海外ボランティアをするなら!Work Exchangeをしよう!

Work Exchangeとはボランティア活動をする代わりにホームステイさせてもらえる(もしくは宿泊場所と食事を提供してもらえる)プログラムです。海外ではギャップイヤー(Gap Year)や夏休みなどの長期休暇の期間中に参加したり、旅行の途中で参加したりする人々が多くいます。

※ギャップイヤーについては、こちらを参考に。

「アメリカやヨーロッパでは普通?ギャップイヤー(Gap year)とは」

海外ボランティアでファームステイ

ボランティアで滞在費をカバー?

Work Exchangeでは通常一日あたり一定時間のボランティアをして、その代わりにホームステイさせてもらえます。滞在期間も最低日数が決まっていることが多いです。

わたしは以前アメリカ・メイン州の友達の家族が経営しているオーガニック農家で、Work Exchangeを1週間ほど体験しました。そのFarmでは1日6時間のボランティアが条件で通常最低2週間のボランティアが条件でした。(わたしはもともとはWork Exchangeとしてではなく、夏休み中のNew Englandで友達の実家に遊びに行くプチ旅行中の滞在だったので、1週間だけの体験でした。)

Work Exchangeのホストのもとには、時期にもよりますが、ボランティアの人々が世界中から集まってくるので、国際交流の場になることも珍しくありません。

わたしは7月下旬頃に参加したので、夏休みでボランティア参加が多い時期だったと思います。私がボランティアをしているときには、フランスから来た大学生と、中国から来た女子大生二人組、マレーシアから家族旅行で来ていた人たちがボランティアをしていました。

ファームステイ

Work Exchangeに参加してみる

Work ExchangeのプログラムはWork AwayHelpXWWOOFなどのウェブサイトで見つけることができます。

Work AwayやHelpXでは多種多様なボランティアを探すことができますが、WWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farms)ではオーガニック農家でのボランティアを中心に探すことができます。(しかしながら、Work AwayやHelpXに登録されているボランティアもファーム関連が多いです。)

Work Exchangeはあまり語学力がなくても参加できなくはありませんが、やっぱり言語はできた方がコミュニケーションが取れるのでいいです。

Work Exchangeでは留学エージェントのパックプランなどではないので、何かトラブルなどがあったとしても自分でホストとコミュニケーションを取らなければなりません。日本国内でWork Exchangeに参加するのであれば日本語が話せれば十分かもしれませんが、海外で参加するのであれば英語もしくは現地語のどちらかだけでも、ある程度会話ができるようにしておくといいです。

野菜の収穫

Work Exchangeのすすめ

Work Exchangeはボランティアが主体のプログラムなので、留学エージェントのパックのように語学学校などのオプションはついてきません。そのため語学習得のために海外に行きたい人にはあまり向いていないかもしれません。ただし、長期滞在もできる場合が多いので、Work Exchangeに参加して、他の参加者やホストと会話するなかで語学力を鍛えることはもちろんできます。費用は航空券と多少のお小遣い程度で済んでしまうので経済的です。

お金はないけれど、どこか遠くや海外へ行って生活をしてみたいということであれば、1日6時間程度のボランティアをすれば、あとはフリータイムで滞在費もかからない形の旅行としてありかも?しれません。

留学期間中の長期休暇で帰国はしないけれど、行く場所がないというときには周辺のWork Exchangeのホストの下で休暇を過ごすこともおすすめです。

参考

ボランティア留学 関連記事

留学エージェントに資料請求