フランスなら…パリからヴェルサイユ宮殿まで行ってみよう!
フランス パリで1か月間インターンシップをしていたkuraraです!
休日は終日フリーだったので、パリ市内を観光したり日系旅行会社のオプショナルツアーに参加したりしていましたが、パリでの生活に慣れてきた3週間目、ヴェルサイユ宮殿に行ってみることにしました!
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ヴェルサイユ宮殿とは?
ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)とは、かつてのフランス国王が狩猟のために建て、その後宮殿として豪華絢爛になり、マリーアントワネットが過ごした場所でもあります。 鏡の間がとても有名ですが、個人的には「Le domaine de Marie-Antoinette マリーアントワネットの離宮(私が訪れた時はプチ・トリアノンという名称)」が一番好きでした。そこは小さな村のようになっており、イギリス式庭園ということもあってかフランスにいながら異国情緒を感じることのできる不思議な場所です。 ヴェルサイユ宮殿は、ただただ広いです。半日ではもったいないのでぜひ1日はかけて堪能してください!私がオプショナルツアーにしなかった理由と自分で電車に乗って行く場合の費用
ヴェルサイユ宮殿まで行くオプショナルツアーはたくさんの旅行会社さんが販売されています。種類は大きく分けて2つ、半日観光もしくは1日観光が選べますが、半日観光では実質2~3時間程度しかいられないこと、1日観光では平均してひとり1万5千円程度かかるので私は自力で行くことにしました。 パリからヴェルサイユ宮殿まで電車で行く方法は2通りあります。1つはRER(Réseau express régional d'Île-de-France イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)のC線、もう1つはSNCF(Société Nationale des Chemins de fer Français フランス国鉄)のL線です。 私の場合、滞在先がRER沿線だったのでそちらを使いましたがSNCFのほうが所要時間は若干短くなるようです。どちらも運賃は片道3.5ユーロ(当時)でした。交通費往復でも1,000円くらいしかかかりません!パリから電車での行き方
RER C線を利用する場合「Versailles Rive Gauche」駅まで行きます。C線の終点でもあるので行先名も同じです。 チケットは自動券売機でも窓口でも購入できます。自動券売機で買うとまずNAVIGO(日本のSuicaやPASMOのようなICカード)と切符を選択することになります。往復切符を買いたいときには、「Billets Iles de France」を押す⇒出発駅名と到着駅名「Versailles Rive G」を選択⇒「Aller-retours(往復)」⇒「Plein tarif(大人)」を押すと決済画面になります。 自動券売機によっては紙幣が入れられないことがありますので小銭をある程度用意しておくといいでしょう。 SNCF L線を選んだ場合も「Versailles Rive droite」駅が終点ですので降りる駅を間違えることはほとんどないでしょう。SNCFの券売機は英語表示を選択できることがほとんどのようで、「Ticket lle de France」⇒「Another Station」⇒ ⇒出発駅名と到着駅名「Versailles Rive droite」を選択⇒「Full price」でチケットを購入できます。ただしストライキに注意!
SNCFが今年(2018年)4月3日から6月28日まで、5日間のうち3日間連続で運行しないという形でストライキを起こしました。RERはSNCFが運営しているので、どちらも通常ダイヤで動かなかったようです。 きちんと公式HP(https://www.oui.sncf/train/greve)で事前にストライキの予定がないか調べることをオススメいたします。ヴェルサイユ宮殿の最寄り駅についたら…
たくさんの観光客がいるので、人の流れに任せていくと着いちゃいます! チケット売り場で並びたくない方は公式HP(http://www.chateauversailles.fr/)での購入をオススメします。- Passport with timed entry(指定した時間の30分以内に入場すること)
- Passport(時間指定なしの入場券)
- 2-day Passport(2日券)
- Palace ticket(ヴェルサイユ宮殿のみの入場券)
- Estate of Trianon ticket(グラントリアノン・プチトリアノンのみの入場券) など様々な種類があります。
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