イギリスではあたりまえ!ピルをうまく活用しよう!
こんにちは、イギリスワーホリ中のMayuです。
今回はとっても大切なイギリスのピル事情についてお話しします。
はじめに
結構ナイーブな話なので聞きにくかったり、悩んでいる方もいると思います。
イギリスではGP (かかりつけ医)での診察は原則無料です。
処方箋は一律9ポンドかかりますが、ピルは無料でもらえます。
ピルには避妊だけでなくいろんなメリットがあります。
ピルのメリット
低用量と、ミニピルがありますが特に持病があったりしなければ大抵の人が低用量の方を処方されると思います。
私が飲んでいるものは21錠タイプで、3週間薬を飲んでその後1週間生理がくるという周期です。
避妊以外のメリットもたくさんあります。
生理痛が軽くなった
日本ではピルを飲んだことがなく、毎回生理になるたびひどい生理痛になっていました。
鎮痛剤を持ち歩いていたし、ひどいときは授業を休んだこともあります。
ピルを飲んでから生理痛は全くと言っていいほどなくなったし、生理の量、日数も減りました。
格段に体が楽になりました。
いつ生理がくるかわかるので予定がたてやすい
飲み忘れたりしなければ周期の通りに生理がくるので次の生理がいつなのかはっきりわかります。
いつ生理か把握できることで旅行の予定や遊ぶ予定などかなり立てやすくなりました。
また飲むピルを調整することで、生理を早めたり遅らせたりすることもできます。
プールや海に行く予定が台無し!なんてことも防げます。
ピルのデメリット
逆にメリットとして思いつくものは、副作用が出る場合があるということです。
不正出血やめまいなど人によっては出ることがあるようです。
私は特にそのような症状は出ることはなかったのですが、出たとしても2~3ヶ月で慣れる人がほとんどのようです。
また、太るということも聞いたことがありましたが、私はなぜか痩せました(笑)
ピルは関係ないと思いますが、周りでも太るというのは聞いたことがないです。
ピルのもらい方
実際にピルのもらい方についてお話しします。
まずはGPに予約を入れます。
私はオンラインで予約していますが、受付で言いにくい場合は電話でもいいと思います。
Contraceptive Pillsが欲しいと伝えればOKです。
Pillsでも伝わると思います。
診察室に入ったら軽く、パートナーについて、タバコやお酒についての質問をされました。
あと、親近者の病気ついても聞かれます。たしか血栓症や乳がんなどだったと思います。
気になる場合は、メモして行くといいかもしれません。
そして血圧、身長、体重を計って終わりです。
処方箋の紙を渡されるのでそれを持って薬局(BootsやSuperDrugで大丈夫です)に行けば薬をもらえます。
通常半年分、6シート支給されます。
その薬が自分に合っていれば次回から同じ薬を同じく6シート処方されるので、なくなる前に予約を入れ続けるという感じです。
ちなみに、ピルをもらう際必ず聞かれるのがインプラントはやらないのか?という質問。
避妊におけるインプラントは、カプセルのようなものを腕の下に注射する避妊方法で3年または5年間避妊の効果が持続できます。
ピルのように飲み忘れを防げるのでお医者さんが勧めるのもわかりますが、私は怖くてできません。ちなみに手術となるので、やめようと思った時にまた手術して出してもらわなければいけないのが不便です。
他にも、注射タイプやシールタイプの避妊方法もあります。
ぜひ一度、GPのお医者さんと相談してみてください。
最後に
日本ではピルは高く、手を出せない方もたくさんいると思います。
たくさんのオプションがあり、きちんと女性のことを考えてくれるイギリス。
日本に比べて、進んでいるなと感じる一面です。