外国人局の予約は3ヶ月待ち!ドイツの「学生ビザ」取得方法

ドイツの「学生ビザ」とは?
そもそもビザとは、「滞在許可証」のことです。その人物が、入国するにふさわしいかどうかの審査を行い、ふさわしいと判断されたら、それぞれの目的に応じたビザを発行してもらうことが出来ます。 ビザには様々な種類があります。- 学生ビザ
- ワーホリビザ
- 就労ビザ
- 配偶者ビザ
ドイツのビザって、どこでどうやって取るの?

まずはドイツの外国人局の予約を取ろう
現在、ドイツの外国人局は移民の影響で大変混雑しています。当日外国人局に行って、すぐビザを発行してもらうためには、開館の数時間前から待機しないといけません。 当日行って取れなかった場合は、予約を取る形になります。この予約も、随分いっぱいであり、私は10月の末に予約を取って、1月の半ばにビザが取得できました…。長期滞在が決まっている場合は、なるべく早くビザの予約を取りに行きましょう。 ちなみに、予約さえきちんと取れていれば、ビザなしで90日以上の滞在となってしまっていても違法とはみなされないそうです。「学生ビザ」を取るための持ち物

- 滞在許可申請書
- 住民登録証明書
- パスポート
- 写真
- 保険加入証明書
- 大学・語学学校の入学許可書
- 費用負担証明書
- 50ユーロ〜100ユーロのビザ発行代(地域・州によって異なります)
「学生ビザ」の取得方法
予約をもとに外国人局に行き、上記の書類を、外国人局の人の説明に従って提出します。 その際様々な質問を受けますが、基本的にはこれらの書類が揃っていれば問題ありません。私の場合は、帰りの航空券を見せて欲しいと言われましたが、持っていない旨を伝えたら大丈夫でした。ビザの情報はとにかく見つかりづらい!
ビザのことを少し調べるとわかるのですが、とにかく情報がありません。 外国人局のHPには住所しか書いていませんし、ドイツの日本大使館に相談しても「大使館ではビザに関する質問に答えることはできません」と言われます。 情報を得るためには、現地の外国人局に行って直接話を聞くのが一番なのですが、- 外国人局の担当者がドイツ語しか話さない
- ドイツの外国人局は移民の影響で大混雑している
- 担当によって言うことが違う
- メールの返事がなかなかもらえない
場合によっては、仮ビザを発行してもらう
先ほど「予約さえきちんと取れていれば90日以上の滞在も許可されている」と書きましたが、ドイツ以外の国に出る場合はその限りではありません。90日を超えた日〜予約の日までの間に旅行に行きたい場合は、予約の際に「仮ビザ」を発行してもらいましょう。仮ビザがあれば、シェンゲン協定の国ならば自由に移動することができます(もっとも、シェンゲン協定内を移動する時に、パスポートチェックやビザチェックをされることは極めて稀なのですが…)。 学生ビザの手続きはとにかく煩雑ですが、手順を踏んで必要な書類を集めれば、意外とあっけなくビザをもらえるもの。事前にしっかり下調べをして、滞在許可をもらいましょう。
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