フランス語と英語のダブル留学ができる!? 〜私がリールを選んだ理由〜

初めまして!都内大学三年生のMISATOです!2019年8月末からフランスのリールカトリック大学(L’université catholique de Lille), 国際関係学、国際政治社会科学専攻(ESPOL)に留学します!

まず、「リール」という町を皆さんご存知ですか?友人にはよく「リヨン」と間違えられます。リールって意外と知名度低いんですかね…。かくいう私も留学先を調べ始めた頃、初めてリールの存在を知りました。
…ということでリールについて紹介しようと思います!

1. 知られざる魅力を秘めた北の町、リール

フランス リールで留学

リールの一番の魅力はパリより良いと言っても過言ではない立地です!

<TGV*利用時の各地への所要時間>
ブリュッセル(ベルギー):40分
パリ:1時間
ロンドン(イギリス):1時間半
*TGV…フランスの高速鉄道。

さらに、リールの住民(通称Lillois)たちは優しい性格で有名らしく、治安も良くて人々も優しい、しかもいい感じに栄えた『学生とアートの町』がリールなんです!

2. リールカトリック大学・ESPOLを選んだ理由

フランスで交換留学

私の大学にはフランスの交換留学協校が20校ほどあり、軸を決めないことには留学先選びは始まりません!そこで私が決めた軸は

  • 都市からのアクセスが良い
  • 学部留学をしたい(語学学校には留学しない)、なるべく国際関係学を履修できるところが良い
  • 大学の規模が学生数3万人ほど(私の日本の大学と同じくらい)
  • 寮の環境が良い(バラエティに富んだ留学生がいる)
  • 英語力もつけたい

こんなわがままな軸を元に絞ったところ、リールカトリック大学が以上のすべてに当てはまりました!
かつ、ESPOL (正式名称はEuropean School of Political and Social Sciences)は英仏を中心とした「multilingual」な学科をアピールしており、実際私の大学からはこの学科に「英語圏留学」として留学する友人も数人います。

同じ内容の授業が英語・フランス語で別々に開講されていることもしばしば。
<例>
英)Introduction to international relations
仏)Introduction aux relations internationales  といった感じです。

3. フランス語で国際関係学を専攻って、大丈夫なの?

フランスで国際交流学を学ぶ

こちらもよく友人たちに聞かれます。
ここで、私のフランス語歴を紹介しようと思います笑

2017年4月 大学入学と同時に専攻のフランス語と初めて出会う
      ここから週に6コマのフランス語の授業でゴリゴリにフランス語
  の基礎を固める
2017年11月 初めての仏検。3級に合格。
2018年1 月 大学一年生終了=フランス語の文法一通り終了
2018年2月〜3月 初めてフランスの地を踏む!ホームステイで一か月間語学
 学校に通う。
2018年4月 初めてのTCF。B1認定される
2018年6月 仏検準2級と2級をダブル受験して両方合格。

2019年6月現在…フランス語歴2年と2か月。
(検定試験については詳しく紹介していく予定です!私もすべての級を受け切っているわけではないので一緒に上を目指しましょ!)

こんな感じです。大学では専攻としてフランス語をやっているので、語学以外で「専攻」と呼べるものがなく、恥ずかしいと感じることもありました。だからこそ、一年間の留学では語学学校ではなく、学部に所属してフランス語「で」専門的な分野を学ぶことを望んでいました。このような目的があったからフランス語の学習や検定試験に力が入ったのでしょうね!

「仏検2級をとってから留学に行く」という目標は通過しているから大丈夫!と自分に言い聞かせて頑張ってこようと思っています。

4. これからの予定

フランス留学の準備

8月末にフランスに渡航し、授業が始まります。
それまでは今までに経験した短期のフランス語学留学、そしてフランス語圏のスイス・ジュネーブでの研修についてシェアしていこうと思います。

帰国子女からはほど遠い私が、どのようにしてフランス語や英語の資格を取ったかなども詳細を書いていこうと思います。

フランスに渡航してからは、寮生活や自炊について、また定期的に運動をしようとも思っているのでそれについても書きたいです!

これからよろしくお願いします!

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