大学の前に!ファウンデーションコースとは

こんにちは!ポピーです。みなさんコロナ感染拡大の影響で、なかなか外に出ることの出来ない日々が続いていると思いますが、ポジティブに考えることで免疫力をあげてコロナに感染しない様に頑張りましょう!

今回は、アイルランドの大学に行きたい!留学したい!と考えている方に有益な情報をお伝えできればと思います。ただあくまで私の経験したルートというだけですので、自分にあった進学方法を模索するための参考の情報と考えていただけると嬉しいです。

大学の前に!ファウンデーションコースとは

まず海外の大学に入学したいと考えている人にとって一番の鬼門となってくるものが英語力だと思います。全ての海外学生は大学に入学した後も、授業についていけるレベルの英語の力が求められます。既に相応の英語力を持っている方なら、一般的な正規入学で、9月入学に間に合う様に書類の提出(英語能力の証明や高校での成績など)をし、面接を受け、大学に入るという形がオーソドックスです。日本の大学の様な入学試験などは基本ないので、提出する書類を揃えること・授業についていけるレベルの英語力をつけておくことが必要になってきます。
IELTSのスコアで言うと5.0から6.0くらいの英語力が必要となってきますが、大学ごと、又学部によっても求められるスコアの値は変わります。

それに満たない場合は、ファウンデーションコースに入学し、大学で必要になるであろう英語能力向上の準備はもちろん、エッセイライティングやディスカッション、プレゼンテーションの練習なども行うことになります。私の入学したファウンデーションコースは国際大学連合I.F.Uといって、世界の4つの大学が提携して日本人学生の為の必要な教養課程を監修すると言う内容のコースだったので、どこの国の大学を選ぶかによって、求められるIELTSのスコアが変わってきたり、スコアそのものは求められなかったりと条件は様々でした。

ファウンデーションコース以外にもカレッジからの大学編入や、大学の語学学校に通うなど、そのルートも多種多様。ただ間違いなく、正規留学よりは費用も時間もかかる場合がほとんどだと思うので、大学に入った後のエッセイライティングやディスカッションなどプラスアルファを身につけることのできるファウンデーションコースを選ぶのも良い選択だと思います。

私は国際大学連合のファウンデーションコースに入る為に、英語力のテストと面接を日本で受けました。合格通知が来た後、イギリスで十ヶ月間のホームステイ兼IELTSのスコア取得・ライティング・スピーキング・プレゼンテーション・ディスカッションなどある程度の知識を入れていきます。
選んだ学部が英文学部だったこともあり、その為の予備知識なども講師の方に授業をつけていただいたりと、大学入学後も不安なくついていく為のレッスンが充実していました。

残念な点としては、このファウンデーションコースはあくまでも日本人学生の為のコースなので、ホームステイ以外では日本人の学生と一緒に過ごす時間がどうしても多くなってしまう構造になっていたところですね。

意識して現地の人とコミュニケーションを取ろうとする学生でなければ、日本人学生とただ一緒に過ごすだけの10ヶ月間になってしまいます。いろんな国からの学生と学べるファウンデーションコースを選ぶのも、日本語を話さない環境に自分を置く為のいい方法かもしれません。

いかがだったでしょうか?アイルランドの大学を視野に入れている方にとって、有益な情報になれば幸いです!現在では、いろんなコースを日本側からもアイルランド側からも発信しているので、英語力が足りないからと諦めないでください!
大切なことは、アイルランド側が希望しているのは、成長していく学生です。日本の教育体制とは大きく異なるので、気後れすることも、自分には無理なのかもしれないと思ってしまうこともあると思います。それでも、自分の能力を伸ばしたい!海外の大学でこういう授業を受けてみたい!というビジョンを持っている学生なら、大学側も大歓迎です!
無理だと初めから諦めずに、自分の目標を叶えることのできる、最適なルートを掴み取りましょう!

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