10ヶ月の留学が終了!気になる英語力はどこまで上がったの!?
はじめに
みなさん、こんにちは!Dスケです。僕はロンドンに来てから何人もの社会人のワーキングホリデービザで来ている日本人と出会いました。すでに英語力が高い人もいますが、大抵の方は働きながら、英語を学びたいという人がほとんどです。
50歳で留学しに来たという人とも出会いました。
本当に英語を学ぶことには歳なんて関係ないんだなと思いましたし、英語を話せるようになりたいという人が今まで以上に増えて来たんじゃないかと思います。
今回は、僕の英語力の総集編ということで、トータル10ヶ月の留学生活でどれだけの英語力が伸びたかについて、まとめてご紹介させていただければと思います。
リスニング力
留学する前に比べてはるかにはるかに成長したと実感しています。笑
語学学校の先生にも、伸びたと判断していただきアドバンスレベルまでクラスを上げてもらえました。ただし、正直に言えば個人的にはもっと伸ばしたかったところです。
今のレベルというとネイティブ同士の会話はかなり早く感じてまだついていけないし、ニュースを聞いても重要キーワードを拾える程度です。僕的には満足のいかない結果にはなりました。
僕が実際にしたリスニングの練習は、授業中のリスニングの練習、ブリティッシュの友達との会話になります。なので反省点でいうと、自分でリスニングの練習を全くしなかったことが挙げられると思います。
個人的に家にテレビがあることは結構重要だなと思いました。やっぱりそれだけ英語に触れる機会が増えるからです。
そして、少なくともテレビがなかったとしても無料のラジオやYOUTUBE、その他のメディアなどを使って自分でもっと練習するべきだったなという反省が残ります。
ただ僕以外の留学生にも言えることなんですがリスニングについては、勝手に上がっていく部分もあるのでそれに満足しがちなんです。実際僕も伸びたので。
ただそこで満足することなくネイティブとの会話に入っていけるレベルでの英語力を目標にトレーニングすることを強くお勧めします。
ただし、10ヶ月の留学を通して最初は、語学学校の先生が話している内容もちんぷんかんぷんだったのにそれが聞けるようになるだけでも僕は留学した甲斐があったとは感じています。
もちろん日本に帰国してからも引き続きリスニングのトレーニングを続けていきたいと思っています。
スピーキング力
僕の今回の留学においての最大の目標がスピーキング力の向上です。日本にいても英語を話せるようになるという人が今増えてきていますが、それは事実だと思います。
ただし、それは英語がある程度できる人に限るのではないかと思いますね。まず、僕みたいな人間は外国人と話す段階でかなりの壁がありました。英語を話す自分が本当に恥ずかしくて、もう文法があっているのか発音があっているのか、もうそればかり気になってしまっていました。毎回オンライン英会話でも汗びっしょり見たいな感じです。笑
それがこの10ヶ月の留学を通して、その壁がすっぽりと抜き取られ今では、自分から英語で話しかけにいく感じです。もちろん文法や発音が間違っていてもです。なので、まず英語を話すというマインドを身につけられたのが、スピーキング力向上において一番大きかったと思います。
どうやってそれを手に入れたかと言うと、僕は2ヶ月のヨーロッパの「旅」をしたことが大きなきっかけでした。そこで、英語における非ネイティブの方といっぱい話して、僕の英語力でも彼らに比べるとマシなんじゃないか!って思ってからとても自信がついて話せるようになりました。笑 僕の友達は、普通に語学学校にいながら「私は日本人で英語を話してあげてるんだから少々の間違いくらい許してよ」と言うマインドに変わっていってから、話せるようになったと言っていました。
ただし、3ヶ月の留学をした日本人の友達は全くこのマインドを手に入れずに帰国することになっていたりするので、人それぞれです。僕個人的には、ある程度英語が話せるようになったら「旅」をしていろんな人と話をしてみることをオススメします。
そして肝心のレベルですが、正直まだまだです。話せるといっても自分の重ことや伝えたいことを言える程度でネイティブと話をしていても毎回文法を訂正されたりしますし、「これって英語でなんていうんだろう」と思うことも多々あります。
ネイティブの友達とも会話できるようになり、喧嘩もできるようになりましたね。なので10ヶ月前に比べればスピーキングもはるかに伸びたと思います。
ライティング
正直のところ、ライティングが一番得意になりました。笑 なぜかと言うと、ライティングはやはり自分のペースで文の構成を考えながら書けるので間違いも少ないです。
そしてこの10ヶ月の留学期間でいろんな単語や表現を覚えることができましたので、その分表現も豊かになりました。
具体的にどんな練習をしたかと言いますと、基本的には授業中の内容に加え、毎日のようにブリティッシュとメッセージのやり取りをしていました。そこで、ブリティッシュの友達が使っている表現などを覚えたりしていました。
終盤では「hello talk」と言うアプリを使って世界中の英語スピーカーとメッセージのやり取りをして練習をしました。間違いをすぐに訂正してくれるのでかなりライティング力を鍛える有効なツールだと思っています。ちなみに、hello talkは今でもずっとやっています。
リーディング
もちろんのこと伸びました。まずやはりボキャブラリーが圧倒的に増えたことからリーディングも伸びたと言えると思います。ただし、スピードが早くなったの?と聞かれれば多少早くはなったとは思いますが、速読の練習をしたわけでもないので、スピード自体はそんなに早くなったとは言えないかもしれないです。
TOEICやIELTSのテストは時間制限があるので早く読みたいと言う方は、過去問を解くなどして別の訓練が必要なのではないかと思います。ただし、僕はお恥ずかしい話、読書が本当に嫌いで留学中も本を何冊か買いましたが全く読んでいません。
どうも途中で飽きてしまうと言うか、映画を見ようと思ってしまうんです。ただの怠慢です。もっと読書をすればリーディング力の理解力とスピード両方ともを伸ばせるとは感じています。
おわりに
今回は、4つの主な英語力のスキルについてお話しをさせていただきました。10ヶ月の留学に意味あるの?と思う人には大きな声で「ある」と言いたいです。
僕も正直、留学して英語が伸びるのか不安でしたし、どこまで伸びるのか不明でした。自分が目指していたビジネスでも通用する英語力までのレベルには正直程遠いです。そして、やはり英語を話し始めてからネイティブ並みになるまでには練習の期間かなり必要だと思いました。
ただし留学終了後も、はじめに言った通り日本でもある程度英語ができればそれを伸ばせる手段はたくさんあります。なので、僕は継続してその手段を用いながら英語を着実に伸ばしていければなと思っています。
また10ヶ月の留学期間ということを強調してきましたが、留学自体は期間ではないとは思います。本当に留学の成果は人それぞれによりますし、その人のやる気次第で大きく変わってくると思います。
僕も実際10ヶ月の留学の中で2ヶ月は旅行をしていたので、語学学校に通っていたのは8ヶ月未満の期間です。それでも10ヶ月の海外の滞在でここまで英語力が上がったのは嬉しい結果です。もっと英語に集中していればさらに英語力は上がっていたと思います。僕みたいにイギリス生活やヨーロッパ旅行を楽しみながら英語もある程度伸ばしたいと言う人には10ヶ月と言う期間はちょうどいい期間かもしれないです。
逆に旅行をせずに、英語だけを缶詰状態でやるんだ!と言う人は10ヶ月あればもっともっとネイティブに近いレベルまでいけると思っています。選択肢はいっぱいあります。
皆さんの目的にあった留学は自分で作れます!是非、頑張ってください!
たとえ英語力が上がらずとも留学は絶対に無駄にはなりませんよ!まず留学中にすべきは英語を話すことのマインドを手に入れることです!