イギリス留学中にユネスコ世界遺産の一つ、フォース橋を見に行こう!
留学中に楽しみたいことの一つといえば旅行、そしてその目的地としてユネスコ世界遺産に興味がある人は多いのではないでしょうか?
日本でもつい昨年、長崎・熊本県にある遺産が世界遺産に登録されたことで世間を騒がせましたが、英国には合計で31個登録されており、またここスコットランドには全部で6つの場所が世界遺産として登録されています!
今回はそんなユネスコ世界遺産の一つ、フォース橋を紹介したいと思います!ここは首都のエディンバラ市内からでも簡単にアクセスでき、留学中・旅行中問わず多くの皆さんにおすすめの場所です!

高さ100メートル・全長2500メートルの鉄道橋!
つい最近の2015年に世界遺産として登録されたこのフォース橋は、エディンバラから約18キロ離れたところにあり、フォース湾を渡るために作られました。
赤いボディーが美しいその橋の大きさはなんと高さが約100メートル、そして全長約2500メートルにも及びます!

フォース湾に吹き荒れる強風から持ちこたえるため、この鉄橋の建設の際には世界初となるカンチレバー方式というものが使用されたことでも有名です。
100年以上前に建てられたにも関わらず、その強固さゆえに今でも毎日200以上の列車が往来しています!また当時2500メートルもある鉄橋を全て赤く塗り上げることはとても大変な作業でした。
そのため「フォース橋にペンキを塗る"Painting the Forth Bridge"」という、仕事がなかなか終わらないことを表現する言い回しができたほどです!

紙幣にも描かれるスコットランドのシンボル
この橋は世界遺産に登録される前からもスコットランドのシンボルとして広く認知されていて、2007年から発行されているスコットランド銀行発行の £20 紙幣にも大きく描かれています!
さらになんとこの橋の建設には渡邊嘉一という日本人関わっており、紙幣のフォース橋とは反対側に小さく写っていて驚きです!

またフォース橋のすぐそばには Queensferry Crossing と Forth Road Bridge と車用の橋も架かっておりおり、浜辺付近を楽しく散歩することもできます。
どの橋も真下まで歩くことができ、近くではその鉄橋の大きさを実感できるので是非近づいてみてください!電車で向かう方は、フォース橋以外の橋を真横から観れることもおすすめです。

フォース橋へのアクセス
フォール橋へはタクシー・レンタカー等でも行ける他に、電車やツアーを利用すれば気軽にアクセスできます。
電車で行くとエディンバラ中心のウェイヴァリー駅から約30分、往復 £10.20 、そして最寄りの North Queensferry 駅から歩いて約20分ほどで着きます。

電車であれば鉄橋そのものを通ることもでき、他の橋を眺められるので僕のおすすめです!また駅から浜辺への海の香りを感じながらも散歩も非常に心地よいです。
いくつものバスツアーを見つけることができると思いますが、その中のオススメはフェリーに乗って海から橋を眺められるものです!
大体大人が £25 前後のものが多く少しお値段はしますが、浜辺からとはまた違った光景が楽しめるので気になる方は是非利用してみてください!
まとめに
今回はエディンバラ市内から簡単にアクセスできる世界遺産、フォース橋について紹介してみました!
エディンバラに留学中の学生のみならず、ロンドンや他の街から訪れる人々にもおすすめの場所です!