スイスの大都市チューリッヒで留学生活をしているkuraraです!
今回は1年以上留学する場合にはぜひお勧めしたいスイスでの銀行口座についてご紹介していきます!
スイスの銀行はどんなところがあるの?
スイスの銀行は守秘義務がしっかりとしており、世界中から資産家が利用しているということでも知られていますが、留学生にも非常に優しく丁寧にしてくれます。
- UBS
- Credit Swiss
- Züricher Kantonalbank
- Post Finance
などなどたくさんの銀行がありますので留学してから現地の友達に聞いてみてからでも遅くはありません。
銀行口座の開設の仕方とは?
銀行口座を開くためにはまず支店に行きます。
持っていくものはパスポート、現地の住所を書いた紙、大学の入学許可証、滞在許可証(仮の紙でも大丈夫ですが、正式なものがあればスムーズです)。
銀行の窓口へ行き、「口座を開設したい」と伝えます。スイスの場合はその都市の共通語、または英語で案内したほうがいいか聞かれますので、自分の一番得意な言語を希望してください。日本語の資料は用意されていません。
呼ばれたら指示通りに必要な情報を伝えます。大体30分くらいで手続きは済み、カードなど大切なものは全て郵送されますので現地の住所はきちんと用意しておいて下さい。
短期留学の場合には口座開設を断られることもありますし、長期であっても日本の銀行口座からお金を引き出せる環境を持っているようであれば、特に開設する必要はないかと思います。
スイスの銀行の素晴らしさ
Züricher KantonalbankやPost Financeなどは学生専用のプランがあり、ATM手数料がタダなのです!
銀行によってはリュックなどのグッズや最初から口座に5千円程度特典として入れてくれているのも太っ腹なところ!
また、キャッシュカードはICチップがついており、会計時にタッチすれば支払いができるようにもなっています。
カードに不具合が生じてもすぐに再発行してくれるのにもびっくりしました。スイスは対応が早いです・・・。
インターネットバンキングが主流
こちらではATMでの振込は基本的にできず、インターネットバンキングが主になります。
携帯のアプリと連動してログインするようになっておりセキュリティが万全です。
学校や行政から届く振込用紙もインターネットバンキングで利用しやすいようにできています。
日本の銀行と大きく違うところ
ATMが預け入れ用と引き出し用に分かれている!
日本のATMでは現金を入金したり引き出したりするのにATMを使い分けることはありませんが、スイスではEinzalung(入金),Auszalung(出金 ドイツ語圏の場合の表記)と分かれています!
インターネットバンキングが普及しているからか入金用ATMがなかなかありません。
通帳がない!
日本の銀行のように通帳というものがないので、アプリなどでしっかりとお金の管理をしなければなりません。
多少の不便は感じますが、インターネットバンキングからPDF印刷もできます。
銀行の支店が少ない!
日本はそこら中に銀行の支店やATMがあるような気がしますが、こちらは本当に少ないです!
特に窓口があるような支店がほんとうに少なくて時々不便を感じます。
いかがでしたでしょうか?留学する際にはまず、日本の銀行で海外でも使えるキャッシュカードを作成し、渡航後現地の銀行が必要か、見極めていってくださいね!