、ボランティア活動をすると視野も広がります。経験として、日本の文化や言語を教え、広められるボランティアに参加できたらよかったと思います。
・現地を観光する
現地で生活していると、意外と観光をする機会がないのです。その地の有名な食べ物や場所は、一通り巡っておくと、文化を肌で体験することができ、滞在をもっと楽しめると思います。
・学校の行事に参加する
私は学校で定期的に行われていた、小さなイベントや放課後のアクティビティなどにあまり積極的には参加しませんでした。
疲れてすぐに家に帰って休みたいというタイプだったので、友達を誘って面白そうなイベントにもっと参加すればよかったと思います。
・日本料理を振る舞う
友達やホストファミリーにも、日本食を作って!と言われたことがあったのですが、現地では日本食を作るための調味料や材料がなかなか揃えられませんでした。日本から軽い少し調味料などは持参して、一品でも作れるように準備しておけばよかったなと感じました。
留学中は、精神的も疲れる事が多いですが、無理のない程度に、今しかできない留学先でしかできないことに沢山挑戦することをおすすめします!
また、留学前にやりたい事リストを作って、留学中にも随時更新すると、常に自分の留学への目的意識もはっきりするのでいいと思います。
私が留学中1番楽しかったこと
私が留学をしてて1番楽しかったこと。
それはとてもシンプルですが、友達とカフェでお茶をしている時でした。
どこの国に留学しても、1番楽しかった思い出は、友達とカフェでおしゃべりした時間でした。
大体授業終わりに、お昼ご飯や夜ご飯を食べに行くのがお決まりのパターン。
クラスのグループでご飯を食べに行く事もありましたが、クラスで仲良くなった友人と二人で行くことが多かったです。
初めのうちは緊張もあり、何を話そうかなと色々頭をフル回転させていましたが、慣れてくると自分のプライベートの話や、将来の夢の話、飼っているペットの話、恋バナなどとどんどん話の幅も広がり、時間を忘れて話に夢中になっていました。
ただ遊んでいるように聞こえるかもしれませんが、実はこれが英語の一番の上達の近道なのです!授業を受けているだけではアウトプットができません。
学校の外では実践してどんどん話すことが大事です。自分のことを英語で話せるようになると、自信にもつながります。
大事なのは、
- 伝えようとする気持ち!
- 相手の話を真剣に相槌をして聞くこと!
- 文法や発音のミスは気にしすぎない!
会話は練習ありきなので、楽しむことが最優先です!
私は話すことが好きだったので、この友達とカフェでお茶をする時間がいつもとても楽しみでした。
留学中は、積極的に行動することを心がけて、友達とのランチやディナーも自分からセッティングしてみましょう♡誘われて不快になる人は居ないので、徐々に距離を縮めていくのが、海外で交友関係を広げるためにもオススメです!
成績アップ!留学中の授業のノートの取り方
高校一年から二年生の一年間、オーストラリアのシドニーへ交換留学。そして、大学二年生の時にロンドンへ短期留学を経験した筆者が、いつも心掛けていた授業のノートの取り方があります。
テスト前にも見返せて成績アップ間違えなしの、手間のかからないノートの取り方を伝授です!!
【Point1】まずノートの左ページは全て英語で書きます。
【Point2】本文や長い文章が書ける部分と、単語だけを書くスペースを作ります。
(本文を写すのが面倒な場合は、コピーをして手間を省きます。)
【Point3】反対に、右ページは全て日本語訳を書きます。単語を調べる際に、動詞、名詞などの品詞も書いておくといいでしょう。
このようなノートの取り方をすると、テストがある際にも見直しやく、自分のまだ知らないボキャブラリーも一気に覚えられる事ができます!
また、授業でどんな事をやっているのか、丁寧に一つづつ面倒くさがらずに訳して把握する事が大切だと感じました。日々の小さな積み重ねが、後に大きな成果に繋がります。
また、私がよく使っていたのは、オレンジのペンと赤い下敷き。
オレンジのペンで単語を書いて、下敷きで隠すと単語が見えなくなるので暗記するときに役立ちます。
ノート作りに時間をかけるのはもったいないですが、このやり方だと、慣れればそんなに手間暇もかからずできるのでおすすめです!
なるべく簡単に楽しく成績アップを目指しましょう!!