スイスでの長期留学ならシェアハウスがほとんど!同居人の決め方は?
スイスに留学中の留学voice特派員のkuraraです!
今回は、住宅の少ないスイスにおいて、同居人の決め方についてご紹介いたします。
スイスの留学生活における住宅事情とは?
私の住む都市では、一人暮らしをしている学生はほとんどいません。
実家が片道1時間半の圏内であれば20代半ばであっても実家から通学しています。
というのもワンルームの住宅はあまりないことと、とにかく家賃が高いことが挙げられます。
学校は中心地にあることが多いため、その近くで探すと大変な金額になります。
したがって、学生寮で暮らすか・実家で暮らすか・ファミリータイプのお家を複数人でシェアするかの3つが主流です。
日本でシェアハウスに住むと男女別にお部屋が仕切られていたりシャワールームも別だったりしますが、こちらでは本当にマンションの1室を複数人で共有するため男女一緒になります。
メインの契約者の意向により、同性だけで過ごしたいという募集もありますが、通常は男女比はバラバラです。
一方、住宅数は限られているものの意外と皆頻繁に引っ越しています。
私はスイスに来てから1年も立たないのに3回も同居人が変わりました。
同居人の決め方とは?
以前、自分が引っ越した時の話を掲載させていただきましたが今回はその逆。
内見の流れは、日本と違い、一人でその希望するお家にアポイントを取り、直にお邪魔することになります。
不動産会社がついてくるとはまずありません。
内見の所要時間は10分から30分です。
たくさんの応募がある中から同居人として選ばれる基準は以下が例としてあげられます。
- 長く住んでくれるか
- いつも友人等を招くか(頻度によって相性を見られます)
- 綺麗に部屋を使うか
- 掃除は得意か
- 料理はするのか
- 靴をちゃんと脱ぐか
- プライベートな質問をしてこないか
- カバンなどをきちんと床に置くか
逆にNGが出される理由の例は、以下の通りです。
- 引っ越す理由が「今の家を追い出されるから」
- 常に友達を呼びたい
- 掃除はあまり得意じゃない
- 不安的な収入や職業
- ヘビースモーカー(人によっては避けたい事情)
- 2ヶ月で引っ越す(契約が煩雑になるためすぐに出る人はNGなことも)
結果が出るまでは最短で2日、最長でも1週間くらいで決めます。
内見にいらっしゃった際には飲み物をぜひお出ししてあげてくださいね。
同居人を決めるなんて責任重大!と思うのですが、短時間でその人との相性を見るのは意外と面白いです。
経験することになった際には、ぜひ上記の判断基準を参考にしてみてくださいね!