コロナ自粛中にバイト探し、働いて見たら?レストランに影響とは?

カナダは3月中旬に政府が国境を閉めて、5月下旬までほとんどの人やビジネスが自粛中でした。

私がパートタイムやボランテイアしていたデイケアも閉まりました。
大学の授業がフルタイムでありましたが 全てオンラインになりました。
カナダでは政府が失業手当や補助金などを国民に援助をすぐに開始しましたが私は留学生な為 政府の援助金には全て当てはまりませんでした。

私は元々の予定は平日は授業を受け週末は働く予定でした。

4月中旬 実際カナダだけでなく世界中で失業者が増える中 仕事を探すのは難しいとわかりつつ1ヶ月半 探し続けました。

仕事を見つけることができ、現在も働いています。

コロナ自粛中にバイト探し、働いて見たら?
レストランに影響とは?

コロナが流行ってから バンクーバーでのレストランの雇用方法とあり方の違いやレストランへの影響をお話しします。

学生ビザで働ける

カナダは留学生でも限られた時間であれば 働くことができます。
まず、カナダでは学生ビザでもフルタイムstudent であれば 週20時間まで働くことができます。
夏休みや休みの期間は MAX40時間働くことができます。

また、コロナの影響でカナダ政府は留学生は必要不可欠な仕事であれば 何時間でも制限なしに8月31日まで働くことが可能と指定しました。

コロナでワーキングホリデーの人は帰国した?

バンクーバーでは
日本人の多くの方がワーキングホリデービザで来て日系レストランやカフェで働く方が多いです。
3月中旬に自粛期間になった時、多くのレストランやカフェはお店を持ち帰りやデリバリーのみか閉めるしかありませんでした。なので、一番先に切られた雇用者がワーホリの人々です。また、日本はいろんな仕事や学校が4月始まりなので、ちょうど帰国する方も多い時期です。その為、私の知り合いや多くの日本人が仕事が無く日本に帰国しました。

5月下旬になり 飲食店が持ち帰りやデリバリ以外にもお店にお客さんを入れることが可能になりました。もちろん限られてますが。
そこでまたスタッフが必要になったのです。

コロナ自粛中にスタッフが必要な職業やお店とは?

4月頃は仕事を探していて 一番多かった仕事内容はストック作業でした。
スーパーやAmazonのストック作業の仕事です。
次に飲食店やSkip the dish などの配達作業でした。

面接しないで採用?最近はテレビ電話でインタビュー?

コロナ禍の留学でのアルバイト

わたしの場合、極めて珍しいケースですが、面接がありませんでした。
4月の自粛中だった為、全てのやりとりがメールでした。
そして、初日に初めてマネジャーにも会いました。

その後の新しいスタッフはZoomなどのテレビ電話を通してインタビュー、面接をしたそうです。

最近、私も複数のデイケアの面接をしましたが、全てZoom,
Google MeetやFacetimeなどのテレビ電話でした。
コロナになってからこのようなアプリを使ったテレビ電話などでのインタビューが増えたと感じます。

レストランやカフェへの影響

コロナの影響で3月中旬にほとんどのカフェは閉店になりました。
スターバックスも閉まってました。
現在はスターバックスや他のローカルのカフェも開店しましたが、take out 持ち帰りのみのお店や patioと言って外にテーブルや椅子を置いて食べたりというお店が多いです。

また レストランは店内がどのくらいの広さによって 店内の人数が決まってきます。

シールド
レストランでは テーブル席の間隔を2m離すか または規定の高さのシールドを間に置く必要があります。

6月中旬に私が働いてる日本食レストランにも政府の方が来て衛生面や全てチェックして行ったそうです。

メニューがない?

留学先でのコロナ対策

全てのレストランではないですが、私の働いてるレストランも 所々のレストランでは お客様に渡すメニューがなくなりました。

さて、では メニューは?

メニューは バーコードです。
カメラで 上記の写真のようなバーコードを読んでもらうか お店のwebページに行ってもらい そこからメニューを見てもらいます。

Appでデリバリー注文が増えた?

海外のデリバリーサイト

私が現在働いてるお店は日本のラーメン屋さんです。
コロナの状況になる前は ラーメンのお持ち帰りやUber Eat などの配達は ラーメンが伸びる為一切してませんでした。
しかし3月にコロナ自粛中はtake outお持ち帰りのみだった為、現在も引き続き受け入れてます。
Uber eats , Foodoraやskip the dishesなどのアプリでのデリバリー注文が多くなりました。

衛生面の管理

ラーメン屋さんなので 普通はテーブルに 辛いソース、餃子のソースやラー油など置いてあるのが普通ですが、コロナで全て置いてません。
お客様には ラー油など欲しいとオーダーされたときに毎回渡します。

毎回 必ずテーブル、椅子、壁 全てをブリーチします。

またお会計する際のマシーンがありますが、それも全てブリーチします。

もちろん hand sanitizer(手の消毒)やグローブもします。

会計で現金使える?

海外での支払い方法

現在働いてるお店では基本現金を受け付けません。
お役様に お店に入る前に カードのみだとお伝えします。
所々のお店では 基本 credit or debit カードのみのお支払いです。
また カナダの銀行のvisaカードはtapと言ってかざすだけで、 パスワードもサインもいらないカードが多いです。かざすだけなので、会計のマシーンや機械に触る必要がありません。

コロナが流行りだしてからカナダでバイトを探して見たら 以前と比べて仕事探しは難しいですが、ワーキングホリデーで仕事を探すことも可能です。
以前とは色々違う方法や影響がありますが、時代とともにも雇用方法やレストランのあり方も変わっていくのかもしれませんね。

皆さん Stay Safe!

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