ニュージーランドのスーパーマーケット、自炊するなら気になる価格は?

ニュージーランド留学中の食事 ニュージーランドは外食が高いので、ワーホリでニュージーランドに来た方は普段の食事は自炊をしている方が多いようです。私もほとんど毎日自炊をしていました。 そこで、ニュージーランドで手に入る食材や日用品、そしてその価格をご紹介しようと思います!

ニュージーランドの三大スーパーマーケット

NZの大手スーパーマーケットは以下の三社です。

・COUNTDOWN(グリーンの看板のスーパー)

ニュージーランドのスーパーマーケット 最も店舗数が多く、NZ全国で200店舗弱あります。価格も低く抑えられています。特に一般的な食品や日用品は安く手に入りますし、プライベートブランドの商品は低価格のものが多いです。One Cardという会員カード(無料)を持つとさらにポイントを貯めたり、会員向け価格の商品を購入することができます。

・New World(赤い看板のスーパー)

カウントダウンの次に数が多いスーパーマーケットで、カウントダウンに比べると価格が若干高いイメージのスーパーです。しかし、カウントダウンにない珍しいものが売っていたり、種類が豊富だったりします。こちらも無料のClub Cardがあり、会員向けの商品は安く手に入ります。

・Pak’nSave(黄色い看板のスーパー)

ニュージーランドのスーパーマーケット 店舗数は50ほどしかなく、上記の二社と比べるとロケーションを選びますが、最も価格帯が低いスーパーです。安売りもよくするので、近くにPak’nSaveがあるフラットはかなりのアドバンテージになります。野菜や冷蔵品以外はコストコのように広い倉庫型の陳列が特徴で、安いものや珍しいものを見つけたりするのが楽しいです。 その他にもローカルの小さなスーパーや、八百屋さん、魚屋さんなどもあります。また、アジアの食品を専門に扱うアジアンスーパーマーケットや、高級食品を得意とする高級スーパー、オーガニックの食品を扱うオーガニックショップなどもあります。
中国系スーパーで手に入る日本の調味料
中国系スーパーで手に入る日本の調味料

主食の金額は?

・お米

$1.80~3.50/kg どのスーパーでも売っています。種類はShort grain、Medium grain、Long grainなどありますが、日本米に近いものはMedium grainになります。Long grainとは長粒種のタイ米などで、Short grainは逆に短い丸っこいお米です。Jasmine riceというお米もよく目にしますが、これはタイ米の一種なのでパラパラとしたお米です。お店の最安値の商品はLong grainがほとんどです。現地の人もLong grainを食べる人が多いようです。 少し日本っぽいモチモチしたお米を買う場合は$3.50/kgほどします。アジアンスーパーや日本食スーパーには日本産のお米も売っていますが、お値段はかなり高めです。玄米(Brown rice)もスーパーに売っています。

・食パン

$1.00~5.00/本(2斤分くらい) トースト用やサンドイッチ用の食パンは安いものだと1ドルで買うことができます。安くてたくさん入っているので、朝ごはんのトーストや、ランチにサンドイッチを作ったりと、ワーホリの強い味方です。 雑穀や種が入っている少し良い食パンは5ドル弱で、グルテンフリーは8ドルほどです。ちなみにNZ人の朝食は基本トーストかシリアルです。その他に、上記で紹介した大手スーパーにはベーカリーコーナーがあり、フランスパンやディナーロール、ベーグルなども売っています。

・パスタ

$1.00~3.00/500g 日本のスーパーよりも多くの種類のパスタが売っていて、ほとんど500グラム単位でパックされています。私が見つけた一番安いパスタはPAK N SAVEで、$0.77でした。オーガニックや、グルテンフリーのパスタも売っています。 野菜、フルーツ

野菜やフルーツは、季節によって価格が変わる!

NZのスーパーでも普通に手に入る野菜もありますが、アジアンスーパーに行かないと手に入らないものもあります。逆に日本ではなかなか見ない珍しい野菜もありますので、ぜひ挑戦してみてください!価格は季節によって大きく変わります。

・NZでも買える野菜

→トマト、玉ねぎ、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、なす、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パプリカ、ズッキーニ、いんげん、キャベツ、白菜、パクチー、セロリ、ケール、レタス、マッシュルーム(エリンギ、エノキ、マイタケなどは売っていません。シイタケはたまにおいてあることもありますが、かなり高いです。)、にんにく、しょうが、ねぎ(薬味などにちょうどいいspring onionとかなり太いleekの2種類をよく見ます。) これらの野菜は普通のスーパーで簡単に手に入ります。アジア食品専門店に行くと、大根、チンゲン菜、キュウリなども売っています。

・フルーツ

→バナナ、リンゴ、キウイフルーツ、ブドウ、ブルーベリー、オレンジ、みかん、洋ナシ、ナシ、アボカド、カキ、チェリー、マンゴー、レモン、イチゴ 特にバナナとリンゴはいつでも売っていて価格も安いので、語学学校の休み時間にかじっている人が多かったです。NZ人は野菜をあまり食べない代わりに、フルーツをよく食べるそうです。
ニュージーランドの塩とこしょう
塩、こしょう

自炊するなら、必須の調味料の金額は

  • キャノーラオイル→$5.00/2リットル
  • オリーブオイル→$5.00~10.00/1リットル
  • 塩→$1.50/本
  • コショウ→$3.00/本
  • しょうゆ→$5.00/本
  • ケチャップ→$3.00/本
  • マヨネーズ→$5.00/瓶
ニュージーランドのオイル

その他、たまごやチーズ、お菓子、飲み物は?

ニュージーランドで売っている たまご
ニュージーランドで売っている たまご
  • エッグ→$3.80/10個パック
  • フリーレンジエッグ→$8.00/10個パック
  • 牛乳→$2.50/リットル
  • オーガニック牛乳→$3.60/リットル
  • 豆乳→$2.50/リットル
  • バター→$3.50/500g
  • ヨーグルト→$6.00/kg
  • チーズ→$3.00~ チーズはピンキリですが、安いものだと3ドルくらいから購入できます。
  • ミネラルウォーター7→$1.00~2.00/リットル 飲食店でボトルの水を買うと倍の値段しますので、スーパーで買うことをおすすめします。
  • フルーツジュース→$3.00~5.00/本 NZのスーパーにはビンに入ったおいしいジュースがたくさん売っています。オーガニックやコールドプレスのものもあるので、ぜひ試してみてください。
スーパーで買えるおすすめジュース
スーパーで買えるおすすめジュース
  • コーラ→$7.00/330ml×4本セット
  • トマト缶→$1.00/1缶
  • 野菜や豆の缶詰→$1.50/1缶
  • マフィン→$1.50/1個
  • チョコレートバー→$1.00/1個
  • ポテトチップス→$2.00/1袋
  • ビスケット、クラッカー→$2.00/1箱
  • コーヒー豆→$7.00/200g
ニュージーランドの缶詰
缶詰

肉魚は、量り売りだから無駄なく買い物できる!

スーパーでは牛肉、豚肉、鶏肉がメインで売られています。 価格は$20/kgほどで売られていますが、1パック大体500gに分けられて売っています。ソーセージやハム、ベーコンも売っています。 特に、大手スーパーにある惣菜やハムの量り売りは、少量から買うこともできるので、そこで安いハムを買ってサンドイッチを作っているクラスメートが多かったです。 魚介類は日本ほど種類が豊富ではありませんが、サーモンはどこのスーパーにも売っています。エビやシーフードミックスなどもスーパーで買うことができます。 その他の魚やオイスターなどはフィッシュアンドチップス屋さんで販売しているところもあります。
ニュージーランドでも人気の豆腐
ニュージーランドでも人気の豆腐

留学中、必須の日用品

  • 洗濯洗剤→$3.00/1kg
  • 柔軟剤→$6.00/800ml
  • 食器用洗剤→$2.00/1リットル
  • トイレットペーパー→$2.00/4ロール

意外に迷う海外スーパーのあれこれ

・量り売り

野菜や果物などは量り売りになっているものが多いです。 例えば「Banana 2.99/kg」と表記されているものは1キロで2.99ドルという意味です。これはキロ単位でしか販売しないという意味ではなく、自分が買いたい本数をレジで量ってもらい、その分の代金を支払います。 一方、「Broccoli 3.50 each」と表記されているものは1個3.5ドルという意味なので、一つずつの販売になります。

・レジ

店員さんがいるレジと、セルフサービスのレジがあります。店員さんがいる場合は、そのままカゴを渡して会計を出してもらいます。 セルフサービスの場合は、画面に従って自分で商品を読み込ませていきます。バーコードがある商品はバーコードを読み取るだけですが、バーコードのない野菜などは画面からその野菜の項目を選び、量り売りのものは画面の手前の台(量りになっています)に乗せます。 個数売りの場合は「quantity needed」と画面に出るので、個数を入力します。合計がでたら、支払い方法を選択し、その方法に従って会計を済ませます。 レジによっては、「CASH ONLY」や「CARD ONLY」 と書いてあるところもあるので注意しましょう。

・エコバック

NZでももちろんエコバックが使えます。 店員さんのいるレジでは会計の前にバッグを手渡せば、それに入れてくれます。 セルフサービスのレジでは、最初の画面に大抵「I brought my bag」というボタンがありますので、それを選択し、スキャンが終わった商品を置く台の上にエコバックを置きます。そうすると機械がエコバックの重さを差し引いてくれるので、無事会計を終えることができます。(なにもせずにスキャンされていないものをその台に置くとエラーになってしまいます。) ニュージーランドの食材 日本ではあまり一般的でない食品や日用品、惣菜など様々なものが売っていて、眺めているだけでも楽しいですし、日常生活で使うものの名前を英語で覚えるのにも役に立ちます。スーパーを有効に活用し、ワーホリ生活をさらに充実させましょう! 留学エージェントにパンフレット取り寄せ

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