アイルランド留学を決意したきっかけ

こんにちは。現在、アイルランドのダブリン大学トリニティカレッジで英文学を専攻中のポピーです。
今日はアイルランドへの留学を決意するに至ったきっかけについてお伝えしていきたいと思います。

そもそも何故アイルランドなのか? これはよく聞かれる質問ですね。

私も最初からアイルランドに行きたい!と強く望んでいたという訳ではありませんでした。
幼い頃から洋画や洋楽好きな家族の中で育ったので、英語も分からないなりに楽しんでいたのですが、英語のレベルと言えば、nameという単語の綴りも分からない、どうしてこうなるのか、不思議で不思議でしょうがないという様な段階。
それでもあの俳優さんや歌手の人の様に英語をペラペラ話せる人になりたい!という願望だけはありました。

小中高の英語の授業を終了しても英語のレベルはそこそこという程度。コミュニケーションはかろうじて取れるというぐらいで、英語が日常的に話される中で育ったことのない私には、まだまだ未知の世界。

そんな私の漠然とした願望が一転したのは高校の研修旅行がきっかけでした。
それまでは日本の大学も候補として考えてはいたのですが、どうもピンとこない。高校での授業のあり方もセンター試験に対する考え方も私とは違う。かといって、これだ!という進路も浮かんで来ない。このまま日本の大学へ進学したらフラストレーションが溜まるばかり・・・なんて事にになるのではないか。
そんなことを悶々と考えていたときにオーストラリアへの研修旅行がありました。

たった一週間近くの、ほとんど観光の様な研修旅行でしたが、ホームステイも楽しく、何よりどんな自分でありたいかを飾ることなく見せることができる。
自分を縛っていた何かからすっと解放されたかの様なそんな気持ちになりました。

アイルランド留学を決意したきっかけ

ただこの後特に迷うこともなくアイルランドに決まったかというと全くそうではありません。何しろ予想もしていなかったきっかけからのスタートなので、まずは国探しから。
自分のパーソナリティと相談しながら、いくつかの候補を絞りました。

台湾、カナダなどなど。 しかし問題は言語の壁。カナダはとてもメジャーな留学先なので比較的色々な進学方法があったのですが、台湾は中国語も理解できるレベルでなければ大学は難しい。 カナダも魅力的だけれど、留学生の数が多く日本人の方も多くいる為、日本とさほど環境は変わらないという様な状況になってしまうのではないか、などなど
どうもうまく決まらない。

その中で北欧に目を向けてみたら、一番強く惹かれたのがフィンランド。教育のレベルも高く、自然豊かで何より落ち着いている。 これはいいぞ!ここにしよう!と喜んだのもつかの間。 
多くのフィンランドの大学は、フィンランド語での履修か一部の理系の大学で求められるハイレベルな英語能力がなければ難しいとのこと。
フィンランドの大学のホームページで見つけたのは目の前が真っ暗になる様な情報でした。

当時(今でも英語の能力は高くありません)英語のレベルが低かった私にとっては、英語だけでなくフィンランド語もマスターすることは恐らく無理でした。何より、”とてもじゃないけど無理だ”という不安な気持ちと思考回路が優って、視野をとても狭くしていたのだと思います。

その情報を知ってからは自分の英語力でも入れる様な大学を探すことに集中し始め、また負のループ。自分の行ける大学を見つけたい一心からの行動でしたが、これはとても良くない考え方でした。何を勉強したいのかを考えずにその当時のレベルだけで決める様では、きっと大学に入っても後悔する。何より自分の持っている能力をとても低く見積もってしまっている、そんな状態がとても惨めに思えました。

家族からも、”自分が何故日本の大学を選ばなかったのか、その原点を振り返ってみなさい”と指摘され、また振り出しに戻ることに決めました。

それからいつもと同じ様に大学のホームページを見ながら情報集めをしていた時、見つけたのは一つのホームページ。

それが四大学連合のTrinity Foundation Programのホームページでした。

ファウンデーションコースとは、大学の提供する”ファウンデーションコース”を履修するとその履修期間と大学側の求める検定の一定レベルをクリアすれば大学に進学することができるというもの。大学ごとに求める英語力のレベルやクリアしなければならない条件などの違いはありますが、当時の私にとっては目から鱗の情報でした。

その機関はダブリン大学と他にイギリス、アメリカの三つの大学と連携しており、計四つの大学の中から進学先を選ぶことができました。(現在は大学数も増えている様です。)

私の大学はファウンデーションコース先がイギリスだったので、イギリスではない新しい国にも行ってみたい。その時期から、もともと哲学関係を勉強してみたいと考えていたのですが、やっぱり文学関係も面白そうだなあという考えの変化が現れました。
ダブリン大学にも英文学科はあるし、英国ではない国で英文学を学ぶことはまた違った視点が得られるのではないか。そんな考えからようやくアイルランドのダブリン 大学トリニティカレッジに進学する事が決まりました。

少し長くなってしまいましたが、本当に海外に出ることは思っていたよりも大変なことでした。 今大学進学で悩んでいる方、留学をしてみたいけれど、なかなか勇気が出ない方様々だと思います。
私自身も自分の英語力の低さに絶望し、”ああもういいやどこでも”、”留学したいなんて言っても所詮私の英語力ではとても無理だったんだ”と諦めかけた経験があります。 
今でこそ頑張ってよかったなあと思いますが、家族や大切な人のサポートがなければ、ここまで来ることはできませんでした。
その中でただ一つ確信をもって言えることは、諦めずに探し続けることです。

海外で学んだ経験のある人の多くはいろんな情報をとにかく調べに調べていると思います。そうしていると、いつかこれだ!と思う道に行き着くのではないでしょうか?
どんなに不可能なことに思えても道は絶対転がっているはず。
こういうポジティブな姿勢が人生を180度変えるのだと思います。

私も一回ネガティブに考え始めるとすとーんとやる気が落ちてしまうので、今現在自分の持っている力と、求められる条件に差があっても絶対に諦めないぞと思っていました。

最後に、海外に興味のある方はぜひトライしてみてください!こういう経験は、月並みな言葉ですが自らの視野をぐんと広げてくれます。 自分の学びたいこと、やってみたいことと相談をしながらメジャーな国だけでなく様々な国に行ってみることも面白いですね。

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