あなたの留学を応援!返済不要の奨学金!!支援をうけて留学に行こう!
私自身、大学の時から長期留学に行きたい気持ちはあったのですが、実家にもその余裕はなく、アルバイト代で生活費などを賄っているなかで、大学在学中に留学にいけるほどのお金を貯めることはできませんでした…
「お金があったら行きたい…」そう思っていました。
社会人になると今度は時間がなくなり、簡単には行けず…
結果留学に行く機会を逃し、社会人4年でも諦めきれず、結局少し苦労して留学にいきました。
今や少子高齢化の急行により2060年には生産年齢人口半分まで落ち込むとまで言われています。そんな中で、学校の補助だけでなく、多くの企業や政府も留学を応援してくれる制度を設けています。
「サポートがあるならば学生のうちにいきたい!」
「サポートがあるなら海外の大学院で勉強したい」
など金銭的に留学した気持ちを抑えている方、ぜひ諦めずに探してほしいです!
こういった制度を利用すると留学においての金銭的な支援だけでなく、事前準備や留学準備や帰国後のサポートを行っている機関もあります。今回はそういった機関についてご紹介していきます。
■トビタテ!留学JAPAN
2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度。
これまで(2019年9月時点)7801名を超える若者の支援を116カ国に派遣しています。
交換留学など単位取得を前提としたアカデミックな留学だけでなく、
海外ベンチャー企業やNPOでのインターンシップ、発展途上国でのボランティアやフィールドワークなど多様な活動を支援してくれます。
≪サポート内容≫
・留学プランを自分で設計
実践活動が含まれる留学計画を28日間~2年以内で自由に組み立てることができます。※3か月以上を奨励。
・留学事前研修の充実
将来の日本に求められる資質や能力を伸ばすために各界のリーダーによる指導が受けられる。
・グローバル人材育成コミュニティへの参加
全国から選ばれた歴代の派遣留学生や支援企業と交流会等に参加可能
・金銭面での支援
渡航先や機関によっても異なりますが、大学生には約150万円(滞在期間9か月程度)、高校生に50万円(滞在期間1ヵ月程度)の返済不要の奨学金をうけることができます。
■グローバル人材育成スカラーシップ
経団連が教育面から諸外国との相互理解促進のため1976年に設立された歴史ある奨学金制度で、帰国後のサポートがしっかりしており、就職に有利になります。
≪サポート内容 (2021年度参照)≫
・給付額期間に関わらず1人200万円(募集人数:20名)
・SNSを活用した留学準備支援、留学前の奨学生間の交流
・現地で生活して大学での学業等について報告をうけるとともに関連情報の提供や助言を行う
・帰国後には合同就職説明会や面接会へ優先的に案内
■独立行政法人JASSO (日本学生支援機構)
学生がどんなときでも安心して学ぶことができるよう、海外留学制度以外にも日本の学校に通う学生に対しての学費支援や海外から日本に留学にきている学生の支援等を行っている団体です。主に在籍校からの申請ですが、条件によっては個人からでも可能です。
■三菱商事高校生海外留学奨学金
経済的に奨学金がなければ留学が困難な高校生対象のプログラム。
≪サポート内容(2021年度参照)≫
支給内容:145~170万円(募集人数:60名)
選考方法:①奨学金申請書②家族状況通知書③課題作文(800文字)
上記3つにおけるオンラインでの書類選考
※2021年度募集はすでに終了。
■公益財団法人 本庄国際奨学財団
日本以外の海外の大学院で学ぶ日本人に対する奨学金。学位取得を目的とし、海外の大学院に留学中または留学予定の方専攻分は問わず、個人から応募可能です。
≪サポート内容≫
支給額:月額15~20万(※期間によって金額が異なります)
募集人数:3~5名
各機関を利用する上での注意点
・申請には余裕をもって行いましょう。
早い所では1年以上前に申請を締め切る場合もあります。各申請期間・国によっても規定が異なりますので事前に確認しておきましょう。
・各支援先には申請に一定の条件を設けています。内容はそれぞれ異なりますので、各募集サイトにてご確認ください。
・コロナ感染拡大の影響により上記の情報は更新されている場合がございますので最新情報は各サイトからご確認ください。
今回は一部のご紹介をしましたが、ご紹介した企業は一部です。
また、金額は少なくなる可能性がありますがエージェント等でもキャンペーン等で奨学金制度を設けている場合もあるみたいですよ。
ぜひ情報収集し、自分にあった支援団体を探してみてください!
そして少しでも金銭的に諦めずとも奨学金で留学にける人がふえることがいることを願っています!!