留学したら、やっぱり友達を作りたい!作り方は?長く関係が続くためには?

【簡単+確実】すぐに実践できる、海外の友達の作り方。

海外の友達の作り方

友達の作り方。周りの人間関係の構築。

自国なら言葉が通じるので、そう悩んだり問題もないかもしれないけれど、海外で生活するとなると、不安になることもあるかもしれません。 でも大丈夫!

すぐに実践できる、私なりの海外の友達の作り方を紹介します!

① まずは、微笑んで挨拶!

どこの国でも、まずは挨拶が基本!

相手の目をみて、その国の言葉でこんにちはと挨拶をするだけで第一印象は非常に良いです。

その際に、必ず“笑顔”を忘れずに!

② ハートで感じる!

初めのうちは言葉が分からなくて当然。フィーリングで、相手の心に入り込んでいくということが仲良くなるための第一歩かもしれません。

この子は自分と気が合うかもしれない。似たような性格かもしれない。

これは、人種が異なっても、必ず自分の直感が知っています。

③ 相手を褒める!

これは簡単ですぐに実践できるので、私が実際によく留学当初行っていた方法です。笑

相手が持っているもの(例えば、バッグやノート、髪型やアイフォンケースなど)を、“I like your ○○○!”と明るく褒めてみる。

誰も褒められて悪い気分になる人はいないので、どんどん相手を観察し、一歩ずつ距離を縮めていきましょう。

④ 自身の自己紹介は軽く言えるようにしておく!

自分が何をしにここへきているのか、何が得意で、何がすきなのか。

「○○といったら私!」と、相手に自分を覚えてもらい、印象に残るような話題をさらっとできるように練習しておくといいかもしれません。

⑤ 相手のFacebook・Instagramを聞く!

最近はSNSが主流なので、相手のSNSを教えてもらうことで、さらに相手がどのような人で、どのようなことをしてきた人なのか、少なからず知ることができます。

また、相手の投稿を見て、「これはどこに行った時の写真?」「この食べ物はなんていう食べ物?」などと、話題が膨らみ会話が弾みます。

そして自分のSNSを見てもらうことで、相手もこちらの情報が知れます。

“Can I have your Facebook/Instagram?” の一言で、どんどん話題を見つけて仲を深めましょう。

どうするのがベスト!?留学中の日本人との関わり方

どうするのがベスト!?留学中の日本人との関わり方。

「留学をしている間はなるべく英語だけを使いたいから日本語からは離れた環境に身を置いた方が良いのだろうか。」留学する前、私が心配していたことの1つでした。

留学先の学校では割合が少なくても、必ずと言ってもいいほど、日本人がいると思います。

しかし日本語をなるべく使いたくなかった私は、日本人だけのグループがあると、そこには入らず、なるべく他の国の子と交流しようとしていました。

また、日本人だけのグループをクラスで作ってしまうと、他の国の子は日本語がわからないので、少し感じ悪く見栄えてしまうこともあります。そのため、私は日本人同士であっても英語で話すように、心掛けていました。その方がお互い気持ちも良いですし、英語の勉強にもなります。

また基本的にはグループには入らず、1人で行動することが多かったです。すると、あちらこちらのグループから遊びに行こうと声をかけて貰えるので、たくさんの人と交流でき、友達も幅広くできます。

一人行動をするといっても、一人の世界に入り込むのではなく、常にオープンにフレンドリーに誰とでも話し、軽くどこのグループにも気軽にひょこっと参加するといったニュアンスです。

また、今日は少し英語より日本語を話した時間の方が多かったと思った日は、必ず洋画を見て、少しでも英語を自分で慣らす訓練をしていました。シャワーを浴びている時や部屋で1人の時に、1人でぶつぶつ英語で独り言を呟くのもおすすめです。

また、英語の音楽を聴いて、気に入ったフレーズを覚えて、手紙に書いて使ったりもしていました。毎日コツコツ積み重ねることで、英語のスピーキング力は確実にあがります。

もちろん、長期滞在のときは、日本人とも交流した方が、精神的にも楽だと思います。海外生活が長いと、ストレスも溜まり、悩みも出てきます。同じ国のに話を聞いてもらえるだけでもスッキリして心が晴れることもあるからです。

日本語から完全に離れてしまうと、疲れてしまうこともありますし、周りとの調和も非常に重要なので、息抜きをしながら自分でうまく調節することが大切です。

私の大親友エミリー。現地で築いた友好関係

私がオーストラリアに交換留学をした時の話。初日に学校に行くと、新学期の新しいクラスが決まり壁にリストが張り出されていました。私のクラスは10.6。クラスに入ると生徒がすでに沢山椅子に座って先生を待っていました。

座席が決まっていないので、適当な空いてる場所を見つけて、背負っている荷物を下ろして席に座りました。隣の席に座っているのは、メイクや髪型が派手な、いかにも賑やかそうな女の子達。笑

Hello!!とだけ言われて私も挨拶を仕返しました。たったHelloを言うのだけでも緊張してヒヤヒヤしたのを覚えています。しかし挨拶だけでは、やはりなかなか仲は深まりません。初めの数週間はクラスでは何となく1人で過ごしていました。

ある日のこと。地理の授業で課外授業があり、海に行きました。英語がわからない当時の私は課外授業で配られるプリントの内容すら分かりません。先生が所々助けてくれる中、同じクラスの友達で内容やプリントの答えを教えてくれた子が。それが後に私の親友になる、エミリーでした。

彼女は学年一優秀で、先生からも一目置かれている存在でした。他の子が学校にメイクをしてくると先生は怒るのに、エミリーがメイクをして来てくると怒らないほど。笑 また、エミリーはとても優しく、美人で上品。一を聞くと十を教えてくれる物知りな子でした。さらに幸運な事に、エミリーは日本好き。(なぜならエミリーの初恋相手が日本人のハーフだったから笑)日本語のクラスも取っていたので、毎日一緒に過ごすことが多くなり、最後の方は、1日中エミリーと2人で過ごしていました。

エミリーの話す英語はとても丁寧で綺麗。スラングを殆どといっていいほど使わない子だったので、私の覚えて話す英語も自然と綺麗で丁寧な表現が増えていきました。

帰国するときには、エミリー主催でフェアウェルパーティーを開いてくれたり、帰国日当日は、空港まで来てくれました。

帰国してからも、お互いにクリスマスプレゼントや誕生日プレゼントを送りあって、今もいい友好関係を築いています。

つい先日も、エミリーから、パーカーと靴下が届きました。エミリーは今大学4年生。化学系サークルの会長になり、サークルのパーカーをデザインしたとの事で、揃いのパーカーを私に送ってくれました。サプライズでコアラの靴下とメッセージカードまで。

彼女は私にとって、留学先で出来た宝物であり、一生の親友です。あの時勇気を出して留学に挑戦してよかったと改めて感じています。

私の大親友エミリー。現地で築いた友好関係

友人とのメールで使えるフレーズ集

海外の友達とのメッセージでもう戸惑わない!スムーズに相手と会話ができるように、よく使えるフレーズ集をご紹介します!

① How’s it going? 元気?/どんな感じ?

“How are you”よりも、ネイティブの方はこちらの表現をよく使います。相手の状況を尋ねるときに使えます。メッセージの始まりは、この一言で大丈夫です。

② Oh really! / Wow! / That’s cool! / Aww 本当に!/わぁ!/すごい!/あぁ…、まぁ!

相槌を打つのは、メッセージ上でも非常に重要です。相手の話をよく聞いて理解しているというサインにもなります。頻繁に相槌をうち、会話をスムーズにさせましょう。

③ Happy for you! よかったね!

例えば、相手に何か嬉しい出来事があったり、おめでたいことがあったとき。相手を称賛するときに使えます。

④ Hope you have a great day! 良い日を過ごせますように!

Hope you’re doing well! / Hope you have a good time! など、相手に対して、元気でね!良い時間を過ごしてね!など、相手の幸福を願う時に、Hopeをよく使います。相手を思いやる表現なので、どんどん使いましょう!

⑤ I miss you 会いたいよ

シンプルに、相手に会いたい時、相手が恋しい時に使います。自分の気持ちは、素直にストレートに伝えましょう!相手との距離も一気に縮まります。

⑥ TTYL(Talk to you later) また後で話そう/また後でね

メッセージの文末で使えます。会話を終わりにするとき、またね!のような気軽な感覚で使えます。

すらっと使える表現を増やしておくと、非常にスムーズな会話ができます。また、簡単で短いフレーズでも、十分相手と交流できます。大事なのは、自分の気持ちを相手にどれだけうまく表現できるか。絵文字もうまく使いながら、相手と円滑なコミュニケーションを図りましょう!

友人とのメールで使えるフレーズ集

留学先での友情を帰国後も長く保つ秘訣

留学後や海外滞在後、渡航先で出会った友人らとずっと仲良く繋がっていたい。

しかし、互いに忙しかったり時差があったりで、なかなか話せる時間もなく、疎遠になりがちという声をよく聞きます。

せっかくできた友達。できれば、もっと仲良くなって今後もずっと深く交流していきたいですよね。

私は、世界に多くの友達がいますが、今でも深くずっと繋がっていたり、友人と再会すべく、友人の住む国に会いに行ったこともあります。

出会った人達全てとずっと深く繋がっていることは難しいかもしれません。しかし、現地で特に仲の良かった友人とは、帰国後もメッセージのやりとりをしています。

まずは、無事に帰国した報告と、お礼のメッセージ。その後は、クリスマスやお正月、誕生日などのビックイベントを中心に、長文のメッセージを送ります。

「最近○○している」「今の夢は○○になって○○すること」「○○が発売されたの!今度送るから住所教えて!」などの会話を、写真も送って話をすることが多いです。

お互いの夢や目標を教えあって、励まし合う。

友人の好きなものを覚えておいて送ってあげる。など、離れていてもよりお互いを深く知り、互いの成長をそばで見守り合う存在になります。

ときには、学校や仕事の相談なんかもします。中が深まれば深まるほど、話の内容も深いものに。

互いに新しい意見やアイデアを交換できるので、刺激になりますし、自分も頑張ろうという気になれます。また、私の友人は、「ラーメン屋を自分の国で見つけたので食べてきたよ」というメッッセージをよくしてくれます。

留学先での友情を帰国後も長く保つ秘訣。

また、SNSをフォローしあって、お互いの近況を簡単に知ることもできます。自分の住んでいる地域やお気に入りの場所の写真を送り教えてあげるのも、ちょっとした国際交流として会話が盛り上がります。SNSのコメント欄やいいねだけでは、それほど深い話もしないので、やはりメッセージの方で直接深い話やプライベートの話をして、帰国後も交流を深めています。

もちろんお互いの国に行き、再び再会できれば一番良いですが、忙しかったり、なかなか実現できないまま時間が過ぎていってしまうこともあるかもしれません。

それでも大事なのは、質の高く、内容の深い、離れていても思っているという温かい愛の溢れるメッセージを何年も続けてすることが大事かなと思います。

住んでいる国が違くても、時差があっても、離れていても。友人に再会できる日を楽しみに、まずは送りましょう、I miss youの一言を。

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