【体験談】フィリピン留学のレッスン内容はどんな感じ?
こんにちは!ライターのAOIです。
フィリピン留学では1日の中でかなり時間数レッスンを受けるので、渡航前は勉強についていけるか不安・・という人もいますよね。
わたしも始めはどのような授業内容なのかなど不安に思っている部分もありましたが、実際に受けてみると予想外にレッスンが楽しく、1日があっという間に感じていました!
ということで今回は、そんなフィリピン留学での授業内容について紹介していきたいと思います。
フィリピン留学中は勉強漬け!1日の勉強時間
わたしの学校での時間割は、マンツーマンレッスンが5コマ、グループレッスンが2コマ。
そのほかに自由選択制で朝か夜にもレッスンもあったので、合計8コマ×50分のレッスンでした。
この他に授業で出された宿題を毎日2時間程度やっていたので、1日の英語学習時間数はトータルで8.5時間ほど。
そんなにたくさん勉強するの・・?と不安になる方もいるかもしれませんが、レッスンは日本での学校の授業のイメージとは異なり、とても楽しく受けられるものばかりだったので、全く苦ではありませんでしたよ!
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フィリピン語学学校のレッスン内容一例
ということで、次の項目では実際に私が受けたレッスン内容を紹介していきますね。
Chat Lesson(チャットレッスン)
フリートークのようなかたちで先生とお話をします。
毎回好きなことを話しても良いし、テーマ選びのための教科書があるのでそこから話題を選んでもOKでした。
主な話題は趣味や好きな映画、自分の国での生活を紹介したりなど、身近な話題がメインだったのでスピーキングの練習にはとても良かったです。
もちろん、話している中で文法や単語が間違っている場合には、あとから先生がしっかりと教えてくれます。
フィリピンと日本の文化の違いを話し合ったり、異文化交流のような感じの楽しい会話レッスンでした。
Reading Lesson(リーディングレッスン)
主に発音矯正と、教科書を音読しながら文章をスムーズに読む練習。
まず先生が教科書の文章を一文ずつ音読し、それを真似するかたちで音読します。
間違った発音は先生が容赦なく直してくれ、正しく言えるまで練習する・・ということを繰り返していくため、英語の正確な発音の仕方やイントネーションを身につけることができました!
一度正しく音読できるようになったらどんどん音読のスピードを上げていき、ネイティブのスピードに近づけるように練習していくため、若干スパルタな授業ではありましたが、日に日に上達する実感がありとてもやりがいがありました。
発音記号の読み方も習うため、発音のわからない単語を見つけた時には辞書で調べればわかるようにもなりました。
個人的に、セブ留学の中で一番ためになった授業です!
Idiom Lesson(イディオムレッスン)
英語の会話でネイティブがよく使う表現や言い回しを勉強し、例文を作って練習します。
暗記→練習という繰り返しで実践的な内容のものが多かったので、ここで習った表現を他のレッスン中にも使ったりしていましたよ!
先生が同い年の女性だったので、過去の恋愛話をしたり、フィリピン人の恋愛観なども教えてくれたり・・と、だいたいいつもガールズトークで盛り上がっていました。笑
Listening Lesson(リスニングレッスン)
こちらは複数でのグループ授業でした。
テキストに沿ってリスニングの問題を聞き、回答し、答え合わせをするという感じ。
練習問題だけではなく色々な方法でリスニングの練習をしていくため、日本の学校の授業とは違った面白さがありました。
特に興味深かったのは、Song dictationといって、英語の歌を聴いて歌詞を丸ごと書き取るレッスン!まずは曲を何度も聞いて、聞き取った歌詞を紙に書いて完成させ、最後に正しい歌詞を見て答え合わせをします。
ちなみにその授業の先生も昔、Song dictationでリスニングの勉強をしたそうです。家で一人でもできるので、とても良い学習方法だと思います!
Life Study Lesson(ライフスタディーレッスン)
こちらもグループレッスン。主に日常生活で使う身近な単語や表現について勉強します。
レストラン、道案内、電話での予約などなど、実際にそのシチュエーションになりきって、パートナーと一緒に練習をします。
お店などへ行った時にすぐに使える表現や、ワーホリで仕事をする際に使えそうな表現なども勉強したので、すごくためになりました。
実際に学校の外に出て道案内をする、などのシミュレーション授業もあり、とても面白かったです!
Writing Lesson(ライティングレッスン)
とにかく英語で文章を書く練習をします。
正しい時制や動詞活用など、基本的な文法もここでしっかり教えてもらいました。
トピックはテキストに沿って、はじめは自己紹介のような短文から、日記、過去の体験談、将来の夢の話など少しずつ長文を書く練習をしていきます。
身近なトピックが主だったので書きやすく、かつ先生がしっかり添削してくれるので、正しい文章を組み立てる力がつきました!
また、レッスンでは宿題で書いてきたものを授業中に先生が添削するというスタイルで、毎日放課後にライティング課題をやっていたため、英文を書く習慣が身についたのも良かったです!
さいごに
今回はフィリピン留学での実際のレッスン内容を紹介させていただきました。
私がフィリピンの語学学校で感じたのは、勉強において一番大切なのは何よりも楽しむことだということです。
楽しんで勉強をすることができれば、1日の学習時間が多くても苦ではないですし、上達スピードも早くなります。
レッスン内容は語学学校や教える先生にもよりますが、フィリピン留学では学生が楽しんで勉強をできる環境が整っていると思います。
実際、私の友人にも一度留学をしてからとてもフィリピン留学が気に入り、仕事の休みを利用して何度も行っている人もいますよ。
ぜひ多くの皆さんにフィリピン留学の楽しさを知ってもらえたら嬉しいです!