【留学のすすめ】 私が留学を勧める理由

【留学のすすめ】 私が留学を勧める理由

私は短期留学を2回、長期留学を1回経験しましたが、留学後いつも決まって思うのは、「留学してよかった。」という事です。もちろん、留学は楽しいことだけではありませんし、大変な事や辛い事もあります。

そんな中、どうして毎回留学してよかったと思うのか。留学を考えている方、迷っている方に向けて、参考までに私の経験をシェア致します!

①視野の広い国際的な人間に成長できる 

日本に留まっていると、どうしても目や耳に入る情報が偏ってしまいます。

世界に出る事で、新しい人、モノ、言葉、文化に触れ、今までの自分の価値観や考え方が生まれ変わります。視野が広がり、色々な意見や考え方があっていい。色々な人がいてみんな違って当たり前。柔軟的な考えを身につける事ができ、人としても成長できるきっかけとなります。

②言語や技術が身につく

もちろん留学の醍醐味である、言語や技術を取得する事ができます。

学校に行き、家庭での自主学習も日々大切にして留学中も過ごす事で、さらに成果はあがります。語学でいえば、特にスピーキング力とリスニング力。文法やライティングは日本に居ても、十分勉強する事ができますし、むしろ文法やライティングに関しては日本で勉強した方がより身につくかもしれません。しかし、スピーキングとリスニングの1日も早い上達への近道は、やはり現地に行って生の言語に触れて実際に沢山話し、使い、使いこなす事。

英語のシャワーを浴びる(ほかの言語でも)のが1番です。

③人とは違う経験ができる

日本ではみんな同じがいいと言われる事が多いですが、海外では、個性が重要視されます。人とは違う経験や自分ならではの個性的なアイデアや思考が求められます。就職するときなんかも、ヨーロッパや欧米の人は大学を卒業し、さらに勉強し、インターンシップを経験した上で、二十代後半で就職する人が多いのだとか。学歴や大学名だけではなく、自分が人生で何を経験してきたかが大事なようです。

みんな同じではなくていい。留学は、自分だけのオリジナルストーリーを作るのに最適な経験となります。

④世界中に人脈の輪が広がる

留学先で出会う友達は、必ずしもその国の出身ではありません。特にイギリスやイタリアなどは、世界各国から沢山の生徒が留学をしに来ています。そのため、留学後も、世界中に旅行し、現地で出会った友人らの母国で再会したりもできます。

また、留学先で出会った人と恋に落ちる可能性だってあります。全ての出会いは縁だと私は思い、自分に何か気づきを与えてくれます。世界に多くの人脈があるとグローバル社会で活躍する上では非常に有利かもしれませんね。

⑤精神的自立心が高まる

帰国すると、ちょっとやそっとのことでおどおどしたり困ったりしなくなります。

海外で慣れない土地で慣れない言語で様々な事を乗り越えると、自分の国で、自分の母国語でできないことはないと思えるからです。
また、自分で考えて困難や問題を解決する力が身につくので、自分が精神的にいかに自立した人間に成長したのか、感じる事ができます。

以上私が留学してよかったと思うワケをざっと並べてみました。

もちろん大変だと思ったことも多いですが、それでも留学を後悔したことは一度もありません。未知の世界へ飛び込み、挑戦をすることは、非常に勇気のいることとは思いますが、あくまでも行き先は日本と同じ地球上です。必ず良い出会いに導かれ、困った時は助けに恵まれます。

留学ができるチャンスがあるのならば、私は絶対に長期でも短期でも留学を経験した方がいいと思います。新たな自分に出会うために、その一歩を踏み出してみてください。

留学に来て気づいた、人の目を気にして生きるという事

留学に来て気づいた、人の目を気にして生きるという事

私は昔から非常に周りの目を気にして生きる性格でした。日本にいる時は、留学したのだから◯◯大学に行かなければいけない。留学したのだから英語は完璧でなければいけない。就職すれば、仕事終わりには付き合いで飲みに行かなければいけない。さもないと仲間外れにされる。本当はこの仕事のチャンスを手にしたいけれど、やれば周りから嫉妬される。

そんなようなことばかり考えて毎日生きていました。一日に一回は必ず自分を押し殺して他人の意見を基準とした、他人軸の選択をしていたと思います。笑

それは留学した後もなかなか変わることはありませんでした。留学すればなんとなく自分の意志を通せるような強い精神力を持つことが出来ると思っていましたが、帰国すればやはり元通りまたはそれ以下なんてことが毎回でした。

しかし、大学を卒業し、就職・退職をし、結婚をして、海外に移住すると決め、海外で生活をしている今、自分がいかに人の目を気にし過ぎて今までの人生を生きてきたのかと言うことに改めて気付かされました。

もちろん自分の今までの経験や学歴などには誇りを持つことが出来ますが、常に他人がどう思うか。ということを基準に物事を決めてきました。その癖が付いている私は、今海外で生活する上でその思考が邪魔をすることがあります。

海外に住めば、日本の友達に嫉妬される。海外に来れば自分は外国人扱いで常に珍しい目で見られる。結婚したらすぐに子供を作るべき。などの周りが持つ常識と、その意見に脳内が洗脳され、振り回されそうになることもありました。あの人に◯◯と思われたくないから意見を合わせよう。そう思って動けば動くほど、自分がどんどん自分でなくなっていくのです。

特に海外で暮らすには、自分軸をきちんと持っていなければ、周りに振り回されて自分が苦しくなってしまうと気づきました。もちろん、その国の文化やその街に住む人々の生活スタイルや習慣を理解して受け入れる事は大事です。それが自分に合っていればいいですが、必ずしもその価値観が自分の価値観と合うとは限りません。

自分の意思や意見、感情までを押し殺し続けて相手に付き合う事はないのです。むしろ自分らしさを出した方が相手に好かれることが殆どです。そのことに気づいていながらもなかなか実践に移すのは難しいですが、思考の癖を変える必要があると感じました。

「人の目を気にして生きる=他人の人生を生きる。」この事を自分に言い聞かせていると、自分の心には、一体自分以外の人が何人住んでいるのだ?!と考えさせられます。

海外の人は日本人と比べて自分の主張を激しくします。オーバーです。声が大きくて言い合っているように見えるので、また喧嘩してるの?!と驚くことも多々あります。しかし彼らにとってはそれが普通。相手を尊重しますが、自分を押し殺してまで人には合わせません。
行きたくない時には友達の誘いには乗らない。食べたくないものは食べない。付き合いたくない人とは無理して付き合わない。SNSも他人の目は気にせず載せたいものを載せる。

そんな彼らには簡単なことが、私には難しいと感じることも多々ありますが、人の目を気にせずに、自分軸を持って生きて行くことの大切さを実感しています。

「自分の世界を生きる」という彼らから学んだ大切な教訓は、人の目を気にし過ぎて生きていた私に、少なからず日々沢山の気付きをもたらしてくれます。

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