カナダ daycareでコロナの対策はどうしてる?

カナダでは3月中旬にコロナで政府が自粛期間中にしてから 小学校から高校は閉校になり大学のクラスはオンラインになりました。

しかし 保育園や幼稚園 カナダではdaycare又はchildcareは別です。
ほとんどのdaycareは閉まりましたが、一部のデイケアはずっと開けていました。

理由は for essential workers
医療関係、教育関係者、警察関係、消防関係などの最前線の仕事をする親御さんのためにデイケアは開けています。
最前線でする仕事を frontline と言ったり、 essential workと言います。

6月以降には カナダ政府がビジネスを開ける許可を出したため、いろんなお店や仕事が再開しました。そのため、閉めていたデイケアももっと開き始め 子供達も戻って来ました。

コロナになってからday careでの変化をご紹介します。

カナダ daycareでコロナの対策はどうしてる?

朝の送り迎え

daycareは現在親御さんを建物なかに入れずに外で送り迎えをしなければなりません。

親御さんが子供を送りに来たらコロナの症状が無いか確認します。体温も測ります。

親はコロナの健康管理についての方針と規則について読んでもらいサインしてもらいます。
その方針と規則(Policy)の用紙には
熱が何度以上や鼻水、咳の症状があれば登園しないまたはすぐに家に帰ってもらう。また、14日家に待機または 自宅隔離をしてもらうというものです。

カナダ留学中のコロナ対策

そして
子供は手洗いをしてから中へ。

ボランティアや実習生の受け入れ

デイケアではボランティアや自習生をよく受け入れますが、コロナの影響で受け入れないデイケアが多くなりました。大人と子供の数を最小限にする為と、親御さんが心配するからです。
そのため、現在 幼児教育ECE のクラスを取得している生徒は自習先を探すのに苦労しています。

オモチャの扱い

オモチャは全て使ったものはブリーチします。
なので、あるデイケアでは子供にどのおもちゃで遊びたいか聞きます。そのおもちゃをボックスから取り出し、渡します。遊んだら、別のボックスへ入れてもらいます。その後 ブリーチします。

子供たちは粘度が好きですが、普通は粘度をみんなで触って一緒に遊びます。現在は ジップロックに入れて子供の名前を書き、その子供だけが触るようにします。

なるべくおもちゃや物をシェアしないようにします。

コロナ対策の1つ

お昼とスナック

子供たちはもちろん 食べ物をシェアしません。
スプーンや水筒も自分のものだけ触るようにさせます。
他の子供のものや食べ物には触らないよう言います。
大きい空間があるデイケアでは ランチやスナック時間も子供も大人も2m離して座ります。

手洗いとhand sanitizer の徹底

もちろん 先生も子供も手洗いと手の消毒を頻繁に徹底的にしてます。

手洗いは手洗いの歌を歌ったり アルファベットの歌 もしくはhappy birthdayの歌を歌いながら洗います。アルファベットの歌ABC〜は2回歌うとちょうど30秒ぐらいになるからです。

コロナ対策手洗い

マスク

day careによっては先生達にマスク必須している場所もありますが、そのday careによってルールは違います。

カナダの保健省の指示

  • 健康管理と法則を親御さんと話し合うこと。
  • コロナに似た症状がある子供または家族の一員が入ればデイケアに子供を登園させないこと。
  • スタッフはソーシャルディスタンスを図ること。
  • ハグなどをしないこと。
  • 子供やスタッフを最低限の人数にする又は小さなグループにすること。
  • 送り迎えはデイケアの外ですること。
  • なるべく子供達を外で遊ばせること
カナダでのコロナ対策

http://www.bccdc.ca/Health-Info-Site/Documents/COVID_public_guidance/Guidance_Child_Care.pdf

3歳から5歳の子供達には 顔を触らないように 他の子供のものは触らないこと、hand sanitizerや手洗いをよくするように教えることができ理解できる年齢です。

3歳以下はまだ理解ができません。
なので、先生方が注意して手洗いを頻繁にしたり おもちゃやテーブルをよく消毒します。
また、3歳以下はいろんなものを五感で理解します。おもちゃでもなんでも口に運びます。なので、口に運ばないように注意する必要があります。

9月から小学生から高校生までの授業が再開しました。
学校やday care 制限やルールができ、大人数が集まる場所なので細心の注意を払わなければなりません。その中で 子供達がまた新たに学校生活、day careを楽しんでくれればいいなと 先生達は思って頑張っていると思います。

皆さん stay safe!

留学エージェントに資料請求