【体験談】ワーホリ前にフィリピン留学してみた!2ヶ国留学をおすすめする理由

フィリピンに2か国留学

こんにちは!AOIです。

みなさんは、「2カ国留学」という言葉を聞いたことはありますか?

「2カ国留学」とは、1つの国で留学をした後、2カ国目として長期留学やワーホリへ行くことをいいます。

フィリピンなど留学費用の安い国で集中的に英語を勉強することで、本番の2カ国目に行く前にしっかりと英語力を身につけることができます。

実はわたしもカナダへワーホリに行く前に、フィリピン・セブ島で1ヶ月半の語学留学を経験しました。

今回はそんなフィリピンでの2カ国留学のお話と、そのメリットについて紹介していきたいと思います!

※こちらの留学ブログは、筆者が留学していた当時の情報になります。現在の物価や為替レートとは異なります。

ワーホリ前に、フィリピン留学に行くことにしたきっかけ

そもそも当初の予定では、フィリピンに行くという選択肢はまったくなく、まずカナダで3ヶ月ほど語学学校に通った後、現地でワーキングホリデービザに切り替えて仕事を探そうと考えていました。

そんな折、渡航予定だった2016年からカナダのワーホリビザが抽選制になるというニュースが!

抽選制ならば現地でビザ切り替えは危険なので「どうしようかな」、と悩んでいたときに、インターネットでフィリピン留学の記事を見つけました。

わたしの周りにはフィリピン留学経験者はいなかったため、初めて行く国で不安もありましたが、調べれば調べるほど行ってみたくなり、思い切って2カ国留学を決意しました。

フィリピンってどんな国?

日本からの距離

フィリピンへは日本から南へ5時間ほどの距離。それほど遠い国ではないです。

日本から直航便も出ているほか、LCCも飛んでいるので時期によってはかなり安く行けてしまうこともあります!

公用語

フィリピンの公用語は2つ。

  •  フィリピン語(タガログ語)
  •  英語

日常的に話す言葉は主にフィリピン語ですが、学校教育(小学校~大学)ではほとんどの授業を英語で受けるなど、日常の中で英語を実際に使って生活をしています。

ただし、低所得層など学校にあまり行けない人たちは、英語があまり堪能ではない場合も。その点、北米などの英語圏の国とは少し違いがあります。

治安

東南アジアの国というと気になるのは治安の面。

フィリピンの治安はエリアによっても異なりますが、周辺国と比べて特別悪いということはないようです。

特に観光客も世界中から訪れるセブ島は、比較的安全な地域であるといわれています。

ただどこの国でも外国人を狙った犯罪はありますので、出かける際にはスリや盗難・置き引きなどには十分注意する、夜遅くに一人で出歩かない、知らない人についていかない、などの注意は当然必要です。

わたしは1ヶ月半セブに滞在しましたが、しっかり気を配って注意をしていれば、留学生として生活を送るうえで大きな問題はありませんでしたよ!

フィリピン留学 6つのメリット

日本から近い

北米、ヨーロッパ、オーストラリアなどに留学する場合、飛行機で8~12時間以上はかかるため、移動だけでも丸1日使ってしまいます。

その点フィリピンへの所要時間は4~5時間なので、半日で済みます。短期間の留学の場合でも、移動で時間を消費しなくてよいのは大きなメリットです。

費用が格安

物価がとても安いため、欧米諸国と比べるとかなり安価な料金で学校に通うことができます。

フィリピン留学では基本的に学費・宿泊費・食費がすべてセットになっているので、生活費がほとんどかからないことも特徴。

上記がすべて別々となる欧米圏の留学と比べると、おおよそ2倍くらいの金額差があります。

ちなみに、スーパーで少し飲み物などを買ったとしても500mlの水のペットボトルが約50円、缶ビールが約80円ほどなので、普段の買い物などもとても安く済みます!

寮生活

フィリピン留学では大抵どの学校にも付属の寮があり、他の留学生と一緒に生活をします。

寮生活では、毎日顔をあわせる他の留学生とは自然にどんどん仲良くなれるため、わたしはたった1カ月半の留学でとても濃い人間関係を築くことができました。

寮の施設には食堂やランドリーなど一通りの設備が整っているため、生活に不便はほぼありません。

中には寮自体がホテルだったり、ジムやプールがついている学校もありますよ。

基礎固め(発音・会話)ができる

フィリピン留学の語学学校でのレッスンは、ほとんどがマンツーマンレッスン。

先生と1対1で勉強するため、とにかくたくさんの会話の練習をすることができます。

そのため、日本人が苦手とする英語の発音もしっかりと勉強することが可能。

また、文法など基礎知識に自信がなくても理解できるまで遠慮なく聞くことができます。

10人以上のクラス授業が普通の欧米圏の学校では、個人の細かい疑問までケアが行き届かないことが多いため、基礎学習の面でのマンツーマンのメリットは本当に大きいです。

自然・ビーチ

セブは世界でも有数のリゾートなので、自然や美しいビーチなどの見所が本当にたくさんあります。

わたしはビーチ沿いの学校を選んだので、毎日部屋の窓から美しいオーシャンビューの風景を眺めて癒されていました。

休日には海に遊びに行ったり、きれいな離島めぐりをしたり、有名な滝を見に行ったり・・。

シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティも充実しているので、海が好きな人にはたまらないと思います。

痩せる

これは完全に個人的意見ですが(笑)、学校の寮生活では早寝早起き・食事時間も毎日決まっているため、生活リズムがとても健康的になります。

セブではマンゴーやパイナップル、バナナなどのフルーツが安くてとてもおいしいので、手軽にビタミンなどの栄養もとれます!

また、学校にジムやプールがあれば自然と運動する習慣がつき、健康的に痩せることも可能。

私も1ヶ月半で4キロ痩せましたし、周りの友人も来る前よりスリムになって帰った人が多かったです。

フィリピン留学の注意点

フィリピン留学は、欧米などの留学とはスタイルが異なります。

現地の生活を体験する・・というよりは英語の勉強をしにいく場所、ということを理解しておく必要があるでしょう。

平日は学校の中で勉強する時間がほとんどなので、それなりの覚悟をして行かないとイメージとのギャップに落胆することに。

また、日本や欧米圏の先進国とは異なり衛生面など不十分な点も多いため、食事や周囲の環境等には充分に気を配る必要があります。

水や生鮮食品には気をつける、犬や猫などの動物に噛まれないようにする、等々・・。

そのほか、日本人はお金持ちだと思われているため高価なものを身につけない、貴重品の管理は常に気をつけるなどの注意が必要です。

2カ国留学で効率的に英語を学ぼう!

わたしはフィリピン留学に行ったことで、英語の基礎をしっかりと勉強できたため、カナダワーホリではいきなり語学学校で上級クラスに入ることができました。

これをカナダですべてやっていたら、費用も期間もきっと更にかかっていたと思うので、本当に2カ国留学をして良かったです!

当初は心配だった治安や衛生面も、行ってみれば結局は慣れてしまうものです。逆にフィリピンの環境に慣れたことで、他の国でもちょっとしたことでは動じなくなれたので、良い経験になりました。

フィリピン留学は本当に楽しく成長できる素敵な機会だと思うので、ぜひたくさんの人に行ってみてほしいです。

皆さんもぜひ2カ国留学にチャレンジしてみてくださいね!

留学エージェントに資料請求