中学生でオーストラリアの短期語学留学プランに参加!子供だけの留学って大丈夫?
アクセス留学センターというエージェントを通して参加した、中学生に向けた語学短期留学。
現地では、語学学校として有名なLAPLAN International Cairns校(現在は、YouSTUDY International College) へ2週間ほど通いました。https://www.aicjapan.jp/school/kaplan-international-cairns/
オーストラリア ケアンズKAPLANで過ごした2週間
学校までは毎日ホストマザーが車で送り迎えをしてくれ、お昼は軽いサンドウィッチとお菓子のランチを持たせてくれました。学校は二階建ての校舎で、自然豊かな広々とした学校でした。初日にクラス分けのテストを受けて、2日目より授業スタート。
先生は、Wendyという名前のブロンドのおばあちゃん。とっても優しくてオーストラリア人らしい大らかな先生でした。
授業はいつも先生が配るプリントを元に進められました。中学生だったので、勉強というよりかは、ゲームや映画を見て英語に慣れるといった感じ。
また、課外学習では、近所の小学校へ行き、現地の生徒と交流をしました。
小学生とはいっても、英語はもちろん私よりもペラペラ。笑
一緒にランチを食べたり、折り紙をしたりして遊びました。鶴を折ってあげたら非常に喜んでくれ、生徒が沢山集まってきたのを今でも覚えています。
個人的に仲良くなった子とは、先生を通して、文通をすることに。お互いにプレゼントを送りあったりして、帰国後も交流をしました。
最終日には、修了式が。証明書のCertificateと、コアラの小物ケースを先生から記念に貰いました。
しっかりと生徒に向き合い、学べる環境が整っている過ごしやすい学校でした。
また、自然の中で過ごせるので、風通しも良く非常にのびのびできました。(冬は寒いかもしれませんが、笑) 沢山ある語学学校の中でも、オススメの語学学校の一つです。
初めて留学をしようと思ったきっかけは?
私が初めて留学をしたいと思ったのは14歳の時でした。その背景には、私が育った環境が大きく影響しています。
私は一人っ子だったので、両親が夏休み私が一人で寂しくないようにと、獨協大学のとある親善サークルのホストファミリーの募集に応募し、毎年夏に海外からの留学生を2週間だけ受け入れていました。
初めて家に留学生が来たのは私が6歳の時でした。スウェーデンからの女性の留学生が来ました。生まれて初めて見る金色の髪の毛と青色の目に私は興味津々で、お人形を触るかのように彼女の髪を触っていたそうです。
私は英語は話せなかったものの、両親に通訳してもらったり、お絵かきをしたりして言語の障害を感じさせない良い雰囲気の中、いつも沢山遊んでもらっていました。
二回目は、私が7歳の時。韓国からの女性の留学生が来ました。彼女は英語がペラペラで非常に頭の良い学生でした。彼女からは英語も教えてもらった記憶があります。また彼女は夏休みの二週間の滞在後も、何度か日本に来るたびに会いに来てくれました。
三年目の私が8歳の時。台湾からの女性の留学生が来ました。彼女は日本語が非常に流暢だったので、会話には困らず、非常に楽しんで二週間一緒に過ごしました。一緒にショッピングに行ったり、ダンスをしたりと本当のお姉ちゃんの様に楽しく遊んでもらっていました。
獨協大学の親善サークルに参加したのはこの三年間だけでしたが、私が中学に入ってからも、学校で海外の提携校からの留学生のために、ホストファミリーの募集をしていたので、二度程応募し参加しました。
異文化や異言語が小さい頃から身の回りに当たり前の環境で過ごしていたので、自然と海外への興味が増していきました。当時のこのような経験があり、今の私があるのだと感じています。
中学生留学 どちらがいい?1人で留学or友達と留学
留学を考え始めるのは早くて大体中学生からが多いと思います。
そこで悩むのが、1人で留学をするのか、それとも何処かのエージェントのグループに参加するのか。留学にも様々な留学方法があるので、留学本人次第なところもありますが、私は、中学生での留学なら、お友達を誘って留学をするのがオススメです。
実際私が初めて留学をしたのは中学二年生の時。同じクラスのお友達に誘われて、留学エージェントのオーストラリア2週間短期留学カリキュラムに参加しました。
始めは、友達と参加することに少し躊躇していましたが、今思うと初めての留学だったので、友達と一緒でよかったなと思います。
親無しで初めて乗る飛行機も、学校でも、その子がいたので、ホームシックになりませんでした。ホームステイ先も同じだったので、丸一日一緒に過ごす日もありましたが、学校ではお互いに他の友達と過ごすことが多かったです。
また、1人だとのんびりしてしまいますが、友達がいると、いい意味でライバルなので向上心が養われた気がしました。お互いに英語を教えあったり、お店でのお金の払い方、さまざまなハプニングも一緒に切磋琢磨して協力し助け合っていました。
親無しでの初めての海外は、知り合いや友達と一緒だと安心でオススメです。
また、中学生での留学は、海外に興味を持ち、異文化に触れるきっかけの一つという目的意識をもつと、良いのではないかと思います。
子供だけの留学って大丈夫?
私が初めて1人で留学をしたのは14歳の時。エージェントの春休み短期留学コースに、同じ学校のクラスの友人と参加しました。
きっかけは、私が短期留学を考えていた時、ちょうど仲の良い友人も短期留学を考えていて、お互い1人だと不安なので一緒に参加しようということからでした。
両親にも相談したら、まだ未成年なので、仲の良い友人がいた方が安心という事で賛成してもらえました。
基本的には、中学生が30人ほどいる中で、日本から一緒に同行するスタッフさんが3人。
感覚的には、クラスのみんなと修学旅行に行く感じでした。ホームステイも、2人1組で一家に泊まるので、1人だけで何かしないといけない環境ではなかったので、不安は少なかったです。
どちらかと言うと、クラスの中で誰がリーダーシップをとるか、同じホームステイ先の子といかに協力して困った時助け合えるか、ホストファミリーとコミュニケーションがうまくとれるか、ということの方が、大事な気がしました。
また、親がいないので、自分で考える力が身に付きます。困った時はまず誰に相談すれば良いのか、自分でスケジュールの時間や管理をして、毎日自分で起きて学校に行くといった、基本的なことが習慣づきました。
また、海外で、友人と一緒とはいえ、スーパーに行って買い物ができたり、カフェで英語を使ってきちんと注文ができたりと、どんどん小さなことが積み重なって、大きな自信に繋がります。
Skypeもあったので、親との連絡も簡単に取れ、そこまで心配はありませんでした。
また、私が参加したエージェントのアクセス留学センターは、毎日スタッフさんが、1日の様子を、写真を撮ってブログにアップしてくれるので、親もそのブログから自分達の子供の姿を確認することが可能でした。このように、子供だけでもサポートの行き届いているプログラムに参加すれば心配は少ないと思われます。
帰国する頃にはみんなと離れるのが寂しくて泣いている子もちらほら。
親がいない環境で過ごす異国の地での経験は、非常に自身の成長に繋がりました。また、今後英語をもっと勉強しなければという活力にもなりました。
まとめ
サポートのしっかりした留学エージェントを活用し、説明会に参加し話をじっくり聞き、プログラムの内容も充実していれば、子供だけでの留学もきっと非常に良い経験になります。
可愛い子には旅をさせよ。子供のうちから日本以外の外の世界を見る事も、国際社会では大事になってきそうです。