魔女の宅急便の舞台!スウェーデンにあるリゾート島、ゴットランドに行ってみた。

スウェーデン留学も終盤に入り、帰国前にスウェーデン内とフィンランドを旅行しました。その際に訪れたのが、ゴットランド。実はジブリ映画の名作「魔女の宅急便」の舞台のモチーフとなったのがゴットランドなんです。今回は、そんな素敵な中世の街並みが今でも残されているゴットランドの様子をお届けします。

そもそもゴットランドはどこにあるの?

ゴットランドはスウェーデンの南部に位置する島で、スウェーデン最大かつバルト海最大の島です。この島の名前「ゴットランド」は「ゴート族の地」という意味から来ていて島は観光や農業、羊産業を主な産業としています。se_ht-takkyubin1 google map 羊産業が盛んなため、町では羊のオブジェが置かれていたり、お土産ショップや衣類店、町で開かれている市場などでは羊毛を使った洋服やカーペットなどのさまざまな製品が売られています。
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この羊、ゴットランド中にいます(笑)
羊毛を使った製品はどれも質が高く、お土産として買っていくのにとても良いです。 se_ht-takkyubin3

魔女の宅急便の舞台:ヴィスビー

ゴットランド島で一番有名なのが、ヴィスビーという中心都市。10世紀に建設されたヴィスビーは今も当時の街並みを強く受け継いでおり、当時の遺跡が見れると観光客に人気です。更に、町全体がスウェーデンの住宅の象徴的な色である赤い屋根、白い壁で出来ていて、町の丘から見渡す景色はまさに魔女の宅急便でキキが目にした景色にそっくりです! se_ht-takkyubin4 ヴィスビーを訪れた日は快晴で最高の景色を見ることができました♪ また、ヴィスビーはバラの町ともいわれていて、町中のお家がバラを飾っていてとても可愛いらしいです。 漁師小路(Fiskargrend)という特にバラが美しく咲き乱れる通りで一枚。 se_ht-takkyubin5

教会廃墟めぐりも必須!

ヴィスビーには12世紀以降に建てられて教会が、いまでも廃墟として保存されており、夏場の場合は無料、冬場は観光案内所で鍵を借りて教会の中に入ることができます。最古のものでは1100年に建てられた教会の廃墟もあり、廃墟好きや歴史的建造物好きにはたまらない空間がヴィスビーにはあふれています。 セント・ハンス教会の廃墟(S:t Hans Ruin)にて一枚。 se_ht-takkyubin6

海鮮料理も美味しいゴットランド

ゴットランドは海鮮料理が美味しく、レストランではお手頃な価格で上質な海鮮料理をいただくことができます。町を探索してぜひ、素敵なレストランを見つけてみて下さい。天気が良い日はほとんどのレストランがテラス席を出しています。快晴の中ワインなどのお酒と共に味わう食事は最高です。
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北欧の魚といえばニシン!ニシンのフライとマッシュポテト。とても美味。
ゴットランドはヴィスビーだけであれば1日で十分回れますが、郊外にも魅力があるので余裕がある方は数日滞在すると良いかもしれません。時間がゆっくり流れていてとてもステキな場所です。 北欧、スウェーデンを訪れる際はぜひゴットランドにも立ち寄ってみてください。
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