英単語をしっかりと覚えるには？留学前の勉強法

イツキです。英語を話す上で最初にやるべきことって何だと思いますか？

私は「単語を覚えること」だと思います。今回はその理由と勉強法を紹介したいと思います。

何故、英単語は重要？

何故なら、単語さえ知っていれば、相手に言いたい事は伝わります。例えば、レストランでコーラを注文するとします。文章で言えば「Can I get a glass of coke please.」みたいな感じです。英語を全く勉強したことなければそういう風にサラッと言えないですよね。

でも、そのように文章で言う必要はないんです。この場合でしたら「coke, please」でも通じます。日本人ですし、英語が流暢ではない人が多いと思われているのが一般的、この状況でしたら、店員の人は大体その要望を汲み取って、コーラを持ってきてくれます。

でも、もしコーラを英語で「coke」ということを知らなければどうなるでしょうか？店員の人は自分が何を欲しいのか理解することができないでしょう。コーラは「coke」と少し言葉が似ているので、もしかしたら「coke」のこととなるかもしれません。ではもし牛乳を飲みたいとして、「牛乳」を英語で「milk」ということを知らなければどうでしょう？

100%通じませんよね。

つまり、文法やちゃんとして文で英語を言えているか、というのも重要ですが、自分の意図を相手に伝えるという点では、なくても伝えられます。しかし、単語は伝えたい事の根幹をなしているため、知らなければ自分の言いたいことを伝える事はほぼできません。

こういったことから英単語を覚える事は重要なのです。

英単語集はあまり意味ない・・・？

ではその英単語を覚えるのにはどうすればいいでしょうか。

一般的な方法としては英単語集を買って、読んで、暗記をすることが一般的でしょう。でも、その中で暗記しているのって1～2割くらいではないでしょうか？またその単語集を開いても既に暗記したはずの単語をすっかり忘れてしまっていることって多くありますよね。

自分も英語を勉強し始めた頃はそうで、英単語集を使って英単語を覚えようとしていました。今開いてみても半分くらいはすっかり忘れていました。

このような勉強法って、短期的には単語を覚える事ができますが、しばらくすると大方忘れてしまいます。受験の英語の試験の為であったら、このような勉強法でも大丈夫ですが、英語を話す為に勉強しているという方には向いていません。

単語を覚える秘訣は「英語を話す」

では、どのように勉強すればいいか。それは英語を話すことです。英語は覚えた上で話すものでは？と思うかもしれません。でも英語を話すことは英単語を覚える事につながっているのです。

先ほどのように飲食店の例で説明します。

また、自分がコーラを飲みたいとします。それだけであれば「coke please」で通じるでしょう。しかし、今回はグラスに入っている氷をなしで飲みたいとします。その場合ですと「coke　please」だけでは通じません。

「～なし」ということを伝えなければなりません。「～なし」は英語で「without」ですが、もしこの状況でその言葉を知らなかったら携帯等を使って調べますよね。そして、「coke without ice please」って多くの方が言うのではないでしょうか。

では、自分がなんていうか分からなくて調べた「without」、また飲み物を氷なしで頼む時、その言葉が出てこなくて、また調べることってあると思いますか？ほぼありませんよね。それは自分が実際にその単語を知らなくて困ったという経験が頭に残るからです。

自分が何て言えばいいか分からないという場面に直面して、それを調べて、実際に話すという経験をするというのは英単語を覚える事につながるんです。そういった気づきを得る為にも「英語を話す」ということが英単語を覚える一番の近道なのです。

これは私の経験談ではなく、実際にネイティブの英語の先生から聞いたお話なので、是非参考にしてみてください。

まとめ

留学前に少しでも英語を身につけて、現地での生活に活かすためにも英単語を勉強してみてはいかがでしょうか？